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まとめ:ハーモニカのお手入れについて
まとめ:ハーモニカの調整について

申し訳ありませんが現在ハーモニカ調整に関する技術的な質問にはお答えしておりません。質問して頂いても無視することもありますので予めご了承ください。

THRUNITE TN4A NW improved!

2015-02-28 00:32:24 | フラッシュライト
このライトは何だか寄って撮りたくなるんです。

漂うかふーん。でも、金曜日は夜7時からはグレートトラバース美の壷、そして雲霧仁左衛門2
雲のようにつかみどころが無いような親方。以前はあまり好きではなかった中井貴一さんが好きになってしまいました。そして安部式部も渋い。そして。。最近なぜか喋り方が雲霧仁左衛門のナレーションのようになりつつあります。いかがお過ごしでしょうか。

本日は以前紹介しました単3電池4本で1000ルーメンを超える能力。よく考えられたUI。10時間以上100ルーメンを連続点灯できるMidが魅力的なTN4A。もう既に市場に流通していまがマイナーチェンジ版のTN4Aを紹介をさせて頂きます。

「TN4Aは少し改良されました」とTHRUNITEさんの担当の方からうかがいました。基本的には同じ仕様なのですが技術屋さん、製造現場の方がどう料理してくるのか興味がありましたので「是非比較させて下さい」とお願いしてみた次第です。

今回はXM-L2 U3 3CとNWバージョンですが操作方法などはに以前のTN4Aと同じですので、過去に紹介したXP-L CW版の記事を参照して頂ければと思います。


Moonlight:0.38Lumens(80Days), Low:17Lumens(93H), Mid:138Lumens(14H)m High:577Lumens(150M), Turbo:1050Lumenz(56M)

気持ちスポットが小さくなったのかな?と思いましたが比べてみるとXP-L版と殆どかわりませんでした。やや黄色が強いNWでした。
ちなみに。。メーカー公称値ではXP-LのCWはランタイムは同じでちょっとだけ明るさが違うようです。
Moonlight:0.5Lumens, Low:15Lumens, Mid:139Lumens, High:550Lumens, Turbo:1150Lumens


天井へのバウンス例。写真では暗く見えますが、Midでも読み書き算盤ができます。

では。。一番目につく改良点。。。


ストラップホールが設けられました。

ばんじゃーい♪


ミニマムですが確りしたストラップが付属します。ストラップがキャンドル立てを邪魔するような事はありません。

平たく言えば「ひも」が付けられるようになったわけですが、TN4Aは電池込みで300グラムを超えるライトです。いくら確りし握れるナーリングがあっても不意の落下や手を離したい時にランヤードが使えると利用範囲が広がります。


右がストラップホール無しのTN4Aです。並べて見るとストラップホールの切りカキ分テールが延長した事が分かります。

TN4Aが発売されてから3ヶ月程で市場の声を反映したマイナーチェンジ版を用意し順次切り替えていったのは驚きでありました。金型を必要としない「削り出し」の製品とはいえ、こうした変更を素早く行い、短期間で市場に投入してくるフットワークの良さは自分も含め見習うべきところがあるかと思います。


左が新しいバッテリーキャリアです。一見するとキャリアそのものの大きさは変わっておらず、部材の厚みも違いがないようです。
多くのレビュワーの方から電池の出し入れがキツイと指摘がありましたが、その件については改善はなしかな?と思いましたが。。


お金と時間をつぎ込めば色んな解決方法はあるかと思いますが、様々な制約がつくのがどこの世界も一緒です。今回は電池のマイナス極を受けるスプリング端子を少し短くしたようです。なるほど。。

確かに少し取り出し易くなっています。

ただ指先で電池を外せるかというと。。。微妙であります。

これ以上の改良というと。。素人考えでは。。キャリアーの延長はケースにも影響を及ぼすので、スプリングを軟らかいものにする。バッテリーキャリアのプラス端子側に切りカキを入れる等になるのでしょうか。でも、きっとこれらの案は影響が大き過ぎて却下される事でしょう(笑)
素人があれこれ考えを巡らすだけであれば楽しいものですが、担当している方は大変かと思います。。


そういった思いを噛み締めながらも電池のプラス極寄りにリボンを挟んでしまい、ベロンと取り出して残りの電池を内側からおっぺすのが早いかと思います。
改めて取り外し可能な箇所というのは設計が難しいものなんだなぁと思います。
ガラ変するのは大変なわけですが、一度出来上がったものに部分的な修正を加えるのが難しいのも、どの世界も一緒なのだと思います。


特に改善点はありませんが、ヘッドを取ってバッテリーキャリアが収まったこの姿が結構好きです(笑)


ヘッドの内側を見てみると左側の現行品は銀色の部分が1周少なくなっています。バッテリーキャリアとの接続は真ん中のスプリングと外周の接点で行います。当初は別の用途を考えていたのかもしれませんが内周のベアアルミに意味はないので省略されたのかと思われます。


写真を撮っているときは変わらないだろうと新旧並べなかったのですがXM-L2の正方形のベースに合わせてリフレクターの穴が少し大きくなっています。XP-LにもNWはあるらしいのですが2つのリフレクターを用意してまでもNWにはXM-L2を使用する理由が何かあるのかもしれません。


LEDとリフレクターを接続する樹脂パーツも健在です。このパーツもXP-L, XM-L用のものを用意しているんですね。


キレイにコーティングされたガラス。


撮っていて気付いたのですが、左り側の新型の放熱フィンの面取り量を減らしています。製造数を重ね、どこまで面取りすれば十分なのかを把握されたのかと思います。


ストラップホールが設置された事でお尻の溝も少し変更になります。一カ所変えると色々と変えないといけないのは。。やはり。。どの世界も同じです。。

うーん。なんだか自分の仕事と重なってきてしまいました(笑)でも、世の中そういうものですよね。変な話しですが、こういう苦労を見るとなんだウレシクなる森のなかまであります。


眩しいくらい明るくなったらどうしよう。。と思っていたパイロットランプは適度な明るさを保っていてくれました♪

1000ルーメンのライトが一つあってもいいなぁ、でも18650等のリチウムイオン充電池を使うのは怖くて嫌だなぁという方。スペックの割に比較的買い求め易い価格に予備電池を揃え易い単3型ニッケル水素充電池でランニングコストを気にせずジャンジャン使えるとても実用的なライトぶりは変わっていないと思います。

Tiシリーズのように息の長いラインナップとして続けて欲しいものであります。

それでは!

P.S.
寒さの次に花粉にやられつつありますが。。今月も夫婦揃って日本赤十字社を通じて義援金をお送りする事ができました。

受付状況:3,344億1,461万7,753円(平成27年2月13日現在)
受付状況:3,342億4,924万2,686円(平成27年1月23日現在)
受付状況:3,339億7,845万9,909円(平成26年12月19日現在)
受付状況:3,337億4,619万7,397円(平成26年11月21日現在)
受付状況:3,334億5,502万1,663円(平成26年10月17日現在)
受付状況:3,330億8,156万8,381円(平成26年8月22日現在)

4年が経とうとしています。赤十字社でもようやく特設サイトが設けられました。支援活動の内容について一部が紹介されています。
いつもの事ながら、人によって思い、実現方法は様々なのだと思いますので、それぞれのやり方で進んでいくのだと思います。
何かの折に検討してみて頂ければ幸いであります。
コメント
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