今年もいろいろとあった公園ではあるが、カラス達は決してめげる事なく子育てに没頭していた。今日紹介するカラスは公園一子育て上手と言っても過言ではない。昨年の記事「2007・巣立ち8」のブト君一家だ。
昨年は一度だけハプニングがあったのだが、今年は本当に優等生だった。特定に人物以外には威嚇行動はほとんど見られなかった。しかし何故か今年は営巣開始が遅く巣立ちも7月に入ってからだった。
今年も雛は3羽。みんな健康優良児だ。地面に下りる頃には既にちゃんと飛べるようになっていた。安心、安心!!
兄弟がいると行動も面白い。とにかく何にでも興味深々。「ねぇ、それな~に?」
「えっ、今度は何処に移動するの?」
今度は大好きなベンチへ移動!!
他の兄弟もやって来た。「ねぇ、独り占めしないで見せてよ~」
親もこのチョウセンゴヨウの実が大好き。これは昨年の実の残骸である。でも嬉しそうだ。
とにかく、突いてみよう!!
でもすぐに飽きてしまう雛。「あっ、あそこに美味しそうな実を発見!!」
そう、これは鳥が大好きな「クワ」である。カラス達もこの実が大好きで場所によっては群がっている姿を見る事が出来る。
あれ! この雛は食べているうちに日光浴を始めてしまった。実に平和なカラス日和であった。3羽の雛達は今日も元気一杯で親に怒られながらもおねだり怪獣になっていた。(^^;