新・仏像ワンダフル!

千年の時を超えて仏像との新しい出会い
いやいや街を見渡せばよく似た人がいたような・・

五重塔 京都・東寺 平安時代(江戸時代)

2011-09-16 13:03:20 | 旧仏像ワンダフル
初代の建立は平安時代の空海没後のようですが
それから4回焼失、現存のものは江戸時代の家光による
寄進だという事で不屈の塔ともいえそうです。

それだけ各時代に受け入れられて受け継がれて
いるわけですから、不変の真理が確かにあるのでしょう。

さてそれは一体どんな事なのか?
現代に置き換えるとどの様な境地に導くものなのか?

次々に押し寄せる問題の処理や
不測の事態への対処に追われるスパイラルから
どうしたら解脱できるのか??

やりたいこともわからなくなるほど疲れる前に
そろそろ次に進みたいものです。

何気に見ていた五重塔にもこめられた意味が
あったんですね~

5つの階層に「地・水・火・風・空」
仏像の「頭上・眉間・胸・臍・尿道」
などと呼応してみたり。
是非はともあれすべて意味があるという事です。
それを感じて観ていくとしましょうか。
やりがいのある人生を送るために。