With the I Ching

易経や四柱推命、暦、占星術などの運命学の記事がメインです。

八卦&六十四卦

2008-08-06 23:07:04 | 易の解釈


数日前、「詩/旧暦」シリーズを書き終えたことで、ようやく次のステップに移行できそうな気がしてきました。

実際のところ、このブログを立ち上げた動機――本来の目的は、自分なりの「易経」の解説書を作るということでした。解説書か読み物風か、まだどんな方法で書くかは決めかねてますが、とにかく長年悶々としてきた「易経」に取り組む、というのが当初の目的だったのです。

でも、いきなりそれに取り組むには自分の中で勢いが足りなかったし、書き出す気力にも乏しかった。だから、まず他の話題を日々書き続けることで、自分で自分を盛り立てる必要があったのです。それで「詩/旧暦」シリーズがインスパイアされたので、とりあえずそれを最後までやろうと決めた。

「詩/旧暦」は30日分で終わるから、それさえもできないようだったら、易経の64卦や364爻なんて到底無理、と思ってやってきました。・・・で、一応、苦戦はしましたが30まで書き終えることができたので少し自信が出てきたってわけです。

ただ、自信や気力が出てきたとは言っても、長年葛藤してきたことなので、不安要素の方が遥かに大きくなってしまっており、ちょっとやそっとの気負いでは正直どうにもならないかもしれません。

それでも、やるなら今しかない、とも思っています。
だから、多少荒削りでも仕方ないと割り切って、心を決めました。

目下、どういう風に書くかを模索しているところですが、初稿を上げるまでにしばらく時間がかかるかもしれません。そのため今日は、「易」に関心のある人が楽しめるように、ちょっとした資料を作りました。気に入ってもらえるといいんですが

1.先天八卦+六十四卦



易には、先天易と後天易と呼ばれる二つの種類があります。
実際には同じものですが、性質が異なるために分けられています。

この1の図は、先天八卦の並びに六十四卦を配置させたものです。また、以下の図も、先天・後天の違いはありますが、基本的には同じように作ってあります。

2.後天八卦+六十四卦(外側)



3.後天八卦+六十四卦(内側)



2と3は、後天八卦を基調としています。
違いは六十四卦の配置を“内にするか外にするか”ってだけです。

なお、2(外付けタイプ)の六十四卦は、あまり整頓せずにバラッとした状態にしました。何か意味があるとか、そういうわけではありません。単に、こういう「くしゃくしゃヘアー」みたいなのもカッコいいかなと思っただけです。。。

それと、色使いが濃い系になってしまったので何だか気色悪いって思われそうです。
さっぱりとした感じの色を基調としたものなどが欲しければ、リクエストしてください。
単に色を変えるだけなので直ぐに応じられます。

作成に当たっては、「Frieve Editor」を用いました。<Frieve>
最近になって使い始めたばかりですが、使えば使うほど魅力を感じます。機能も充実していて、これがフリーソフトで公開されているとは驚きです。

はじめは、この作者さんが作った「Frieve Audio」という音楽ソフトが気に入ったことからサイトを知ったのですが、今まで「Frieve Editor」を難しそうだと思って使うのを躊躇っていたんです。でも、使ってみてその印象を改めました。

多くの人にお薦めしたいソフトの一つですが、特に何かの企画や新製品開発などのアイデア(インスピレーション)を仕事にしている人には、こういうソフトはとても役立つと思います。ぜひ使ってみてください



話は戻って――。

自分にとっては今からが本番なんですが、これまでしてきた「占星術」や「英英辞典でクイズ!」なども変わらず続けていきますので、そちらを楽しみにされている方にも飽きられないよう、日々精進していこうと思います

ではでは、今日はこの辺で。



コメントを投稿