君とまた手を繋いだら

調子に乗ってパワプロ10の曲も好きといってみるｗ

あくまで音ゲでの譜面という観点なら
こっちのOP、タイトルが「Catch Up Dream！」が
PRIDEよりは合うかなと思ってます。
まあ、理想は2曲とも収録なわけですがw。

さて、今日はちょっとお買い物に行った以外は
おうちでひたすらにCLANNADを。
おかげで、やっと大枠のストーリーが終わって
OP画面が変わりました。
まだ細かいところまで終わってないので、
そこら辺を終えてからhtmlでレビューは書きますけど、
とりあえずここで、そのレビューでは書けない
ネタバレ100%の感想をば。
一応以下反転、しかも長いですよw。

まず、After Storyに行くまでに思った感想は、
Key初のギャルゲーだな、でした。
明らかに変なこと言ってるかもですけど、
僕の中でKanonとAirはどちらも、恋愛要素を含めた
ファンタジーという認識です。
Kanonは奇跡が本流でサブが恋愛、
Airは悲しい神奈の物語が本流で、サブが恋愛。
Oneはやったことないんでごめんなさい（死。
で、一方CLANNADは、家族というテーマはサブであり、
After Storyまでの主となる流れは恋愛に偏っており、
だからこそ、そう思ったわけです。

でも、After Storyはまごう事なき家族の物語。
というよりも人生、に近いかもしれないですね。
一般的意味でのギャルゲーにおいて、
ここまでいろんな意味で生々しい展開を、
それでもうまく世界観に絡めて作っていった志と心意気は
非常に評価したいです。

ただ、後半はどうかなあと。
伝えたいテーマはわかります。
でも、そこまで智也に苦難を与え続ける必要があるのかと。
あ、もちろん実質的意味でのTrue Endのことを述べてます。
そういった全ての努力を水泡に帰すような仕打ちをしながらに
最後は奇跡ですか、とつぶやきたくなってしまったわけで…
基本的に僕がGood End至上主義なのもありますけど、
それを抜いても、幻想世界と無理に絡めてまで
あんなTrueとGoodの分け方をする意味はないと感じました。
もちろん、あの後の流れがあることで、父との和解という
流れが存在するのはわかりますが、
それはもっと別な方法で見せてもよかったかなと。

そして何より最も問題なのが風子の出し方。
あの場面で出しちゃったら、風子シナリオの全てが
なんだったんだって話になるじゃないですか。
結婚を急かせたばかりに命を落とすくらいなら
さらに5年頑張って生きる方が意味がある、
そんな救われないEDを単体に与えるなんて…
それならいっそ最初から、こっちはKanonの真琴同様に
汚さないで欲しかったです。ひどすぎるorz
正直、今回のCLANNADで最もKeyっぽいと思える内容だっただけに
かなり幻滅しました。

ってわけで、正直な感想を言えば、蛇足になった作品、ですね。
そこまでの展開とか話の面白さ、テキストの爆笑度などは
どれをとっても素晴らしいものだったのに、最後の
調味料を間違えてしまったために、神になれなかった…
ただ、やってる間は本当に面白かったし、
各自のシナリオも好きだし、最後の3人の幸せな風景は
実に素晴らしいものだと思いました。
詰まるところ、風子と公子さんの光の位置が
あんなところでなくて風子シナリオにあり、
いっそ幻想世界なども無視して
Afterが最初からそこに繋がっていれば…
そこに奇抜性とか主張性は薄れるとしても、
僕はもっともっと気に入ってたと思います。
それだけに実に悔やまれる…

最後に余談ですが、最終的なキャラ印象は、
智代＞渚＞芽衣＞杏＞ゆきねえ＞早苗さんw＞ことみ＞風子＞椋＞美佐枝さん
ってとこでしょうか。抜け、ないよねw


以上反転終了

去年の5/4
レビューもそういえば結構長いこと書いてないんですよね。
MMMwbeとか書かないまま終えちゃいましたし。
いい作品だったんですが、書きづらい作品なのでw。
とりあえずCLANNADは今月中に確実に埋めたいところですね。