鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会NEO

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きずな防災通信⑩ ~赤ちゃんがいる家庭の「防災対策」~

2021-04-26 | 菊沢

~赤ちゃんがいる家庭の「防災対策」~

自然災害はいつどこで起きるかわかりません。
赤ちゃんとパパママたちの慣れない避難所での生活では、普段母乳のママもストレスから母乳が出づらくなることもあります。
赤ちゃんとの避難生活で必要なものを普段から準備しておきましょう。


赤ちゃんのために用意するものの例

☐ 液体ミルク 
 調乳不要で常温のまま哺乳瓶にうつすだけの液体ミルクなら、すぐに赤ちゃんに授乳できます。
 3日分はストックがあると良いでしょう。普段からお試しで飲ませておくとよいです。

☐ 水 
 調乳にも使えます。

☐ 哺乳瓶・マグ 
 プラスチック製で割れないものが良いでしょう。

☐ ベビーフード・おやつ
 そのまま食べられる瓶詰やレトルトタイプが便利。普段食べなれたものを。

☐ スプーン・紙皿・紙コップ・すり鉢・麺カッターなど
 赤ちゃんが食べやすいサイズを用意。食器など消毒できないときにも便利です。

☐ ゴミ袋・ビニール袋 
☐ 紙おむつ
☐ おしりふき・ウェットティッシュ
 援助物資のうち、水や食料などは比較的すぐ届きますが、衛生用品は届くまで日数がかかることがあります。
 避難所生活は不衛生になりがち。必ず備蓄しておきましょう。

☐ 着替え・バスタオル
 バスタオルはおむつ替えのマットや掛布団、おくるみの代用にも。

☐ 母子手帳と保険証
 病気やけがをしたときに必要です。  

☐ おもちゃ 
 いつも使っているものを。音が出ないものが周りに気を使いません。

 
避難するときの注意点


① ベビーカーよりもだっこ紐
 災害時は、避難経路や避難所が混雑します。
 また、道の陥没などでベビーカーが使用できないこともあります。
 赤ちゃんも密着することで安心します。一刻を争うときはだっこ紐を使いましょう!

② おもちゃも持っていこう!
 避難生活が長引けば、赤ちゃんもストレスを感じます。お気に入りのおもちゃでストレスを軽減しましょう!
 ただし、周りに気を使わないよう、音が出ないものが良いでしょう。

③ ママもできるだけ休息して!
 避難生活はママにもストレスがかかります。
 情報収集や赤ちゃんのお世話等はパパや家族の協力を得て、ママはできるだけ赤ちゃんと一緒に休息をとりましょう!

避難の際に持ち出す物を、両手が使えるようにリュックサックに入れて、
すぐに避難できるように準備しておきましょう!

【By 菊沢きずなプロジェクト】



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