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塾講de主婦の雑記帳

仕事の上でのよもやま話、日常生活の出来事、趣味の屋上ガーデニングや
たくさんいるペットの話など…思いつくまま

春が来たでしょうか?

2006-02-07 | 塾講


買って来たボケ「東洋錦」がもうベランダで開き始めました。もう1株、何年も前から屋上に置いてあるほうの「高嶺錦」はまだ固いつぼみです。でも「高嶺錦」ももう少しすれば咲くことでしょう。

中学受験もやっと終わり、春が来たご家庭も多かったことでしょう。その反面、思いが叶わなかったご家庭もあったことを忘れないようにしたいものです。でも、きっとどの子にとっても入学が決まった学校が最高のもののはずです。みんなに春は来るはずです。

2月はこの仕事のスタートのときでもあり、ホッとするまもなく新しい生徒たちとの1年が始まっています。
というわけで…毎年のことですがあと1~2週間は忙しいです。ハァ~でも
 昨日は夜半から

春期講習、下位10%

2005-03-30 | 塾講
中学受験の塾の春期講習のお話。

こういう時には教えたことがないクラスを担当することもあります。なぜなら通常は曜日ごとに授業がある学年が違うのですが、季節ごとの講習会では午前、午後と授業があり、各学年が毎日のようにあるからです。つまり先生が不足しがちになります。

4月から4年生になる下位10%に当たるクラスを教えました。いつも以上に念入りに予習に時間をかけ、準備万端。できないだろうと予測はしていましたが…。学校で学習している内容とは違う単元を毎日学習するので、基礎的な内容を理解させることも大変ですが、計算ができないことに驚きました。3位数-2位数の計算は間違える、四則計算の方法を理解していないでなんでも左から計算してしまう、黒板で数値変えをした類題をやってから取り組ませると自分が解く問題と数値が混同してしまう等々。

おうちの方、中学受験をお考えなら、まず、学年相当の計算力は身につけさせてからにした方がいいです。一斉授業の塾ならば、板書をてきぱきとノートに書き写すことはできますか?学校の何倍もの量を短時間に書き写させます。やっていることは難しいです。しかし、クラスに合わせて理解できるように授業は展開しているつもりです。単元の基礎の基礎を考えさせようとしても、理解できるレベルになっていないお子さんまで通ってきているように感じます。子どもたちは一生懸命なので余計にかわいそうです。学校の成績が中くらいではハイレベルが売りの塾ではついて行くことは大変難しいのが現実です。

授業の内容の理解があやふやなまま家に帰っても、おうちでしっかり復習をしてもらえるなら成績が上がっていくことも充分可能ですが、塾から帰って一人で家で宿題をさせていてはよく理解できないまま次の単元に移ってしまいます。こういう子どもたちは劣等感だけを感じてしまうと思います。もちろん入ったばかりで不慣れなら、慣れることが第一で今は仕方がありませんが。

子どもと塾のレベルと授業の形態がはたして合っているのかどうか、考えた方がよいと思われるお子さんが全体の5%はいます。でも、一講師の身分ではなかなか直接そこまで言うことはできないのです。
 

春です、春期講習です

2005-03-29 | 塾講
主婦のみなさんは子どもたちの学校がお休みになって…いつもより忙しい日々をお過ごしのことと思います。私は春期講習が始まり、目の回るような忙しさです。朝は早いし、やることは山積、家事もしなくてはいけないし…。そんなわけで忙しいという報告で本日はおしまい。ブログにかける時間もなくって寂しいです。春期講習よもやま話は後日ということで。
のち    

塾に来た研修生が…

2005-03-04 | 塾講
受験塾のほうに研修の先生が1名来ました。本日の指導担当者は『わ・た・し』です。授業の見学ということなのでまずは授業前に簡単に今日の予定の確認、授業の流れや生徒の様子、注意点など話しました。研修を受けに来た人は女性で、たぶん30歳代です。

