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易経(I Ching)や四柱推命などの運命学の記事が多いです。

四柱推命&風水における南半球・赤道・極地方の問題

2010-06-05 23:32:16 | 占い全般のコラム

今日は、この何日かを費やして探査してきた海外&日本のウェブサイト/ブログ/PDFから、四柱推命および風水・気学における南半球&赤道&極地問題について書かれているものを紹介しようと思います。(日付変更線の問題もありますが、それはまた後日。)

便宜として、今回の検索で見て回ったサイトのリンク集(四柱推命(八字・子平)および、風水における世界への適用を考えるに当たって探索したWEB SITE)を作りましたので、良ければ参考にしてください。自分であれこれ検索する手間が省けると思います。


以下、ネット・サーフィン(この言い方って、もう使われてない?)で集めたリンクを、内容別にして整理しました。ただし、僕の英語力では完全に読み込めてない面もあるため(大体7割くらいの読解力だと思う)、もし間違えて分類してしまっていたら教えてください。また、語学力に長けている方は、その才能で得た情報を僕に分けていただけるとありがたいです(笑) そしてそれを皆で共有することで、よりレベルの高いコモンセンス(常識、共通認識)を作っていけたらいいなと思います。

全般的に見ると、四柱推命(八字・子平)や風水が中国発祥ということもあってか、中国系の風水師の見解が主流派のようです。
それは先日「風水・四柱推命の南半球問題(まえがき)」の中で書いた、1.変更否定派(不要論)に属する人達です。これは、北半球でも南半球でも同じ理屈で通用すると考えるグループで、主張者にはHe Luo, Joseph Yu, Jodi Brunner, Ray Harris, John Mausolf, Lynn Yap, Gayle Atherton, Sallie Tsui Sien & Michael Hanna等がいます。(各人でバリエーションはあるかもしれません)

一方、これらに対するのが、Sherrill and Chuの著作に端を発する、Roger Green, Lindy Baxter, Hermann von Essen, Stela Vecchi等が提唱している、2.変更肯定派(必要論)です。

ただ、2のタイプに関しては、今回の検索では変換された四柱干支などの具体的な内容が分かるものは見つかりませんでした。まだ動画検索をはしてないので、そうしたものを探せば何か出てくるかもしれませんが。一応わかっていることは、Roger Greenさんの文章から、”年柱を5年後のものに(すなわち年干を干合するものに、支を5つ進めたものに)変え、月支を冲=6ヵ月後となる支に変える”ということです。

一例として挙げられているのは1984年で、北半球では2月4(5)日の立春に甲子年が始まりますが、Roger Green説では、5年半後の干支=己巳年の8月7日、立秋の日になるとしています。“5年半後”の干支に変換するというのは、日本人の理論には見られないものだと思います。というより、年干ごと変えるという発想自体が珍しい(※補注)。また、そうした理屈に基づいて八卦や羅盤そのものの中身を反転させるといったアレンジをしているようです。(Feng Shui for the Southern Hemisphere

(補注:1984年2月5日は北半球では甲子年丙寅月己巳日ですが、これを干合する干の年に、および支冲する月に変える(ありていに言えば2010日分を足す)と、1989年8月7日(たまたま立秋の日)、つまり己巳年壬申月己亥日になります。この場合、月支は180度変わりますが、年支は違います。むろん、5年半後の干支になるからといって、太陽黄径などの天文計算までそれに合わせるわけではないでしょうから、あくまで伝統的な干支暦に対する比喩的な表現だと思います。また時柱については、子時を真夜中の意味合いとして採用されているので、時支は変えていないと思われます。時干については記述がなく分かりません。

これから、それぞれの立場の人達の主要な文章が読めるサイトを紹介していきますが、その前に問題提起に類するようなサイト、および各主張を読む前に理解しておきたい基礎知識を学べる日本語サイトを先に取り上げておきます。

≪頭に入れておきたい基礎知識≫(日本語サイト)

地球 - Wikipedia】【北半球 - Wikipedia】【南半球 - Wikipedia】【赤道 - Wikipedia】【緯度 - Wikipedia】【経度 - Wikipedia】【地磁気 - Wikipedia】【方位磁針 - Wikipedia】【方位 - Wikipedia】【地軸 - Wikipedia】【季節 - Wikipedia
基礎知識 - 3.天球の回転
各地の太陽
極での方位磁石

≪問題提起として≫

Goin' South: Ten Years On | Feng Shui Ultimate Resource
The Acupuncture Network Community Forums • View topic - Concordences
Feng Shui North versus South Hemisphere】by Peter Corbett
True Local Solar Time (equation of time)】(PDF)
Does Chinese Feng Shui Work in the Southern Hemisphere?】(PDF)by Rank Tsui

