カウント→たか丸へのローテク模索譚

たか丸へのメールを元に
主にロートル(古い)PC、ロースペックのPC関連の話題。たまに雑談。

ACER ASPIRE ONE ZG5 のメモリとSSD交換

2020-02-11 01:04:30 | PC関連
ACER ASPIRE ONE ZG5 のメモリとストレージ強化の話。
だいたい5年くらい前に中古で買ってWindowsXPが入っていたものを
VineLinux6.5を入れて使っている。

この機種はメモリ交換するのに専用の蓋があるわけではなく
そこそこ分解しないといけないことを動画サイトとかで知って
どうしようかと思ったが、

メモリとSSDが他のPCから都合がつくので、費用かからず
あとは手間だけ、
ボケ防止のつもりでやってみることにした。

だいたい分解のコツや注意点はネットに情報がある。
組立の方は分解の逆をすればいい程度。

気になったところは

組立の時に基盤をケースに填めるとき、ACアダプターのところは
上下にズレないように突起物があるようで、ここに気づかないと
ズレてACアダプタが付けられなくなってしまい、直すのに基盤を外しなおすことになる。

あと、キーボードの取り外しはネジ不要なので、
タッチパッドやキーボードのフレキシブルケーブルはネジを閉めきってからでも
確認し直せるようでした。

いろいろ調べてわかった事で、
この機種のメモリがMAX1GBとなっているのは本体の分解が必要だからだろうと
思ってよさそうだけれど、それなら2GBとかいけるのでは?という疑問の答えとして、

認識できる最大容量は2GBだがMAXは1.5GBということ。

どういうことかというと、
基盤に512MBが直付で、ソケットに512MBがあって、これで合計1GBになっていて、

ソケットの方が交換可能で、
ソケットに2GBを入れると、認識できる最大容量を超えてしまい、
ソケットに入れたメモリそのものを認識しないのだということ。

基盤の512MBの存在が邪魔している。

そんなわけで、ソケットの方を1GBに交換して1.5GBのMAX状態にした。

まずはスペック。

CPU:Atom N270 1.6GHz(1コア2スレ=論理コア数2)
RAM:1GB→1.5GB
HDD:160GB→SSD128GB

このVineLinuxの更新が滞っているのかブラウザが最新のものを使えず
他のOSに変えようとしていたところ
ubuntuは既に32bit版が終了。
辛うじてlubuntu18.04ltsに32bit版があるけれど、これでも2023年まで。

今時、CPUが32bitだとOSもWindows10くらいしか安心できないのだろうか。

自分の結論としては32ビットでセキュアなOS+ブラウザの組み合わせは
Windows10+edge
これ一択。

linuxで済ませたいところだけれど、無料でレガシーを維持する方が難しい。

趣味としてレガシーを使い続けて対応したものを情報共有していけたら
いいのだけれど、もはや趣味レベルで対応するには限界なんだな。

そんなわけで、インストールして使えそうならライセンス料払うかなー
と思ってWindows10Home32bit版をインストールしたら、そこそこスムーズに
導入されて、途中で音声での受け答えも出来て、普通にネットに繋がった。

リソースの使用状況をモニタしてみると
CPUはずっと90%以上、
メモリはOSが制御しているようで
何もしないときは70%ぐらい(1GBくらい)、edgeを起動すると90%超える。
ストレージのアクセスはSSDが効いているようで、だいたい10%未満になっている。

もたつくレベルというより、ブラウザとか表示されるまで
のんびり待ちながら進める感じ。

CPUがいっぱいいっぱいなのでコレ以上の改善は見込めささそうだニャー。

ここまでの経験上、サクサクとまではいかなくても仕方なく使うレベルの
CPUは2GHz以上で2コア以上だと思う。
これを満たした上でメモリ増やしたりSSDにすることの方が良さそう。

今回の場合はAtomで1.6GHzでもHT(2スレ)なのでマシかもしれないけれど
費用をかけても実用性は無さそう。
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