カウント→たか丸へのローテク模索譚

たか丸へのメールを元に
主にロートル(古い)PC、ロースペックのPC関連の話題。たまに雑談。

badgrub

2012-11-25 07:41:53 | PC関連
libretto ff1100からプレインストールされている
windows98の領域(Cドライブ)をフォーマットしたので
当然、HDDからブートできない状態となった。


で、そこにgrubを入れようとしたのだが、
その前に、FDからgrub for dos(grub4dos)を
実行して、他の領域に入れてあるlinuxを起動して

そっちで操作しようとした。

ff1100にはFDDが無いので、ブータブルCDを
作って、そっちからgrub4dos入りのDOSを起動
してみようとしたら、grub4dosがFDの容量を
超えるので分割して、先にgrub4dosをHDDに入れた。

で、grubを実行しようとしてみたが、なぜかフリーズ。
DOSのバージョンを変えてみたが、ダメなのか?

で、badgrub.exe の存在を思い出した。
これを実行すると、同じディレクトリにある
menu.lstを呼び出すようなので、

やってみたら、普通にlinuxを起動できた。
もうこれでいいんじゃ無いかな。

つまり、CドライブにDOSを入れて、
grub4dosを展開しておいて、
autoexec.batでbadgrubを呼び出すと。






旧機種PCは使えば使うほど
電気代とか時間の無駄なのだが、

壊れても困らない実験機としてこんなことを
繰り返している。

ある意味、これを使えるようにできないかを
考えるという壮大なクイズなのかもしれない。


もともと16ビットの延長線上に
ある旧PCはメモリとかの制約がある反面
ソフトは少ないメモリで動作するように
作られている。

単純動作なので意図通りに使えば
そこそこ軽快だが、

セキュリティも弱く、
ちょっとした抜け穴がシステムに致命的な
不具合を与えることもある。

それらを防ぐために多くのリソースを使う必要が
出てきて、そのリソースを扱えるように
OSも32ビットになってきたわけだ。

そんなわけで、スタンドアロンで十分な
RAM64MB以下の旧機種はDOSで使いたい
のだが、それはそれでドライバが無いので
使えない。

結局、cuiでもlinuxなのかな。
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