ヒイラギの古木を訪ねて

【加藤家のヒイラギ（市指定天然記念物）】

昨日の散歩では都の天然記念物の平久保のシイに圧倒されたが
ヒイラギの老木には近くまで行きながら事前の準備不足もあり
見いだせなかった。
今日は何だか怪しげな雲行きで、こうなると逡巡の情が勝って
しまう。9時半頃に陽射しも出てきたので意を決して出かける。
目標は加藤家のヒイラギ。

この前乞田川沿いの桜を永山方面から歩いていた時に確認した
瓜生の遊歩道を歩くことにした。


【瓜生せせらぎ散歩道】
乞田川からだと緩い上りになる。
道沿いに水が流れ子供たちの水遊び場にもなるのだろう。


【多摩市内唯一の一里塚跡】
散歩道の途中に一里塚跡の碑があった。
多摩市ではこれが唯一との記載がある。
それだけ狭い面積の市ということなのだろう。


【瓜生緑地】
散歩道はやがてこんもりとした木々が続く瓜生緑地に至る。

瓜生見返り橋、なかよしこみち、ふんすい橋、そよかぜのみち、
そして、恐竜橋を渡って階段を下りて青木葉通りをニュータウン通り
方面へと向かう。（午前中に帰宅するには時間が押していたので）

鶴ヶ峰公園のそばの住宅通りを注意しながら歩き、再び引き返す途中に
加藤家のヒイラギの案内札が目に入った。
入り口の柵付近に近寄ると近くでお婆さんが庭仕事をしていた。
ご挨拶して写真を撮らせてくださいとお願いする。
いいですよ、と撮影の邪魔にならないようにと場所を移られる。

元気がなくて、と話されていたが、樹勢とか葉の茂り具合は老木の
感があるが、まだまだ、威厳がある。
昭和初期に移植したころは盆栽ぐらいの扱いだったらしいが、
年月を経て大きくなるとやはり違う趣がある。

お婆さんは隣のモミジの方をほめていた。
そこで、それも1枚撮らせてもらいお礼を言って辞去する。


【八幡社のケヤキ】
小田急の高架の先は乞田川になる。
上之根橋をわたり右手を少し進みながら対岸を見やると
八幡社のケヤキがすっくと立っているのが目に入る。


【子育てセンター近くのサクラ】
八幡社のケヤキといっても八幡社は別の場所に移り
このケヤキは残された。で、今は子育て総合センターに
なっている。そのそばのサクラも薄緑色に満開だ。

午後の3時近くなり雷鳴が聞こえてくるようになった。
一雨来そうな空模様だ。
風も出てきそうなので洗濯物を取り入れるとしよう。

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本日の歩行：11,920歩
歩行距離：9.2㎞
消費カロリー：787kcal
脂肪燃焼量：56g
歩行時間：1時間31分
活動量：13.7Ex

コース図（2012-05-12追加）