17話のタム王は以前裏切られた重臣たちを助けるために動きます。
自分のことを陥れた3部族長たち。
長男殺しのことを誤解していますし、その誤解は解けないままですが
助けることに躊躇いはありません。
どんな人でもタムドクの民だからですね。
ヒョンゴからそれほど詳しくは火天会について学んだようにも見えませんでしたが
火天会だけは悪であるとわかっているようなタムドクです。
『まともに戦う価値もない相手だ』と言っていますね。
なぜ朱雀の神器を奪おうと思ったのかよくわからないのですが
まともに戦う価値もないから盗もうと思ったのかな?
チョロはいつの間にか太王軍に入っていますが、容易く入れるんですね。
もうちょっと兵士の顔を覚えて所属を明確にした方がいいのでは?
これだから、コムル村の人もホゲ軍に入れるんですけどね^^。
そして、タム王のかなり近い場所にチョロがいるのができすぎですね。
なぜだか国内城の門のところまで入れる護衛の一員になってる。
『この人たちはどうやって選んだんだろう?』と次男
わからないね。
チョロはさっきまで国内城の門を開けていたかと思ったら
あっという間にタムさまと合流して火天会の秘密屋敷で戦います。
『きっとたくさん出演させたかったんだよ』と長男。
なるほど
しかし、火天会は弱すぎじゃありませんでしたか?
先王をやっつけた時の火天会はやたらと強くてカクタン達は全く歯が立たなかったのに
今回は戦う気がないかのような負けっぷりでした。
刺してくれと言わんばかりのようにおなかを突き出して向かって行ってもなぁ。
タム王たちが強すぎたの?
《追記》
火天会が悪だとよくわかってると上で書きましたが
これは直前に会っていたキハの言動から確信したんですね。
『大神官を殺したのはお前か?私の知るお前一人では出来ないだろう。』
といったタムドクにキハは
『はじめからよく知らなかっただけです』
てなことを言いましたよね。
本人の口から自分がやったというような事を聞き
さらに、神器と人質を引き換えにするよう言われたタムドクは
完全に火天会とキハはまともに戦う価値もない人間だと思ったんですね。
(今頃理解するコナンでした)
キハに対して『あの夜のことはもう忘れた』と言ったタムドクですが
そう言わせたのはキハです。
キハが先に本当のことを言うチャンスがあったと私は思いました。
未練があったのに打ちのめされてしまったタムドク。
その怒りが朱雀の心臓を奪うことにつながったのですね。
あ~スッキリした!