鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会NEO

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

板荷の十三夜

2019-10-09 | 板荷

10月11日(金)は十三夜です。

十三夜とは新月から数えて13日目の月のことで、日本では十五夜と同じように、十三夜もまた美しい月であると大切にされてきたそうです

十三夜は収穫を行っている真っ只中に行われることから、秋の収穫のお祭として根付いたのではないかと言われているそうです(諸説あり)

板荷では十三夜に、こども達が地区内を回り、「わらでっぽう」で地面を叩き、神様を励まし、悪さをするモグラを追い払って五穀豊穣を願います

「わらでっぽう」ってご存知ですか

これです

                      

このわらでっぽう作りが10月4日(金)に板荷コミュニティセンターで開催されました

約30名の小学生が集まって、おうちの方と作ります

 

材料はこちらのわらです

板荷で唯一「はぜ掛け」をやっている阿部さんが毎年提供してくださいます

ちなみに「はぜ掛け」とはこれです

 

毎年講師をしてくださる竹澤さんが、まずお手本で作ってみせ、その後それぞれ作っていきます

 

 

みんなカラーテープでオリジナルのわらでっぽうに仕上げていきます

 

こちらはプーさん仕様だそうです

 

みんなが完成した後、外に出て実演しました

 

 ♪十三夜の巻きわら~

   大麦小麦~ 大豆も小豆もよくあたれ~

     三角畑のそばあたれ~

       おまけにいっちょぶってやれ~ぶってやれ~♪

 

と地域や世代で歌詞は多少違うようですが、歌いながら一軒一軒まわるそうです

まわったお宅からはお小遣いがもらえるとか・・・

 

 

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました