3で合ってたか記憶にないですがw。
有害図書類指定にカプコンが反論、SCEIが独自の動きに、コナミは反発必至か!?
取り上げるのは2度目となる「まこなこ」さんの記事です。
まあ、後半のコナミへの話のもって行きかたには、
ちょっと無理があるのですけどねw。
いや、現状の記事関係の内容としては正しいのですが、
一応お上が現時点で取り沙汰してるのは、「暴力」「犯罪」の
カテゴリに関してであり、「ネギま!」は「セクシャル」に抵触するわけで
カテゴリがずれてるんです。
ただ、最終的に上としては一絡げにして禁ずる方向でしょうけどね。
CERO18を基準にするということですし。
まあ、そういうツッコミは別として本題。
結局言えることは「二重基準の馬鹿馬鹿しさ」、これに尽きます。
元々、いわゆる表現の制限というのは、ハードごとに行っていました。
任天堂の厳しさは言うに及ばず、SCEでもそうですしね。
一時、セガサターンが半エロゲー発表空間と化したのも、
そういった規制の流れから逃げるためだったわけでw。
で、そういう中途半端にハードごとに制約に差があるよりも、
統一した基準で規制とかユーザーへの呼びかけをするべきだ、
という理念の下、CEROは立ち上げられたはず、なんですよねw。
ただ、その実態は現状どうレーティングを行っているかの
明確な基準に関しては非公開、
指定したソフトに関しては別に販売を年齢別に禁ずるわけではなく
あくまで基準に過ぎない、というのは
もう何度となくこのblog内で言ってきてます。
じゃあ、何故に現状CEROはこのような措置しかしないのか。
これはもう言うまでもなく、ただの見せしめというか
パフォーマンスに過ぎないからなんですよね。
とりあえず、こういう組織作って、倫理審査してますという
アピールでしかないんですよ。
そして、むしろこのCERO発足以後にむしろ、
きつい描写のソフトって増えた印象があるのは僕だけでしょうかね?
免罪符として使おうという感じが見えて仕方ないわけでw。
で、まして今回SCEが販売自粛を訴えかけると。
これこそ正に二重基準以外の何者でもないわけで、
そうなると今までの約1500本程度に付けてきたマークは何だったのか、
そしてそれを逐一調べた僕はなんだったのかとw。
そういう形骸化したCEROの化けの皮みたいなものを、
今回業界自ら晒したのが、今回の顛末と言えます。
余談ですが、今回のGTA3の規制。
GTAというゲームは当然のごとくCERO18、アイコンは実は販売の時期の関係上
表示されてないのですが、ほぼ間違いなく「暴力」「犯罪」はあるでしょう、
娼婦との絡みもあるので、「セクシャル」とかもありそうですが。
まあ、とにかくその暴力内容を他ソフトと比較してみると、
例えばスパイクの「侍道2(CERO18)」などと比べた場合、
確かに人をバッサリ切ったり撃ち殺したりをその場で出来る点は一緒、
また害された相手は血だまりの中に倒れる、ここまではそう変わりはないです。
ただ決定的に違うのは「チートコード」の存在。
簡単なコマンドで、人間自体の身体欠損を描写するようになるのは、
多分現状この作品だけだと思います。
ゾンビという代替としてのものを含めればバイオとかHODも入りますけど。
で、映画界などを見ると最近の映画って僕見てないんで
基準が「バトロワ」しかなくて恐縮ですが、
あの映画はいわゆるR指定で、描写内容的にはチートコードなしの
GTA3にかなり近いといっていいでしょう。
方や役者による実写映像としての15歳以下への禁止姿勢、
方や3Dキャラによる擬似映像としての18歳以下への販売注意指定、
まして後者は受動だけでなく能動的にそれが行える…
さて、どっちが表現としてきついかなあ、とw。
何度となく言っている主張なのですが、
とにかく規制を考える場合、メディア全体での明確な
基準を、出来れば全てである程度統一したもの、
そして後は各メディアごとに細部を詰める、という
形を作れないのかなあとこういう記事を見るたびに思うわけですが…
遠い希望ですね。
有害図書類指定にカプコンが反論、SCEIが独自の動きに、コナミは反発必至か!?
