今日発売のファミ通の社長さんのコラムにて、
いい作品なのに売れない云々の話が冒頭に出てたので
ちょっと反論してみようかなとw。
まず、中古の概念はここでは考えないこととします。
その上で、期待の新作が売れないというのはやっぱり疑問符でして。
理由は大きく4つ
・ハードの多さと発売ソフトの多さ
・多様化
・勘違い
・様子見兆候
・廉価版
1つ目は、言うまでもないことですが、現状においては
ファミコンが世を席巻してた時代に出た全ソフト数と同程度が
1年で出てるんですよね、今。
しかもハードが、メインとなるものだけでも6機種あると。
出来云々は別としても、全部が回りきらず、
よっぽどのソフト以外は分散化します。
それがまあ2つ目にモロに来るんですけどね。
アクションとRPGがほとんどだった初期ゲームから、
格闘ゲームが出て、ノベルゲーが出て、組み合わせたものが…
と色々多様化していけば、そりゃ好みだって
選択肢だって細分化していきます。
3つ目は、業界全体を見た場合、確かに微減しつつありますが、
10年前とは比べ物にならないほど業界は大きいです。
ただ、それが完全分散&数極集中になってるんですよね。
DQやFFなど一部の続編もののマンモスソフトだけがミリオンに達し、
後はせいぜい20万本のヒットがほとんど。
これって、今の映画業界に近いんですよね。
SWとか話題作、安定したアニメ作品などは当たるけど、
新作とかは宣伝しても、やはり伸びきらず終わることが多い。
まあ、それがよっぽど面白ければヒットしますけどね。
nintendogsなんていい例ですね。
4つ目は、メディアリテラシーが進んだ故の現象ですね。
新作を、前評判ナシに買うのは勇気がいりますよ。
ゲーム自体、7千円するんですし。
だから、様子見をして評判がネットや友人界隈でよければ買う。
最近の僕はこれが顕著ですね。
また、売上としてもさっき挙げたnintendogsとか塊魂あたりは、
そのいい例ですよね。
5つ目はまあもう何度も言うことですが、廉価版のペースが早い。
それに尽きます。
それプラスここに中古の関係も絡んでくるんですが、
まあここでは割愛。
以下のような理由を僕は、いわゆるスマッシュヒットが出ない理由と
踏んでるんですけどね。
他にもありそうな気がしますが、なんにせよ、
開発費がこれから上がる一方で、業界としては
こういう状況においてのソフト開発をどうしていくのかが、
見物ではあります、とベタにまとめてみますw。
最後に…2002のCESAのデータですが、
一般生活者アンケートでの年間新品ゲーム購入数平均は3.3本。
いい作品なのに売れない云々の話が冒頭に出てたので
ちょっと反論してみようかなとw。
まず、中古の概念はここでは考えないこととします。
その上で、期待の新作が売れないというのはやっぱり疑問符でして。
理由は大きく4つ
・ハードの多さと発売ソフトの多さ
・多様化
・勘違い
・様子見兆候
・廉価版
1つ目は、言うまでもないことですが、現状においては
ファミコンが世を席巻してた時代に出た全ソフト数と同程度が
1年で出てるんですよね、今。
しかもハードが、メインとなるものだけでも6機種あると。
出来云々は別としても、全部が回りきらず、
よっぽどのソフト以外は分散化します。
それがまあ2つ目にモロに来るんですけどね。
アクションとRPGがほとんどだった初期ゲームから、
格闘ゲームが出て、ノベルゲーが出て、組み合わせたものが…
と色々多様化していけば、そりゃ好みだって
選択肢だって細分化していきます。
3つ目は、業界全体を見た場合、確かに微減しつつありますが、
10年前とは比べ物にならないほど業界は大きいです。
ただ、それが完全分散&数極集中になってるんですよね。
DQやFFなど一部の続編もののマンモスソフトだけがミリオンに達し、
後はせいぜい20万本のヒットがほとんど。
これって、今の映画業界に近いんですよね。
SWとか話題作、安定したアニメ作品などは当たるけど、
新作とかは宣伝しても、やはり伸びきらず終わることが多い。
まあ、それがよっぽど面白ければヒットしますけどね。
nintendogsなんていい例ですね。
4つ目は、メディアリテラシーが進んだ故の現象ですね。
新作を、前評判ナシに買うのは勇気がいりますよ。
ゲーム自体、7千円するんですし。
だから、様子見をして評判がネットや友人界隈でよければ買う。
最近の僕はこれが顕著ですね。
また、売上としてもさっき挙げたnintendogsとか塊魂あたりは、
そのいい例ですよね。
5つ目はまあもう何度も言うことですが、廉価版のペースが早い。
それに尽きます。
それプラスここに中古の関係も絡んでくるんですが、
まあここでは割愛。
以下のような理由を僕は、いわゆるスマッシュヒットが出ない理由と
踏んでるんですけどね。
他にもありそうな気がしますが、なんにせよ、
開発費がこれから上がる一方で、業界としては
こういう状況においてのソフト開発をどうしていくのかが、
見物ではあります、とベタにまとめてみますw。
最後に…2002のCESAのデータですが、
一般生活者アンケートでの年間新品ゲーム購入数平均は3.3本。