元朝もまた筆取りぬ この思い
文字よりほかに洩らすゝべなく
吉井勇のうた
「故園」
紙 手漉き和画仙 潤華 半切 栢美
筆 脩竹清賞 玉川堂製
墨 茶墨 無名 古梅園
文字よりほかに洩らすゝべなく
吉井勇のうた
「故園」
紙 手漉き和画仙 潤華 半切 栢美
筆 脩竹清賞 玉川堂製
墨 茶墨 無名 古梅園
嶺雪天花落 能教日色涼東
方 金界在 長見白毫光
［訓読］嶺雪天花落ち、能く日色をして涼しからしむ
東方に金界在り、長に見る白毫の光
［通釈］富士の高嶺に積もる雪は、あたかも白く咲く蓮花が天上から落ちてきたように青空にかかり、それが日の光りを受けてキラキラ涼しげに輝く。
東方にはこのように美しい聖地があり、私たちは永久に仏の放つありがたい光りを拝することができるのである。
［作者］新井白石 詩 「士峰晴雪」
紙 手漉き和画仙 潤華 半切 栢美
筆 条幅大号 永昌 三多軒製
墨 最高級摺り墨 良寛 祥碩堂
方 金界在 長見白毫光
［訓読］嶺雪天花落ち、能く日色をして涼しからしむ
東方に金界在り、長に見る白毫の光
［通釈］富士の高嶺に積もる雪は、あたかも白く咲く蓮花が天上から落ちてきたように青空にかかり、それが日の光りを受けてキラキラ涼しげに輝く。
東方にはこのように美しい聖地があり、私たちは永久に仏の放つありがたい光りを拝することができるのである。
［作者］新井白石 詩 「士峰晴雪」
紙 手漉き和画仙 潤華 半切 栢美
筆 条幅大号 永昌 三多軒製
墨 最高級摺り墨 良寛 祥碩堂