取り上げるのは2度目となる「まこなこ」さんの記事です。
まあ、後半のコナミへの話のもって行きかたには、
ちょっと無理があるのですけどねw。
いや、現状の記事関係の内容としては正しいのですが、
一応お上が現時点で取り沙汰してるのは、「暴力」「犯罪」の
カテゴリに関してであり、「ネギま!」は「セクシャル」に抵触するわけで
カテゴリがずれてるんです。
ただ、最終的に上としては一絡げにして禁ずる方向でしょうけどね。
CERO18を基準にするということですし。
まあ、そういうツッコミは別として本題。
結局言えることは「二重基準の馬鹿馬鹿しさ」、これに尽きます。
元々、いわゆる表現の制限というのは、ハードごとに行っていました。
任天堂の厳しさは言うに及ばず、SCEでもそうですしね。
一時、セガサターンが半エロゲー発表空間と化したのも、
そういった規制の流れから逃げるためだったわけでw。
で、そういう中途半端にハードごとに制約に差があるよりも、
統一した基準で規制とかユーザーへの呼びかけをするべきだ、
という理念の下、CEROは立ち上げられたはず、なんですよねw。
ただ、その実態は現状どうレーティングを行っているかの
明確な基準に関しては非公開、
指定したソフトに関しては別に販売を年齢別に禁ずるわけではなく
あくまで基準に過ぎない、というのは
もう何度となくこのblog内で言ってきてます。
じゃあ、何故に現状CEROはこのような措置しかしないのか。
これはもう言うまでもなく、ただの見せしめというか
パフォーマンスに過ぎないからなんですよね。
とりあえず、こういう組織作って、倫理審査してますという
アピールでしかないんですよ。
そして、むしろこのCERO発足以後にむしろ、
きつい描写のソフトって増えた印象があるのは僕だけでしょうかね?
免罪符として使おうという感じが見えて仕方ないわけでw。
で、まして今回SCEが販売自粛を訴えかけると。
これこそ正に二重基準以外の何者でもないわけで、
そうなると今までの約1500本程度に付けてきたマークは何だったのか、
そしてそれを逐一調べた僕はなんだったのかとw。
そういう形骸化したCEROの化けの皮みたいなものを、
今回業界自ら晒したのが、今回の顛末と言えます。
余談ですが、今回のGTA3の規制。
GTAというゲームは当然のごとくCERO18、アイコンは実は販売の時期の関係上
表示されてないのですが、ほぼ間違いなく「暴力」「犯罪」はあるでしょう、
娼婦との絡みもあるので、「セクシャル」とかもありそうですが。
まあ、とにかくその暴力内容を他ソフトと比較してみると、
例えばスパイクの「侍道2(CERO18)」などと比べた場合、
確かに人をバッサリ切ったり撃ち殺したりをその場で出来る点は一緒、
また害された相手は血だまりの中に倒れる、ここまではそう変わりはないです。
ただ決定的に違うのは「チートコード」の存在。
簡単なコマンドで、人間自体の身体欠損を描写するようになるのは、
多分現状この作品だけだと思います。
ゾンビという代替としてのものを含めればバイオとかHODも入りますけど。
で、映画界などを見ると最近の映画って僕見てないんで
基準が「バトロワ」しかなくて恐縮ですが、
あの映画はいわゆるR指定で、描写内容的にはチートコードなしの
GTA3にかなり近いといっていいでしょう。
方や役者による実写映像としての15歳以下への禁止姿勢、
方や3Dキャラによる擬似映像としての18歳以下への販売注意指定、
まして後者は受動だけでなく能動的にそれが行える…
さて、どっちが表現としてきついかなあ、とw。
何度となく言っている主張なのですが、
とにかく規制を考える場合、メディア全体での明確な
基準を、出来れば全てである程度統一したもの、
そして後は各メディアごとに細部を詰める、という
形を作れないのかなあとこういう記事を見るたびに思うわけですが…
遠い希望ですね。
話の流れ的にはそう無理なものでは無いと思うんですよ。
