カウント→たか丸へのローテク模索譚

たか丸へのメールを元に
主にロートル(古い)PC、ロースペックのPC関連の話題。たまに雑談。

ダウンスキャンコンバータ

2006-01-24 00:16:43 | PC関連
メルコのダウンスキャンコンバータを買って使った。

他のメーカだと、どれも水平走査周波数30kHz以上から対応になっていて

IOデータでも表向きのスペックでは30kHz~だが、ネットで得た情報だと
旧98の24kHzでも使えたとのことだった。

やはり、古くからいろいろ対応しているメーカならば対応しているのだろうと

更に探してみたら、メルコも640*480ドット以上となっているが
しっかり24kHz~となっていたワケだ。

表向きのスペックがソレならば640*400でも平気だろうと購入した。

購入直後、とりあえずコレを使って、モニタ出力付きのノートPCを実家のTV
に繋いでみたら普通に使えた。

さすがに高解像度だとぼやけるが動作確認はできた。

で、所持している旧98系ノートPCで唯一CRTに繋げられるのが
PC386NWR2である。

コレは俺が最初に購入したノートPCで、外部CRTコネクタは数年前に偶然
秋葉原の中古旧98専門ソフマップで発見して即購入した。
確か500円程度だったと思うが、発売当初は¥9800だった。

ちなみに、PC386NAR2はコレよりも新しい機種なので
拡張バスがNECに準拠してしまい、エプソンのオリジナル型のものは
使えないのである。

で、WR2をTV入力に繋いでみたら、なんかダメっぽい。

NWR2の拡張バス
→CRTアダプタ
→変換コネクタ
→モニタケーブル
→スキャンコンバータ
→コンポジットケーブル
→スゴ録
→PCのキャプチャボード
→モニタケーブル
→液晶モニタ

と、ノイズ入りまくり環境であるのはともかくどこが原因か調べてみた。

スキャンコンバータ以降は問題ないようなので、
NWR2がCRTに出力できるかどうか、処分寸前のCRT17吋に
繋いでみたら映らなかった。
(この17吋は東京特殊電線のCRTで、店頭にあった17吋のウチ
唯一24kHzに対応していたもので、トリニトロン管を採用している)

で、変換コネクタを変えたら映った。

そんなわけで、変換コネクタを交換して再チャレンジしたら、表示に成功した。

一度、ぼやけまくりだったがコレはコンバータの設定変更で直った。
でもコレ、設定状況がモニタできないし、設定方法が取り説見ないとできない
くらい複雑なので、やや怖い気がする。

でもまあこれで、安心して17吋を処分することができる。

ちなみに、今回買ったメルコのSC-1はIOのよりも安くて約¥9Kで買えた。

他のはだいたい¥10K以上なので、単純にPCの画面をTVで見たいときは
コレがいいかもしれない。
でも、電源をUSB供給するタイプもあるので、用途で選んだ方がいいかも。
ちなみに、USBバスパワータイプはACアダプタが別売だったりするから
要注意ですな。
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AptivaMusicVisionの処分待ち

2006-01-21 14:27:12 | PC関連
PCはIBM-PC/AT互換機のことを日本語に対応したMS-DOSがMS-DOS/Vとあったことから
DOS/V機と称されることがあった。
DOS/Vマガジン(「どすぶいまがじん」)とか。

これは国民機PC-9801シリースが一般的ということでの識別だったと思うが、
今だとPCっていうと、DOS/V機ということになるだろう。


そんなDOS/V機で、
IBMの AptivaMusicVisionという、CRT一体型PCがあるのだが、
既に動かなくなって、雪の降るなか、引き取られるまで外に放置している。



CPUはDX4(100MHz)

HDDは3.5インチのIDEなので、そこらへんにあまっているやつを適当に入れて使っていたのだが、
処分するので外してある。
メモリも全て外してあるが、

たか丸からSIMMの二股ゲタ(同じ容量のSIMM2枚で1枚のSIMMにするソケットの事だが、正式名称は知らない)を2つ貰ったので、
これを一体型アプティバ(DX4)に使ってみようと思った。

そこらへんに余っている4MBをかき集めて、
アプティバが16MB+8MB+4MB*4の40MBになると思っていた。

しかし、
SIMMソケットが音源ボードの下になるため、ゲタが入らない。
更に、それまで16MB+8MB+4MB*2
だと思っていたら、

なんと16MB+8MB+32MB*2が刺さっていた。
つまり、RAMは合計88MBなのに32MBまでしか認識していないのであった。

そうとは知らず、結局16MB+8MB*2で32MBで落ち着いた。
ゲタがうまく使えたら16MB+8MB+32MB*2+4MB*2
で96MBとなっていたのに。

もともとのOSはwindos3.1だったようだけれど、これを入手した時点でwindows95にアップグレードされていた。
ネットワークカードも入っていたので、インターネット接続できたので、
最終的にはwindows2000が入ったと思う。

PCIバスのほか、ISAバスもあり、そこにLANやSCSIカードを挿していた。
ISAのSCSIカードがあるとは知らなかったが、これは貰い物。
PCIを温存したままMOなどの周辺機器が使えて良かった。





そういえば、過去に持っていたi486搭載のPCでは
たか丸から引き取った、コンパックのAEROというのB5サイズノートPCもあった。
もしかしたらA5サイズだったかもしれない。

CPUはi486SX33、
PCカードスロットが1基あった。
FDDはPCカード経由の専用のやつが付属されていたと思う。

内蔵HDDが2.5吋で240MBだったので、
これをもっと大容量にしたいなあと、思ったが、
AEROに大容量のHDDが使えるかどうかわからないし、
HDDは3.5吋に比べて2.5吋は結構高価だった。

ちょうどその頃、たか丸がビブロ のHDDを3GBに交換したからって、
余った1GBのを安く譲ってくれた。
で、AEROに入れてみたら、これがちゃんと使えた。

windows3.1プレインストールモデルであったが、そのおかげでwindows95が入り、
シリアルポートに繋いだモデムを使うことで、ダイヤルアップでインターネットにも繋がった。
インストールにはPCカード経由でSCSI接続のCDドライブや、 パラレルポート接続のzipドライブから行えた。
しかし、その後、AEROをとても強く欲しがっていた人がいたので、譲ってしまった。


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