先日、元SONYのCEOだった出井さん
の定年についての記事が出ていたが
やや同感である。
日本の場合、会社員であれば60才で
定年し、今は65才までの再雇用だ。
といっても中には定年までに役職定年
があり、すでに主軸から外されて
やりがいが失せるケースもあるようだ。
そして本当の定年を迎えリタイヤする
と、年金あれど何もしない出来ない
方もいる。
もったいないことだ。
私の周囲にもいる。
私自身、定年が嫌でこの商売をしている
部分もある。私も会社員であれば来年
定年退職である。
だがフォトグラファーには昔からそんなん
はありしまへん。
仮に会社所属であっても一定の顧客が
ついていれば仕事もあるし、趣味として
も続けられる。教えることも出来る。
特にシニア層に対しては先生もシニア
である必要がある。
ただし!がつく。
やはり加齢による衰えはあるから
若い頃やっていた仕事をそのまま続ける
というのは無理があるので注意が必要。
先ずは健康面への気配りなしには仕事
はこなせない。老眼がすすむから見る仕事
であるフォトグラファーはかなりつらい。
これらのこと、要はじぶんを知る必要
がある。
昨日も仕事をしていて右足の違和感を覚え
家内にケアしてもらった。
物覚えも悪くなった。
コレの対処方法も身につけなければ
いけない。特に見えない手がおぼつかない
のだから、若い方のサポートが必要。
言われりゃ聞く聞く聞くのだ。
物忘れも多いんだから。
結論を言えば、定年後やること
見つけるのは大切だが、「人に役立ち
健康的に続けられること。常に新しい
ことに着手。若い人の言葉に耳を傾ける」
でないと、いくら財産・年金あっても
生きてて虚しいじゃないかいな~