Shout chirpily

高知のアコデュオCRAZY DOCTORのブログ
アコースティックギター + カホン + 酒 = ?

アコギのピックアップ考・・・的な

2016年11月29日 21時30分37秒 | 楽器・機材
最近我が家のファミリーに加わった
ASTURIAS D.カスタム君(名前は募集中です的な)
J-45やSouthern Jumboとは音の方向性が違うので
CRAZY DOCTORでの使用予定はありませんが
新しい家族はどっかで披露したいので
お気楽にお出かけできるようにエレアコ化しました

今回はピックアップには山さんのオススメもあり

L.R.Baggs ANTHEM SLを採用しました
マイクとピエゾのコンビネーションのものですね

従来のコンビ物ってピエゾにちょっとマイクを乗せて
エアー感を出すって程度の物でしたが
このANTHEMは低音をアンダーサドルのピエゾで
高音を特殊なマイクでっていう画期的な物(のようです)

最近山さんもTaylorに採用したそうです
(以前はマグネティックタイプでしたよね?)←エライ方向転換やね

これって取り付けないと試奏ってできませんので
もう信じてつけるしかない的な

そして名前がANTHEMだからいいや!的な

高校時代はコピーバンドやってたし
ヒロヤさんのギターを恐らく1番練習したので
最も影響を受けたギタリストやし・・・って今回のこととは無関係やね

で、楽器堂さんで改造手術を受けまして
見える部分は

ここだけなんよね
ボリュームとマイクゲインだけですが
マイクゲインは指では操作できないので基本的に固定ですね

今回ご苦労をかけたのは

このD.カスタム君ってロングサドルなのよね
無意味に・・・(無意味って事はないか)

ロングサドルってオールドマーチンの専売特許的な感じですし
同じASTURIASのDシリーズでもエンブレムやエンペラーといった上位機種は
なんとショートサドルなんです・・・謎

アンダーサドルのピエゾが上手く収まるように細工と
さらに弦高を下げるために削り込んで貰ったので

元よりかなり弦高は低くなりました
南君より低くなって弾きやすいし
チョーキングもできる程度に仕上げて貰いました

あ、因みにその南君は

左のiBEAMっていうホール内に貼るタイプのピエゾを採用しています
こちらも特殊な構造によりマイクの音に近づけたなかなかのものです

J-45は西やんから譲り受けたので詳しくは分かりませんが
たぶんFishmanのアンダーサドルのピエゾが搭載されています

3台ともギターが違うのでピックアップを純粋に比較できませんが
アンダーサドルの物よりもマイクの音に近づけたくて
南君の時にはiBEAMにしたし(結果的に凄く好みの音になりました)
ギターの特性でガシガシ弾くよりはエアー感が欲しくて
D.カスタムにはANTHEM SLを採用したので
どっちがエライとかじゃなくて
好みや使用目的(弾き方?)によってってところですかね

まあ今回のANTHEMは早く正確なピエゾの特性に
程良いエアー感が乗っかっていてバランスの良い音だと思います

会社の忘年会でD.カスタム君とANTHEMをデビューさせようと
密かに企む泥爺なのでした
コメント
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