いったん教室に入ってしまえば生徒相手の戦争ですから、私は見学者のことなどほとんど忘れて授業を時間内に予定通り収めることに没頭していました。と言っても、いつも以上に熱心に、言葉使いから板書にまで気を配りました。自分でいうのもなんですが、なかなか上手く行った授業でした。ちょっと調子に乗りすぎてうるさくなってきた生徒に数回注意をしたぐらいで、ほぼ計画通り。生徒の反応もよく、受けもよく、笑いもありで。

さて、授業が終わってからが本当の研修です。(と、私は思います。)
単元のポイントや、あの場面ではこういう理由からこのように展開していっただの、一通り授業を振り返ってお話をした後、「質問は?」とたずねても「よかったです。参考になりました。」「何でもいいですからきいてください。」「…。」

その後で彼女が書いた今日のレポートを見てがっかり。

(授業の何見てたの?よかったって何が?私が言ったことを自分の考えのように書かないでよ!何を吸収してそれを自分でどのように生かしていくわけ?)

結局彼女の書いたA4で2枚分のレポートは感想文でした。
小学生じゃないのですから、これからこれでお金をもらおうというわけですから、もう少しましなことを書いて欲しかったです。私もレポートの書き方まで指示しなくてはいけないなんて思いもしませんでした。

最近では研修期間も短くなっているようなので、いつ本番デビューするのか…。
のち 

受験塾と補習塾のレベル差

2005-03-01 | 塾講
個人で教えている小学生の中にも当然学力の差はあります。その中で結構できると思う生徒でも、冷静に考えると中学受験のハイレベルの塾では真ん中以下のクラスにしか入れないと感じます。いずれは受験のための塾に行くつもりで私のところに来ているタイプで、親は学校でやっていることをしっかりできるようにして欲しい、少しだけ先取りできればなお良いという要望です。学校では当然上位です。

受験塾で上位の生徒と何が1番違うのか。

問題文を読んで理解すること、複雑な問題を1つ1つ条件整理をしていくこと、この辺ですね。学年相当の計算はほぼ間違いなくできます。少し先取りの計算もできます。国語もみているのですが、漢字の読み書きはかなりできます。しかし、読解になると読み取れないのです。読解問題もみていますが、見当違いもはなはだしい答えを書きます。記述の文末処理はだんだん覚えてきていますが、何を答えるのかが分かっていない。受験塾の学年相当の算数の問題をやらせてみると、難しい。かみ砕いて、かみ砕いて説明する必要があります。国語にいたっては長文が長すぎて無理でしょう。つまり、小学生では読解力が算数・国語でかなりレベルに差があるのです。

受験塾のほうでも、とても授業では良くできるが初めてみた問題を各自やらせたときに意味がわからないという生徒はいます。いつも同じ生徒です。同じ問題を1人で理解して解くことができる生徒もいます。結局まだ読解力が不足しているのでしょう。それと、粘り強く考える態度でしょうか。もちろん補習塾の上位の生徒と同じぐらいの学力レベルで、たっぷり解説がないとできない生徒も下位にはいます。(この話はまた今度)

思考力をつけるにはまず読解力、そして粘り強く考える態度。

補習塾で使うようなテキストを書店で見ていたら、小学5年生の資料の整理という単元で扱っているような規則性を見つける問題がありました。これなどは受験塾では小学3年生でもうやっているはずです。中学3年生で学習する順列・組み合わせも小学3年生以下で初歩を扱っています。結局、計算はたいしたことがない問題なのでクイズのように子どもたちが解いていくのです。

受験塾の上位の生徒はまだ学年が下のときから自分の力で解く楽しみを知っています。なかなか出来ないようなのでヒントを出そうとすると「まだ待ってて!もうちょっと考えさせて!」と言うんです。素質のある子どもたちが教育熱心な親のおかげでよい刺激を受けているという感じです。教えていて反応がよくこちらもとても楽しいです。

