プロの修繕事情

仕事で機械を使えば使用頻度が高いから
機械もどんどん壊れていくのは当たり前。
カメラなんて年間10万ショット以上は
シャッターきってるから一台では足りない。
2台あっても不安。
かといって年々新しくしていかなきゃならん
デジタル時代だから台数はそれほどもっちゃ
いけまへんので、プロメンテナンスや
レンタルで対応するのがスタンダード。
カメラは、まあ何とでもなる。
それより頭を悩ませるのが、ライトやセット
の劣化である。こちらもそう安くないから
修理がたいへんなのだ。
先日、ライトのジョイント部分が壊れたから
修理依頼したら1か月半かかるんだとー！
その間どうすんの？？？
そして今日はもう一つのライトスタンドの
ネジ山が劣化でバカになったもんで、いよいよ
取り替えることになった。
といってもメーカー修理不能の品なんで
自作である。
商品撮影をメインにしてきた自分だから
この手の修理は知恵を使って何とかなるんだが
今は時間がない。
とにかく家で制作も打合せも納品もできる
時代ではあるけれど、こういう修理に時間をかけて
られへんのが現状だ。
別に買いなおしてもいいんだがプロショップを
数店見て歩き吟味するなんて四半世紀前のよう
な余裕がない。
だから今はとりあえず現場で難なく使える程度に
修理するのが精一杯。
は～～～～～