カウント→たか丸へのローテク模索譚

たか丸へのメールを元に
主にロートル(古い)PC、ロースペックのPC関連の話題。たまに雑談。

低スペPC比較

2022-01-25 23:47:43 | PC関連
もう低スペ過ぎるし数値での比較、ベンチマークは出きっているのと思うので、
主観的、感覚的に表現しようと思う。

使った感覚では

CoreSolo U1300 1.06GHz < Atom N270 1.6GHz HT,Atom N280 1.66GHz HT < Core2Duo U7500 1.06GHz,Core2Duo U7600 1.2GHz

見にくいので縦に並べると、遅い順に

CoreSolo U1300 1.06GHz

Atom N270 1.6GHz HT
Atom N280 1.66GHz HT

Core2Duo U7500 1.06GHz
Core2Duo U7600 1.2GHz


ほぼ同じの
Atom N270 と Atom N280

Core2Duo U7500 と Core2Duo U7600

使い続けていると、高負荷の処理から解放されるタイミング、処理待ち時間に
ちょっとの違いを感じる。

条件として、
全てRAMは2GB、ストレージをSSDにしておく。

lubuntu18.04ltsでの感触としては
どれも普通に使える感じ。
むしろ違いなんて無いんじゃないかと思えるので、windows10での感触を比較してみる。

windows10では軽量化できることは全部してみる。
・視覚効果のオフで軽量化の効果はあまりないと言われるが、これだけ低スペだと違うと思う。
・バックグランドはセキュリティ以外全部OFF。
・スタートアップもセキュリティ以外全部無効。
・アンインストールできるアプリは全部アンインストールする。
・電源設定で常にCPU100%
・メモリ圧縮、スーパーフェッチとか言われるサービス、sysMainを停止。
・ブラウザのシステムの設定で終了後にプロセスが残らないように設定。
・コルティナとか検索とかタスクバーで動くものを全部オフ。
・イベントログ書き込まない、自動バックアップしない、自動アップデートしない
・同期しない、デスクトップにファイル置かない、壁紙なし

などなど、そんなこんなで、タスクマネージャを見ると、だいたい使用メモリが1.4GBくらいになる。
SSDのおかげでディスクアクセスは4%以内になる。
ただしCPUが100%になっている時間に差は出てくる。
ちなみに、windows10はCore2Duoでも32bit版を使用する。(メモリ2GBでは64bit版のメリットがあまりないから)

CoreSolo U1300では軽量化しても何かに使える気がしない。。
そもそもインストールするところから挙動がおかしく、エラーで何度もリトライするところもあり、
来年までlubuntu18.04ltsかな。
ちなみに、CPUはずっと100%のまま。

Atom N270,Atom N280は軽量化すればそこそこ動く。
Atomだけれど、CoreSolo U1300よりクロックが1.5倍くらい、しかもハイパースレッド。
投機的実行機能の効果が無いことの差は微妙。
Atom N280で1.9GHzくらいにオーバークロックして使うと、動画再生とかしなければ
なんか普通にブラウザ表示する。
ちなみに、触らなければCPUは20%程度。

Core2Duo U7500,Core2Duo U7600は軽量化による効果が良くわかる。
何か1つでも設定を有効にしちゃうと、もうダメ、って感じ。
単にコアが2つあるだけ、ってことでもないし、動画サイトにもよるが、
動画再生ではフルスクリーンで720pなら我慢できるレベル。

どれもこれもwindows11非対応なので2025年以降は我慢とかではどうしようもない気がする。
CPUが64bitならlubuntu20.04ltsでセキュリティ面では何とか使い続けられそうだけれど、
CPUが32bitだとubuntu18.04ltsまでの対応だから2025年までかな。(windows10より早い時期におしまい)
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昔の映画を観たことのほうが昔になった話

2022-01-24 23:09:04 | 社会関連
タイマーズが「ロングタイマーゴー45年前」と歌っていたが、
それも既に30年以上昔になるんだな。

43年くらい前に観た映画「ガラスのうさぎ」のことを思い出してみた。
映画のタイトルは『東京大空襲 ガラスのうさぎ』とのこと。

昭和59年、春休みだったかゴールデンウィークだったか夏休みだったか忘れたが
東武東上線に若葉駅が出来た後だった気がする。
姉と従姉妹で4人、小学生だけで電車で移動するとか、今では考えられないことだな。

映画の内容は上映時点で39年前の話。ずいぶん昔の話だと思っていたが、
今、その映画を観たことを思い出す感じで、
当時、その映画を観た人の中には戦中のことを思い出していたんだろうな。

上映は映画館ではなくどこかの会館だったと思う。
スターなんちゃらとか銀河鉄道なんちゃらとか、もっと小学生が喜びそうな映画はあっただろうけれど、
なんかの推奨だか鑑賞券を入手したとか、とにかく戦争中の話の映画ということで
大人が勧めるがまま。

映画が始まる前のナレーションで、上映中に流れる映像について、
「目を背けないでください。それが真実のことだから」ということで、
廃墟になった街の映像や、山のように積み上げられた真っ黒になった人々、

恐ろしさと言うより、悲しさを感じたことを思い出す。

その後、数年後だか忘れたが、テレビで特集やっていたとき
映画で観たシーン(駅舎が銃撃される)の場所が実際に残っているという話をしていて
そんな古い建物が残っているのに感動したが、