個人でみている子どもをどうやって伸ばすか、頭を悩ませています。
ときどき 

中学1年N君

2005-02-26 | 塾講
頑張ってちょうだい。

来週から学年末試験が始まるっていうのに、この間やったことをもう忘れちゃってる。
今回の試験範囲の「比例・反比例」は今までになく良くできている。

xとyの表は埋められるし、式も作れる。グラフも描けるし、グラフから式を導き出すこともできる。

でも、「xが3のときにyが-8になり比例しているとき、xが16のときのyの値を求めよ。」ができない。
比例定数を求めて、比例式を作り、そこにx=16を代入すればいいだけなのに、順番に物事を解決していくということが苦手。だから、文章題ができるわけないんです。仕方ないから手順を一覧にして類題を何題もやっていただきました。反比例の場合とxの値を求めるパターンも練習。

こういうレベルの子はちょっと応用することができないんですよね。数値が変わったものしかできない。

でも、今回は頑張ったのでグラフと面積をからめた問題もできるようになりました。が、最後の足し算や引き算で間違えることが多くって…学校の先生、どうぞ部分点をください!
 

体験授業の新1年生!

2005-02-18 | 塾講
今日は個人塾の方へ、新1年生になる子どもたちが3名体験授業を受けに来ました。

一応今の力を知るテストなんぞをやっていただきました。親御さんに様子を聞くだけだと、どうもひいき目の評価をしている場合が多いんです。親御さんが選んだレベルが難しすぎるというのはよくあるパターン。最初から難しいと子どもは意欲をなくしちゃうんですよね。私は初めは易しいかなと思えるものからさせることにしています。

1人は算数、国語のテストをすいすいと自分で読んで、答えを書いていました。一応読めて書けているようです。後でみたら少し間違いはありましたがだいたい出来ていました。

1人は時間がかかっていましたがどうにか1人でやっていました。ただ、読めてはいても意味までよくわかっていないようで、問題のやり方が違っているところがいくつかありました。数を数えて多い方の( )に○を書きましょうという問題で数えた数を書いてしまうというような間違いです。文字として読んでもまだ理解するところまでいっていないというわけです。あるいは所々を拾い読みしているのかも。

最後の1人は読むのがやっとで、何をやればいいのか、あまり分かっていないようで手助けが必要でした。書いた答えにも自信がなくひとつひとつ合っているのかどうか気になって、次に進めないようでした。

こんなふうにたった3人でも差があります。

初めてみた、もっと難しい問題をすいすい解けて、読解問題だってできちゃう子どももいます。また、自分の名前を読むことと書くことしか出来ない子もいます。

公立の学校の先生ってこんなに差がある子どもたちを一斉授業で教えるんですから…大変ですよね!
夜半に 

入塾テスト受けましたか?

2005-02-16 | 塾講
今の季節はいろいろな塾が新学年の生徒獲得に頑張っている季節です。
この業界、受験時期に合わせて2月や3月にもう新学年の授業をスタートさせるのは常識。

そんなわけで入塾テストというものが花盛りです。
無料のものが多いみたいですね。
いろいろなところでテストを受けてみて、無料授業なんかも受けてみて,それからどこには入るか決める方も多いようです。

そして、力試しでテストだけ受ける方もいます。
それはそれでよし、いつか入ってね。

不思議なのは鉛筆さえ持たずに来る子どもが結構いること。
まさか、通りがかりの飛び込み?

