南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

セビージャポスター

2007-02-22 20:54:58 | ・フラメンコ
■2月22日 今日はにににの日だ、夜になって雨。
ボクの3大好物は 光り物玉子焼きで目がない。
スペインからポスターを買ってきては松山で額装する。
家が小さいのであまり掛けさせてもらえない。

が、家内と1999に行った闘牛グッズ店で買った町の図柄は居間の主だ。
日記@BlogRanking


セマナサンタ 春の聖週間のイヤー・ポスター
19241945

有名なタブラオ、ロス・ガジョスの上手の壁画が1924の絵だった。
これは2001にサンタ・クルスのみやげ物屋で見つけた。
ついでにボクの生年のものも買った。

1990から1995まで松山に在住した小島章司門下の舞踊家石井久美子さん。
故郷の滋賀県守山市に帰って10年経った1昨年にやっとリサイタルに駆けつけることができた。いまは滋賀県全域の教室は隆盛をきわめ、自らもバイラオーラとしてリサイタルを重ねている。
均整のとれたしなやかなバネのようなスタイルは健在で踊りはもはやサイボーグだ。優しい微笑みに内面の激しさを包んで。

ボクのなんかごとには、いつも美しい花をいただく。1月20日の彼女のリサイタルの日は寝込んでいたためにお花を贈れなかった。
彼女の好きなピンクのフレームの額ができた。スタジオの隅に掛けてください、
松山のフラメンコ創成期の日々を忘れないでいてくれてありがとう。
ロス・ガジョスの壁画を。