自分が子供の頃から今も残っている建造物って、あんまりないけれど、
残っているものもあるので、それはあんまり感動するほどではなかったな。

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Atom N280 のジャンクノートPCにWindows10インストール

2022-01-18 22:23:56 | PC関連
近所のハードオフにジャンクノートPC(Xpの頃のネットブック)が何週間も残っていた。

MSI Wind Netbook U100

Atom N280なので売れないのは当然。
それがジャンクであってもなくても当然。
HDDも無く、バッテリも無い。
ネジ穴に被っているシールが破られていたから分解済なのはよくわかる。




HDD抜き取るのに分解したのだろう。

メモリが2GBでwifi入っていそうだったし
液晶、キーボードがキレイだったし。ACアダプタ付き。

分解して遊ぶだけのものとして考えて、購入。

で、電源入れたらBIOS画面が起動した。
ボタン電池もダメになっているっぽく、時計を設定してもコンセント抜くとカレンダがリセットされる。
windows10インストール用のUSBメモリを挿して起動したらインストーラが起動した。

裏蓋剥がしたらHDDはSATAなので、
余っていた300GBくらいのやつを入れた。



HDDのマウンタが付いていないと思ったら、普通に付いていた。
取り外し可能な板っぺらなので、母基盤と一体化していた。
でもこれで固定できたので一安心。

windows10の32ビット版のインストーラ使ったら、インストールに成功しちゃった。
認証もされたようなので、以前の使用者はwindows7でも入れて使っていたのだろうか。


音は出た。無線LAN繋がった。マイクとカメラは認識されていない。
マイクとカメラはデバイスマネージャに出てきていないから、物理的に繋がっていない感じ。
売り側が分解したときに線を切ったのかもしれない。

N280のクロックは1.66GHzなのだが、
タスクマネージャでは基本速度が1.33GHzとなっていたので、電源設定か?と思ったが
設定変更しても変わらなかった。




バッテリが装着されていないから?と思って、
とりあえず本体より高いバッテリを注文した。

バッテリが到着して、取り付けてみたが、基本速度は1.33GHzの表示のまま。
BIOS更新とかプロセッサドライバ削除とか
いろいろやってもダメだった。

BIOSの設定によってはタスクマネージャに基本速度1.66GHzと表示されることもあるが、
動作クロックが0.96GHzくらいがMAXになってしまう。
CPU-Zの表示でも0.166GHz * 6となる。

タスクマネージャに基本速度1.33GHzと表示される場合でも
CPU-Zの表示では0.166GHz * 10となるので、
タスクマネージャというか、ハードウェアがOSに対応していないだけなんだろう。



同じ機種にwindows10入れた人のブログで
タスクマネージャに基本速度1.33GHzが表示されている写真を見つけた。
本文には何のコメントもなく、気づいていないのかもしれない。



windowsアップデート中、CPUは当然100%に貼り付き放し。
HDDへのアクセスは10%未満だから、SSDにしてもあんまり効果無さそうだが、
ちょうど余っていたSSD512GBを装着。



windows10インストールし直し前に、
以前試したQ4OSが32ビットCPUでも、そこそこ動いていたので、最新版をダウンロードしてインストール。

以前と言っても、もう2年近く前になる。当時はバージョン3.xだったのが
今では4.xになっていた。

Q4OSはXpっぽいLinuxで、CPUが32ビットでもサポートされる数少ないディストリ。

しかし、wifiが認識しなかったので断念。

しょうがないのでwindows10を再インストール。
なぜかこのときだけ挙動がおかしく、同じ設定画面が2回ずつ出てきて、pinの設定で失敗。
もしかしたら裏で同じプロセスが動いていたのかもしれない。

updateして最新化。

アンインストールできるアプリは全部アンインストール、
バックグランドはセキュリティ以外全部停止、
視覚効果オフに軽量化の効果はないっぽいが、気休め程度にオフ。
メモリ圧縮のスーパーフェッチ(sysMain)も停止、
スタートアップもセキュリティ以外全部停止。

だいたいディスク使用量21GB程度。


とりあえず、gyaoでルパン三世(パート2)視聴したら、
低解像度でもカクカク。


このシリーズにはBIOSにクロックアップの設定がある。
N280では8%,15%だけだが、

オーバークロックで1.66GHzの15%増しなら1.9GHzくらいになるので、
これで2スレならATOMでもyoutube再生くらい普通にできるのかな。

BIOS設定画面でクロックアップ設定して、
ACアダプタからの給電があれば、win起動後に
Fn+F10でクロックアップした。

F10に妙なアイコンが描かれていたのはコレだった。
クロックアップ中は電源ボタンのLEDが青→橙になる。



↓↓↓↓↓↓↓↓右下のランプが青から橙に!




タスクマネージャの方は相変わらず基本速度1.33GHzのままだが、
CPU-Zではベース188MHzの10倍という表示になった。(タイミングにより若干表示に誤差は出るが)
体感的には若干よくなった気がする。




BIOSでは15%を指定しているので1.9GHz超になると思ったが、端数の関係だろか。

使い物にならないことについては変わらないが、
youtubeのコマ落ちは若干解消された気がする。

最終スペックとしては
・CPU:Atom N280 1.66MHz→1.88MHz(2スレ)
・RAM:2GB(交換済)
・SSD:512GB(交換済)
・画面:10吋、1024*600
・wifi:b/g
・USB2.0*3
・SDカードスロット
・VGA出力あり
・カメラ不可、マイク不可
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