南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

窮地一転

2009-11-28 21:08:15 | ♪ライブ情報
11月28日
木枯らしが吹く寒い夜となった。ヤマハのレッスンを終えて18時過ぎに一旦帰宅。
夕食後、エルマノス・コンデ・フェリーペ工房1990に持ち替えて国際ホテル松山へ。
10日間の入院中ギターに触れていないため指のパワーが心配だった。
今朝は珍しく2時間ばかり指慣らしを入念(でもないか)にやっておいた。

契約は19時30分~20時までの演奏。いつも早く席に着くので今日も19時20分に音出しした。
心配をよそに休養と減量十分、血圧・血糖値が下がっていて指が軽い。音がシャープだ。すぐに愛器から声が聞こえる。「旦那さま、今日は私にお任せを」ムフフ
何だか弾くマネをしているとギターが勝手に曲を鳴らせてくれた45分間。
最後にはお客様から拍手までいただいた。

愛器恐るべし、名器恐るべし。窮地一転ありがとう。教育入院万歳