先日、写真家のW氏とも話していたときに、参考にしている
著名な写真家の名前がいろいろと出てきました。中でも最近
写真展を開催していたセバスチャン・サルガドは、W氏も私も
大好きで、仕事のお話で行っているのに、話題は写真家の
話となっていました。私自身も多くの写真家の写真展はよく
見に行っていたんですが、ここ数年時間がとれず、行けない
ことが多くなりました。私は行ったときには写真集も買ったり
していましたが、写真集の大半は処分してしまいました。残して
おきたいものも、置けば自分にとって宝でも家族にとっては
粗大ごみでしかないので未練はありましたが、捨てることを
選びました。その代り思い出の写真展のチラシや師匠の
作品集は今でも大切に保管してあります。どういうわけか
このパンフを見ると見た作品を頭の中で思い出したりします。
今でも頭に残っているのが、ボブカルロスクラークの写真です。
この写真展を見ていなかったら、今の私は存在しません。