サイパンへの旅が航空会社(NWA)のマイルを使った特典旅行であることはお知らせしましたね。そして「燃油サーチャージ負担なしでお得感倍増」とも言いました。がっ、先日受け取ったメールには「今後、燃油サーチャージの負担をお願いします」とあります。があ~~ん! つまりこれからは必要ということなのでお間違いないようにね。<o:p></o:p>
もしかしてあいよっこが「お得」とお勧めしたことを知られたか? たしかに企業は危機管理の立場からも、日々検索している可能性は高いです。まあこの燃料高の折なので、単に偶然だったかもしれませんが・・・。それにしても「お得情報」ってあまり公表しないで、「黙ってほくそえんでいる」ほうが結局いいのかなあ、と少しジレンマを感じている今日この頃。<o:p></o:p>
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「いいなあ、サイパンは海も空もきれいだし、のんびりしているし・・・」と思わず口にすると、ジャングルツアー・ガイドのマークさんは「そんなにいいなら、じゃあサイパンに来るか?住むか?」とズバリ聞きました。「あっ、でもこの暑さが~~」となんとなく逃げ腰状態。「旅としては最高、旅人としては良い気分」ということを見抜かれたのでしょう。<o:p></o:p>
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さて左ハンドルのレンタカーでのドライブも、次第に快適になってきました。ランチは日本人が経営するチャモロ料理店「みつえ」でとることに。壁一面に貼ってあるお手紙・サイン・写真などから、15年間の歴史がわかります。有名人の名前も多かったですよ。写真:一番上<o:p></o:p>
チャモロ料理は3コース(いずれも$40)あり、珍しくて食べてみたいですが、たぶん量も多いでしょう。結局日替わりランチ($5)になってしまいました!
写真:日替わりランチはかなりふつう。
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1人旅だから、自分なりのルールは決めています。食事は「食べ過ぎない」「あまり通常と違うものは食べない」「食中毒には注意する」が基本です。体調を崩すのは食事が原因のことも多いからです。<o:p></o:p>
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次に向かった「サンタ・ルーディスの祠」(聖母マリアの祠)は、日本統治時代キリスト教信者が隠れてお祈りしたところです。古くて黒くすすけた石灰岩質の絶壁がそそり立っていて、小さな洞窟の真ん中にマリア様が祭られています。
石灰岩の洞窟って、それだけでおどろおどろしさ、とか畏怖感とか、異次元世界といった雰囲気を醸し出しますね。宗教的なことに使われるのはある意味適していると納得です。
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写真を撮っていると、女の子がなにげにポーズをとって、そして「Good smile!」をしてくれました。少し話していると、お土産店からお母さんらしい人が近づいて「ボージョボー人形はどうですか?」とひかえめに薦めます。すでに買ったので断りましたが、もしかして女の子はお母さんの協力をしているのかもしれません。けなげな感じでした。<o:p></o:p>
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ボージョボー人形はマリアナ諸島の代表的なお土産のひとつです。チャモロ民族に古くから親しまれている願掛け人形で、腕を後ろで組ませると金運アップ、足を組ませると恋が成就するのだそうです。いろいろとポーズをとらせる事ができますよ。<o:p></o:p>
ふたつ買ってきたので両方のポーズをとらせることにしましょう。写真:意味を知らないときに撮ったもの。
サイパンの旅は改めて日本の歴史や戦争について考える良い旅となりました。<o:p></o:p>
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