ただ、実際の問題に関する構造に話を持っていかないでことさらコナミを取り上げて読者を煽る方向に進むあたりが…ってだからこれは個人的好悪なのでどうでもいいんです(死
ただ、今回の問題はカテゴリ云々というよりも、
「監査基準、監査人、法的責任の全てが存在しない」ことが原因だと思われるので、
その部分を突いた形で発売されたネギま!を擁するコナミの反発は必至だとは思うんですよねー。
ただ、真に取り上げるべきなのはやはりCEROの動向についてだと思うのですよ。
カプコンがCEROの存在を盾に有害図書指定を否定するのならば、
CEROは少なくともそれを指示する声明を出すべきで、
SCEが頭ごなしに販売規制に乗り出す動きを牽制すべきはずなんですが。
実務も無く、法的拘束力も無く、淡々と格付けのみを行なう組織になんの力がありましょうや…とてもスタンダードとは呼べないものかと。
ダブルスタンダードと聞いて思い出すのが
ぱちんこ業界なんですが、
一番不安なのがかの業界の如く凄まじい揺り戻しによって大きな規制がかかること。
詳しくは書いても意味無いと思うけど、法の穴を突いて異常に射幸性が引き上げられたパチスロは、今揺り戻しで10年以上前の状態まで戻されようとしています。
「法的規制が無いから」という理由でGTAやPOSTALの如きソフトが無制限に販売され、
「登場人物は全て18歳以上です」という建前つきでランドセルの女の子が出てくるエロゲーが商業ベースに乗っている現状が
作り手、遊び手、店といったスロット業界全てが熱に浮かされていた当時に非常に良く似ていると思うんですね
(エロゲーはまた別問題だけど、根底にある問題点は同じだと思うので…)
ぱちんこ業界は当然警察機構と密接な関わりがある、というか法と警察に頭を押さえ込まれているわけなんですが、
例えばゲーム業界が行政の介入を受けてぱちんこ業界のようにならない、とはとても断言できないと思うのですよ。
かの有名な任天堂チェックの如き検閲を受け、メーカーだけではなく流通販売全ての部分で法的規制がかかってしまうと、
虫の息とも言える大手以外の大多数のメーカーは完全につぶれてしまうでしょう。
CEROでもSCEでもいいので、実効力を持った存在感をアピールして欲しいんですが、さて。
個々が動いた所で、業界基準が出来るでもなし。
本来はある程度の「ゲーム業界の総意」を以って抗議すべきなんでしょうけど…というか、今回は対象が限定されている分、その他のメーカーは、やぶ蛇にならない様に静観してるって感じですかね。
もっとも、纏める立場にあるCEROも、今回の件然り、強制力の無い基準然り…もう存在意義なんて消えかかってますしね;
何か色々考えていたんですが、殆ど既出の内容ばかりだったので、省略w
まあ、僕も序盤はネタなのでw。
ちなみに好悪でいうと僕はまこなこさんに
対しては「ない」というのが答えになりますね。
CEROが実質的に立ち上がって3年がもうすぐ
経つわけですが、
そろそろデータが揃ってきたり、
色々な世論からの押し上げもあったりで
動かなきゃいけない時期、のはずなのに
相変わらず沈黙を保ってるんですよね。
初期から黙秘的な団体ではありますが、
このまま形骸化を認めてしまうのは、
本気でまずいと思うわけですけどねえw。
ソフ倫の話くらいしか僕はわからないですが、
とりあえず言えるのは、
行政のレベルでこういうエンタメ文化に
精通した人が専門家に
いなさすぎるのが何よりも問題と思ってたりしますが。
>DMさん
GTA3自体がしっぽ切りで済むなら、
無反応もありかもしれないですが、
このまま広がるという考えを持ってないのですかね、業界はw。
それにしても神奈川のほうもGTA3だけとか
意味がないというかVice Cityはそのままかよ
とか突っ込みどころ満載過ぎて、
とにかく両者の全般的な勉強不足が
よくわかる悲しいニュースという結論を
今のところ僕は出しておりますです。