カウント→たか丸へのローテク模索譚

たか丸へのメールを元に
主にロートル(古い)PC、ロースペックのPC関連の話題。たまに雑談。

qemuで42MBでネットワークインストールでlinuxインストール

2012-11-28 00:00:26 | PC関連
とりあえず、NC13DにVineでも入れようかと試しに
qemuでvine3.2をインストールしてみた。

入れたからって使えるとは限らないんだけれどね。

まずはHDDイメージ作成。


qemu-img.exe create hdd_vin3.img 2500M

くらいでいいかな。
HDDは1.5GBでは少ないらしい。

CDイメージをダウンロードしてもいいのだけれど、
ここはネットワークインストールにした。

http://ftp.vinelinux.org/pub/Vine/Vine-3.2/i386/images/

から
bootnet.img
をダウンロード。

本来ならこれをFDに書き込むのに

http://ftp.vinelinux.org/pub/Vine/Vine-3.2/i386/dosutils/

からツールをダウンロードするのだけれど、

そのままqemuで起動。

qemu.exe -L . -m 42 -localtime -fda bootnet.img -hda hdd_vin3.img -boot a


これでRAM42MBでHDD2.5GBくらいのPCに
ネットワークインストール開始となる。

まあ、あとはメッセージに従って、ほぼデフォルト値。

イメージの接続先は


http://ftp.vinelinux.org/pub/Vine/Vine-3.2/i386/

でよさそうだ。

つまり、
http
ftp.vinelinux.org
/pub/Vine/Vine-3.2/i386/

ということ。

これだけでわかると思うよ。


で、再起動時には

qemu.exe -L . -m 42 -localtime -hda hdd_vin3.img -boot c

にする。

最後は"c"ね。

まあ、インストールできて、ブラウザでgoogleなんぞ閲覧してみる。

今回はフルインストールだったわけで、
実際、どうにかなるかな。

実機で試してみるかな。

そのときは
bootnet.img
の代わりに
pcmcianet.img
を使えばいいのかしら。

まあ、トライアンドエラーですな。

コメント (3)
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badgrub

2012-11-25 07:41:53 | PC関連
libretto ff1100からプレインストールされている
windows98の領域(Cドライブ)をフォーマットしたので
当然、HDDからブートできない状態となった。


で、そこにgrubを入れようとしたのだが、
その前に、FDからgrub for dos(grub4dos)を
実行して、他の領域に入れてあるlinuxを起動して

そっちで操作しようとした。

ff1100にはFDDが無いので、ブータブルCDを
作って、そっちからgrub4dos入りのDOSを起動
してみようとしたら、grub4dosがFDの容量を
超えるので分割して、先にgrub4dosをHDDに入れた。

で、grubを実行しようとしてみたが、なぜかフリーズ。
DOSのバージョンを変えてみたが、ダメなのか?

で、badgrub.exe の存在を思い出した。
これを実行すると、同じディレクトリにある
menu.lstを呼び出すようなので、

やってみたら、普通にlinuxを起動できた。
もうこれでいいんじゃ無いかな。

つまり、CドライブにDOSを入れて、
grub4dosを展開しておいて、
autoexec.batでbadgrubを呼び出すと。






旧機種PCは使えば使うほど
電気代とか時間の無駄なのだが、

壊れても困らない実験機としてこんなことを
繰り返している。

ある意味、これを使えるようにできないかを
考えるという壮大なクイズなのかもしれない。


もともと16ビットの延長線上に
ある旧PCはメモリとかの制約がある反面
ソフトは少ないメモリで動作するように
作られている。

単純動作なので意図通りに使えば
そこそこ軽快だが、

セキュリティも弱く、
ちょっとした抜け穴がシステムに致命的な
不具合を与えることもある。

それらを防ぐために多くのリソースを使う必要が
出てきて、そのリソースを扱えるように
OSも32ビットになってきたわけだ。

そんなわけで、スタンドアロンで十分な
RAM64MB以下の旧機種はDOSで使いたい
のだが、それはそれでドライバが無いので
使えない。

結局、cuiでもlinuxなのかな。
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さようなら旧OS

2012-11-12 23:04:07 | PC関連
古いOSでもスタンドアロンなら
使い続けても良いんじゃないか?

とか思っていたが、やっぱりLAN(イーサのポート)を
持ったPCはネット接続をしてしまう危険がある。


特にWin95~W2KのOSは撤廃するべきである。

最近あった遠隔操作の事件でもわかるように
例え個人情報などを扱っていないにしても、
うっかり乗っ取られて悪用されたとき、国家権力に
正しく判断されないのは非常に恐ろしい。

それに、事件に巻き込まれた場合に
そういった危険性に気づいたのに使い続けていれば
過失責任を免れない危惧。

万全とはいえないまでも、旧OSで使っていた
旧PCはlinuxに入れ替えておいた方が得策だ。
W2K以前はスタンドアロンでも全てアンインストールするべき。
いろいろ不便になるが、インストールディスクも
処分した方がよさそうだ。


現在、手元にあってネット接続できる旧式が
ビブロNC13Dと
リブレットff1100、

こいつらは既にLinux導入済みだが、
最初にインストールしたときに使ったOSは
当時サポート期間中だったので
なんとかなったが、今更、再導入で
いける自信が無い。

なんらかの導入手順を確立しておきたいものだ。

そんなわけで、プアマンインストールで
TinyCoreLinuxに挑戦したいところ。

いつになるかなぁ。
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