≪変更否定派=北半球・南半球ともに同じ≫

Feng Shui in the Southern Hemisphere】by Gayle Atherton
Feng Shui Applications in the Southern Hemisphere】(【http://www.drack.info/zhen_qi/02fsappssh.html】)by John Mausolf
Northern & Southern Hemisphere?】by Sallie Tsui Sien & Michael Hanna
Feng Shui For the Southern Hemisphere】(【http://www.astro-fengshui.com/fengshui/southern.html】)by Joseph Yu
(上記論文の和訳サイト:「風水 北半球・南半球の議論」/「風水 風水効果は北/南半球で違う?」)
SOUTHERN HEMISPHERE AND UNIVERSAL QI - the definite angle -
De-fusing the North-South Issue】by Jodi Brunner
The North/South Debate SHOULD THE COMPASS SCHOOL BE CHANGED FOR THE SOUTHERN HEMISPHERE?】by Ray Harris
North/South Debate Part 2 REPLY FROM THE SOUTHERN HEMISPHERE】by Ray Harris
The North South Debate】by Siou-Foon Lee
The Great North-South Debate】by Derek Walters
Controversial Topics - Feng Shui at Geomancy.Net
Fengshui Unplugged - 101 Questions and Answers(Question7の項目)】by Lynn Yap
Feng Shui southern
WOFS.com - The Key to Enhancers and Remedies in Feng Shui】(※和訳ページ:http://www.wofs.jp/archives/000164.shtml

Josseph Yuさんのサイトに、一つだけ(?)ですが具体例がありました。
Astro-FengShui.com - Death of Steve Irwin
オーストラリアの有名人の一人で、クロコダイルハンターの愛称で知られていたスティーブ・アーウィンさんの命式読解。

≪変更肯定派=南半球用にアレンジすべし≫

Feng Shui for the Southern Hemisphere】(http://www.nzfengshui.co.nz/articles.htm)by Roger Green
Comments from Roger Green on 'De-Fusing the North-South Issue' by Jodi Brunner】by Roger Green
Divination and Fortune Telling in the Southern Hemisphere with Feng Shui
Feng Shui Lógico - Stela Vecchi » Logical Feng Shui and how to get its benefits】by Stela Vecchi


なお、日本人の見解については冒頭に挙げたリンク集を使うか、独自に調査してください^^;
タイプとしては、武田考玄説(日本命理学会《『天地人』の紹介:南半球干支論(1)》User:The DQN,macbeth - Wikipedia, the free encyclopediaのExample 9)に概ね準拠しているか、その亜流、もしくは実践上の不一致から(部分)否定しているか、のどれかのようです。

自分自身に関して言えば、今はまだ色んな意見を知ったばかりで、個人としてどう考えるかというところまで進んでません。実際に南半球や赤道直下に生まれたり、そこで暮らしている人々の事例を自分で調べてみない限りは何とも言えないので。これについては今後の課題ですね。

おそらく日本のサイトを除いても数十の記事を読んできたと思いますが、国際標準としての明確な結論または共通認識が出ている様子はなさそうでした。異なる意見を持つグループが、それ自身で収束している感もなきにしもあらず。理論的推論・・・実地検分(フィールドワーク)・・・感覚(心理)的判断・・・他人の受け売り(笑)など様々で、持論を強く主張する人もいれば、消極的な人もいます。特に、日本人の場合は実際の経験から述べている人は少数で、単に推測や想像で書いている人が多い感じがします。

やっぱり、現実に検証を重ねていかない限り、どんなに理屈が通っていても得心することはできないですし、限られた地域の事例だけではハッキリしたことは言えないのではないかとも思います。そういえば、脳科学者の茂木健一郎USTREAMもおすすめ)さんが「どこの国でも見られることだが、特に日本はガラパゴス化が極端に進んでいる」という風なことを述べています。確かに日本は、世界の中の孤島として自己収束しがちな風潮があり、今その文化的な広がりを失いながら、だんだんと世界の潮流から取り残されていっているような気もします。

風水や四柱推命に限らず、日本以外の東~東南アジアの人々は、より英語に堪能な傾向があり(単に言語学的に習得しやすいという理由だけではない)、より世界に活動の幅を広げていける人が多いように思います。この頃の英語圏を含めた検索で改めて思い知ったのは、日本国内だけの検索(情報収集)では高が知れている、ということでした。世界の国々と比較すると、情報の認知がことさらに遅れている場合も結構ありそうだし、かなり世界的にスタンダードなものですら、ほとんどの日本人は知らないということも少なくないと思う。

仮に意識的に気が付いていなくても、こうした閉塞的な状態が続けば、日本そのものをダメにしてしまうことは疑いようもありません。相当に気合を入れて自己変革していかなければ、土台としての国自体が成り立たなくなった時に、二進も三進も立ち行かなくなってしまうんじゃないでしょうか。おそらく、そこから抜け出す手段の一つとして(英語に限らず)語学習得によるコミュニケーション領域の拡大は必須だろうと思います。

今まで僕は趣味の範囲で占術や英語を学んでいましたが、近頃ちょっと気の持ちようが変わってきたのを感じています。何かもっと実際的な場面で活用することを考えてもいいのかもしれない、そんな風に思い始めています。

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