Click 2 CR-IQ 日々_ver.3

ここは管理人CR-IQ(クリック)が、日々の出来事をメインにしつつ、思ったことを書き綴るblogです。

Last Wish

2004-07-21 20:16:44 | game濃い目
長くなったので2部構成ですw
で、さらにアルバム聴いたあと今まで、
Kanonのアニメを見ておりました。
以前ゲームをやったときからかなり見たいと思ってて、
こつこつと1週間位かけて見ておりました。
とりあえず一言で感想言うなら…終わりよければ全てよし、
がこれ以上似合うアニメもないな、ということですかね。

とりあえず基本的なストーリーの進み方はかなりゲームに
忠実に進むんです。ただですね、それが起こす弊害がありまして、
ゲームにおいては、5人のヒロインがいるわけですが、
ある程度話が進んでゆくにつれ、一人をメインとして
他の子はサブ、補助的役割をそのヒロイン以外の話では
演じることになるわけですよ。
ですが、アニメとなるとそうはいかず、やはりファンが
それぞれいることを考えると、全てのシナリオを
13話に抑え込むという無理が生じるわけです。
そして得てしてそういうのはメインではなくサブ的なヒロインに
そのしわ寄せがくるわけですが、まさにその通りでして。
とくに栞・真琴の2人のシナリオはそりゃもうファンにとっては
マテコラというくらい、思い入れを入れるような場所を
バッサリと切られてたりして、とくに栞びいきな
僕としてはOTL…としかいえませんというw。
真琴の話にしてもむしろKanon内で最高の作品といわれるのに、
あれでは霞んでしまうんで…もったいないなと。

ただですね、その代わりというわけではないんですが、
あゆ&名雪、ことに名雪ファンにとっては
この最終話含む最後3話位は名作と思えるんじゃないかと。
というのはゲームにおける名雪シナリオはいってしまうと凡作、
に位置するものなんですけど、その微妙な作品を
うまくあゆのシナリオに溶け込ませ、しかも融合させております。
これによりむしろ最後まで見たら名雪のほうに、より
感情入れちゃいますよ、位の出来になってます。
どうしても納得がいかない部分だった両方のシナリオの
エピローグにもうまく解釈がなされているし、
つくづく最後3話だけ見ればゲームをうまくアニメ化した
最高の例として扱えるのになあ…とか思いましたね。

というわけで、とりあえずもしゲームをやった上で見たい、という
お方がいれば、あゆor名雪ファン、とくに名雪ファンで、
しかも最後2つである6,7巻をオススメします。
それより前は正直どうでもいいです(マテ。
一つの解釈として十分見るに値する出来です。保障w。

さて…後はこれとかはどうなりますかねえ…。

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