写真:コモドオオトカゲのオス「コナン」とメス「コニ」(写真)は仲良し。
「熱帯動物館」には大型動物がたくさんいます。館全体に暖房が入りとっても暖かく、猛獣たちものんびりとうたたねをしたり、くつろいでいるようです。そのぶん自然状態からは遠くなってしまうでしょうが、仕方ないことです。
写真:王者ライオン(左)もトラ(下)も暖かいなかでのんびりムード。
いました!元気に活き活きと外を歩き回っているのはユキヒョウです。金網ごしに二匹が近づいたり離れたりしています。12月~1月が繁殖期のこのカップル、この冬初めて同居する予定らしくその準備期間かな?可愛い赤ちゃんが誕生して欲しいですね。
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さて特別展示の「コモドオオトカゲ」は、現在日本ではここだけで見ることができます。雌雄2頭はそれぞれ温かそうな電球の下で固まっている感じで、見ている限り微動だにしません。
コモドオオトカゲはインドネシアのコモド島に生息し、野生種は獰猛ですが、彼らはいずれも動物園育ちで、人馴れしていて性格がおだやかということです。
唾液にはたくさんの細菌が含まれているため、噛まれた動物たちは死んでしまうのです。こんなに穏やかなコモドさんも、獲物が来たら突然俊敏に襲いかかるのでしょう。
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外に出ると野外ステージで「猛禽類のフリーフライトと鷹匠体験」パフォーマンスの最中。「オオワシといえば円山」と言われるほど猛禽類の飼育・訓練・繁殖では有名だそうです。
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説明のあと、鷹の代わりにトビを使って鷹匠になる体験です。厚い皮手袋をはめた左腕を横に伸ばして、小さな鶏肉を親指のつけねに置きます。鳥笛(?)の合図とともに一直線に向かってきました。すばらしい飛翔と停止!自分の腕に止まった時の重量感、間近でみる威厳あふれる表情。感激です!
写真: ドキドキの鷹匠体験
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参加人数が少ないことも幸いして、あいよっこはなんと3回も挑戦させてもらえました。でも周囲にはカラスの大群がなぜか待機して、トビが飛ぶとみんなで追いかけてつっついたりしています。「いたずらをしているのです」と係りの人は言いました。多勢に無勢?
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同園ではそのほかにもたくさんの体験イベントが用意されています。特に食事タイムは観察には絶好のチャンス。
オランウータンの「弟路朗」(飼育日記にリンク)は、飼育員が手の届かないところに置いたりんごや人参を、細い棒を使って上手に手元に引き寄せていました。ガラス張りなので写真がくっきりと撮れないのが残念ですが、これは臭い対策でもあるようです。
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<o:p>写真:ユキヒョウオスの</o:p>
<o:p>「アクバル」(たぶん)は隣の「リーベちゃん」が気がかり。</o:p>
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もちろん動物の撮影にフラッシュは厳禁ですよ!フラッシュの残光って人間でも長い間ぴかぴかします。動物のことを書き始めるとどんどん詳しくなってしまいます。<o:p></o:p>
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