Le contrebassiste

コントラバス奏者ちんの日常。
趣味の音楽、フランス語、興味関心などを書き散らしています。

アパートの鍵貸します

2004年11月17日 04時54分56秒 | 映画
2週間ぶりの映画。
今回は「アパートの鍵貸します」と「あなただけ今晩は」の2本を見ました。
実はこの2本、共通点があります。

まず監督がビリー・ワイルダー。
「麗しのサブリナ」や「七年目の浮気」などで有名。
ビリー・ワイルダーといえば、三谷幸喜がビリー・ワイルダーを非常に好きなんだそうで。

そしてジャック・レモンとシャーリー・マクレーン。

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最初はわけのわからない始まり方をします。
というか、前提となる知識があまりに無い状態で見てしまったので。

ジャック・レモン演ずるCCバクスターが上司の不倫のために自分のアパートの鍵を貸すというのがそもそもこの映画のタイトル(和名)。
彼も自宅をそうやって提供しているというのもすごいし、しかも上司が複数でその予定を調整するのに四苦八苦している。さらにはそれでコツコツと出世している。

そんな彼はエレベーターガールのキューブリック(シャーリー・マクレーン)を好きになる。
しかし、そんな彼女は自分の上司である部長の不倫相手であることをひょんなことから知る。
この辺から話は複雑な方向に進んでいきます。
彼女は不倫相手の部長がなかなか離婚しないことに愛想を尽かして、睡眠薬で自殺を図ってしまいます。しかもバクスターの部屋で。

ここからが非常に面白いけど、あとは見た人のお楽しみ。
名作なので一回見ていただいた方が、私の稚拙な文章から読み取るよりはいいかと思います。

この映画については、シャーリー・マクレーンが非常にかわいらしいことや、「いい人!」という感じのジャック・レモンがすごくいい。
モノクロ映画は久しぶりでしたが、それもよかったかも。
とにかくほんわかとした映画でした。

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