小学生のころ家庭科という教科があった。
左利きで不器用な私はこれが苦手であった。
裁縫でたとえば手ぬぐいかなんかで雑巾を縫うこともあり
その時は先生が気を利かせて私のもので皆に手本を示した。
私は手を動かすことも無く授業を終えることができた。
それが良かったのか悪かったのか・・・(多分後者かな)
運針競技という縫物の技を競うイベントもあったが今時のこどもたちもやっているのかな?
そんなわけで今でも掃除、料理、裁縫等々家事の類はほとんど家内任せだ。
そんな私が全く久しぶりに針仕事だ。
30年から前の海パンを今は夏場の暑い時期の短パンに使っている。
ピチピチの海パンでないので短パンとして十分実用的だ。
当時は腹回りが太っていたようで今はぶかぶかだ。
ゴムひもは役に立たず付属のロープ状のひもでずり落ちないようにしている。
これが厄介で用を足す都度ひもを緩める必要があり面倒だ。
というわけで腰回りを少しつづめることにした。
針の目に糸を通すのに難儀し大きめの針にして通す。
針も長いので取り扱いが厄介だ。
中学生のころ母が老眼なのか頼まれると代わりに糸を通してあげたことを思い出す。
なんとか10分ほどで作業終了。仕上げは上々だ。
表面。糸が目立たないように少し工夫。
裏面。手抜きで間隔を空けて縫う手間を省く。灯りの加減でこちらの緑色が本来の色。
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