☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首31 朝ぼらけ 有明の月と みるまでに 吉野の里に ふれる白雪

2009年01月24日 10時15分42秒 | 百人一首
朝ぼらけ
有明の月

見るまでに
よしのゝ里に
ふれる白雪


[歌意]夜が明けて、東の空が明るくなってきた。有明の月が照っているかと見違えるほど、吉野の里には雪が一面につもっている。

作者 坂上是則 さかのうえのこれのり

古今和歌集 巻六 冬歌 332

紙 清書用手漉き料紙半懐紙二分の一
ゆうか 本楮紙うす具引 (細字用)栢美

筆 中 斎宮 玉川堂


墨 金さくら 古梅園

集字聖教序臨書

2009年01月24日 09時26分16秒 | 臨書の臨書
(凡六百)五十
七部
引大
海之(法流)

玄奘法師が貞観十九年(645)二月六日、詔勅を奉じ弘福寺で聖典の中から重要なものを翻訳したのは、およそ六百五十七部であった。
大海のような仏法の流れを引きよせれば、煩悩の塵を洗い流しても尽きることがなかった。


筆 杉影 久保田号作

紙 手漉き半紙

墨 茶墨 無名 古梅園