「バルカン」という名のシャクナゲがやっと咲き出しました。シャクナゲは品種によって咲く時期がずいぶん違います。５本あるうちの４本はもうすっかり花が終わってしまったのですが、このシャクナゲはこれからどんどん咲いてくれそうです。ひときわ鮮やかな赤で、つぼみが大きいです。
「キングサリ」は大木になってたくさん花がつくとそれは見事です。屋上の鉢植えなのであまり大きくはできませんが、５月の風にふさわしい花だと思います。藤に似た花の黄色版で、「ゴールデン・チェーン」とも呼ばれ、イギリスでは大変よく見かけました。
カルミアの「オズボレッド」。カルミアは古くからある花だそうですが、知ったのは10年ほど前でした。何しろつぼみがクリームを絞ったような、砂糖菓子のようなかわいらしさで、「何これ！」とひとめぼれ。つぼみと開いた時の色のコントラストもより一層かわいらしい花です。これって、シャクナゲの仲間らしいです。
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