カウント→たか丸へのローテク模索譚

たか丸へのメールを元に
主にロートル(古い)PC、ロースペックのPC関連の話題。たまに雑談。

零士の時間(4時間目)

2018-09-18 22:34:27 | 空想関連
ドクターバンについて考えてみる。

メーテルの父とかの設定はともかく、何をしているのかという点。

メーテルい若者を連れてこさせて、その若者を機械化星の要所に配置して
国家転覆を目論んでいたと、
劇場版999で話していたのだけれど、

じゃあ、なんで機械化星(惑星メーテル)破壊のトリガーを鉄郎にしたのか?

鉄郎もそのまま要所に配置させて、もうちょっと時期を見ても良かったようだし、

順番がたまたま鉄郎だとして、
メーテルに実行させようとしていたわけだから、誰も連れてこなくてよかったんじゃないの?

そうなると、鉄郎がその場に居合わせるように意図したと考えるほうが自然かな。
鉄郎のような人間を連れてくるとして、鉄郎がどのような人間かを調査したか?

考えられるのは鉄郎が最初にメーテルに助けられて過去の記憶をモニターしたあたり。

それを見たドクターバンが「こいつは使える」と判断したのか?
どう使えると思ったのか?

無いなぁ。

「こいつが鉄郎だ」と判断したんでしょう。

これまで若者を機械化星に連れてくると同時に鉄郎を探していたんじゃないか?

ドクターバンが惑星メーテルを滅ぼしたあと、惑星プロメシュームも滅ぼす必要が
あるでしょ。
でも惑星メーテルで自爆するんだからもう1つを滅ぼす必要がある。
それにはそこそこ力を持った人が必要。それをただの若者に託すはずもなく、

潜在能力があると見込むだけの根拠が必要だ。

あと、さよなら999の方で、結局、鉄郎を惑星プロメシュームに呼び寄せたのは誰?

ここも関連ありそう。
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零士の時間(3時間目)

2018-09-04 23:04:58 | 空想関連
女王プロメシュームは1000年女王。
ラーメタルでは大人になった後の成長は1000年で1年だった気がしますよ。

メーテルは機械化しなくても長生きなんですね。
古城の肖像画がとても古いのはそういう理由かも。

メーテルと黒騎士の共通点というか、同じようなペンダントを持っていた。
あのデザインは王族のものということか、何れにしても鉄郎の母親も王族と
関係があることは間違いなさそう。

で、機械伯爵が鉄郎の母親を剥製にした件、

王族の人間を剥製にするか?

可能性は捨て切れない。

王族が飼っている鹿と野生の鹿、見分けが付くか?
まあ、どっちも普通に鹿だと思うでしょう。

つまり、機械人間にとって人間の見分けがつかないとも考えられる。
なので、機械伯爵は獲物の正体を知らない前提もありえるということだ。

更に、王族の人間が王族の保護がないままの生活をしていることが知られると
王族の地位が危ぶまれることも想像できる。なので、獲物が王族だと指摘できないと考えるのが普通か。


機械人間が生身の人間を簡単に見分けられないとしても
黒騎士にしてみれば本人の配偶者なわけだから、メーテルの容姿が配偶者にクリソツなのは
わかっているはず。しかし、黒騎士のメーテルに対する態度は普通にお嬢様を扱う態度に見える。
つまり、配偶者に似ていても当然である理由を知っているということだ。

じゃあ、やっぱり鉄郎の母親はメーテルの親戚ということになり、つまりは寿命の長い
ラーメタル人という事になる。

黒騎士が機械人間になった理由、それはラーメタル人である奥さんの寿命に対して
とても短い寿命なので、それを克服するためのものではないだろうか。

いつまでも一緒にいたかったから機械人間になったのに、奥さんは生身の人間が好きだった。
だから奥さんは子供を連れて離れて暮らすことをした。
それが殺されてしまったところ、息子(鉄郎)の存在に気づいて鉄郎に機械化を勧めようとする。
メーテルのメッセージを使ってうまく鉄郎を999に乗せることが出来たがメーテル本人が
出てきてしまう。

冥王星に眠るのはやっぱり黒騎士の人間時代の頃だな。


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零士の時間(2時間目)

2018-09-03 22:11:14 | 空想関連
以前、松本零士のアニメの辻褄合わせを話したのだけれど、
メーテルの容姿が母親の複製って設定に違和感があって、改めて辻褄合わせをする。

事の始まりとして、

鉄郎は機械伯爵に母親を殺害されるわけだが、
貴族が道楽で野生の獣を狩って戦利品として
屋敷に飾るブルジョアのイメージを醸しだそうとしているのだろうけれど、

いくらなんでも人間を獲物として狩ったり飾ったりするか?

さよなら999の方では屋敷に飾ってある肖像画がメーテルということ
なんだけれど、

あれ?

メーテルの容姿が鉄郎の母親の複製だとしたら肖像画の絵は違うんじゃないか?

つまり、メーテルは最初からあの容姿で、そして鉄郎の母親に似ているということになる。
または肖像画は鉄郎の母親?

何れにしても、鉄郎の母親が貴族と血縁関係があるいう仮説が出来て、その裏付けになりそう。
そうなると、鉄郎の父親である黒騎士の奥さんは王家に縁があるということになる。

騎士ということは平民の功労者に対する称号だとすると、功労者が貴族との繋がりを
強くするための政治的な理由での結婚ということになる。
なんか有り得そう。

じゃあ、鉄郎の母親は何故に貧乏?
というより、はぜ人間のままなの?

おそらく、反機械化思想なのではないか?
鉄郎を身籠ったあたりで機械化から逃れるために自然と一体化していたのではないだろうか。

そして、機械伯爵は反機械化の貴族を捕まえるか撲滅しようとしていたのではないだろうか。
更に、機械城に飾ってあったやつも獲物なんかではなく王家の肖像だったのかもしれない。

メーテルも親戚でもある鉄郎を他とは違う感情で手助けしたのかもしれない。
鉄郎に対しての感情というより、鉄郎の母親の意思を成就させようとしていたのかもしれない。


そして、冥王星に眠っているのはメーテルの以前の容姿などではなく
鉄郎の母親なのかもしれない。
そうなると、鉄郎の母親は強制的に機械化人間にされてしまっている可能性が捨て切れない。
誰?メーテル?エメラルダス?

ああいう話でよくあるのが死んだはずの人が一時的に実体化して助けてくれたり
するのだけれど(日本昔ばなしのオープニングの竜みたいに)、
そういった描写もないってことは生きている気がする。

なにか見逃している気がするんだよな。

あと時間軸も変なんだよな。短時間で機械化したり。これは機械伯爵が時間を
操ることに成功しているからかな。

あ、そうか。
時間を操れば、鉄郎の母親を若くしたり、そのまま保存もできるわけだ。
エメラルダスがプロメシュームに反抗的なのに
メーテルが従順なのは弱みがあるからか?
反逆して捕まった後に忠誠を誓わせられて生きながらえるというパターンか?

鉄郎の母親はメーテルなのか?でもそれだと冥王星に眠っているのが誰なのかわからなくなる。

あ、黒騎士かな?

生身の人間だった頃の旦那。機械化する前の旦那。
メーテルの父親(ドクターバン)も考えられるが、ドラマとしてはちょっと弱い。

もうちょっと黒騎士とメーテルのやりとりを注意してみる必要がありそう。
単なる貴族同士のやりとりか、同じ人物の意思を継ぐものか、夫婦なのか。
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