小学生の場合、低学年では出来不出来にそんなに大差はないと思うでしょうが、ものすごく出来る子というのはいます。
それには2種類のタイプがあって、小学校を受験するための塾へ行っていた子どもたちと特別なことはしていないけれど本質的に賢い子。
小学校受験をしてまた塾に来るのは、中学受験を前提とした私立小に通っているか、リベンジ組です。
「わたし、○○小おちたの。」
とあっけらかんと言っている子どもを見ていると、こちらは複雑な心境です。

高学年になると、特別なことはしていなくて(つまり公立の学校だけ)すごく出来る子というのは非常に少ないです。
解答欄も空欄だらけ、全部埋めてあったとしても…。
それだけ学校での学習と受験のための学習は差があるということでしょうか。
このテストを返却して眺める親御さんはどんな気持ちなんでしょうか。

「まず、まずだわ。」 と余裕で受験勉強モードにはいる方。
「えーっ!こんなに難しいの!大変だわ。頑張らせなくっちゃ。」 焦りからスタートする方。
「何とかしてよ!」 塾に入ることさえ出来なくて愕然とする方。

子どもはひとりひとり違います。
集団の中で切磋琢磨されてよい影響を受けて伸びていく子。
集団の中では劣等感ばかり感じてしまい萎縮してしまう子。
個別でみてあげればそれなりに伸びていくかもしれないけれど、集団の中では明らかについていけない子というのもいます。
記憶力、理解力にもどれだけくり返せば自分のものにしていくかは差があります。

塾の実績だけにとらわれないで、その子に1番合った方法で伸ばしてくれる塾を選んであげてください。
 

ゆとり教育について考えること

2005-02-12 | 塾講
ゆとり教育のつけ!?

私は中学受験のための塾で講師をし、また一方でこじんまりと小学生と公立中学に通う中学生の学習をみています。
最近思うことは、子どもの学力が二極化してきているということです。

中学受験のための塾に通っている子どもたちはおそらく学校のクラスでも上位の子どもたちでしょう。家庭は教育に熱心で、子どもは学年を問わず知的好奇心が旺盛なタイプが多いです。

学年で習得すべき計算は学校で習っていないところまですでにマスターしているか、あるいは初めて教わっても1週間もすれば完璧にこなしてきます。ここでは計算はツールとしてマスターすべきものととらえられています。

理解力があり、応用力があり考えることが好きな子どもたちですから、難しい問題を出してなかなか答えが出ないときにこちらがヒントを与えようとすると「先生、もうちょっと待って!」と言い、自分の力で最後まで解きたがります。

こじんまり教えている子どもたちは、スタート時には学校のクラスで平均的な子どもか、やや下の子どもたちです。親は一応教育に関心があるのですが、熱心な親がいる一方で頼んであるから何とかなるだろうという考えの親もいます。

熱心な親の子どもはそれなりにクラスで平均以上になっていきます。

しかし、小学校低学年の子どもでも、宿題をやってないことが続いていたり、間違いの嵐のままの宿題をそのまま持たせて来たりする家庭もよくあります。こちらは連絡を取り状況を伝えていますが、改善されない場合も多々あります。

つまり、塾で出される宿題のようすをみることもしていないのでしょう。きっと学校の宿題をみることもしないのではないでしょうか。

そういう家庭の子どもたちは学年が上がるとだんだんついて来られなくなります。3~4年生ぐらいから遅れ始めます。そうなっても親は学校での学習状況や今現在の子どもの学力をよく理解していないのです。「うちの子はまぁ、普通かな?」と思っています。

かけ算や割り算、小数や分数の計算、四則計算の方法といったところを繰り返し繰り返し練習させるのですが、家でやらないのですから次に会った時には半分忘れています。学校でも習熟させる時間がないまま次の単元に進んでいってしまいます。こちらも大変です。

そんな子どもたちは文章題はできません。ツールさえ身につかないのですからそれ以上に進めるわけもなく問題の意味さえ理解できません。だいたい、読解力も育っていません。こんがらがった糸を解いていくような算数・数学の面白さを味わうことがなかなかできないのです。

学校での「ゆとり教育」は算数の場合、内容を3割削減して易しくしたかのように言われていますが、授業時間も削減されたので、結局できない子はますますおいていかれ、普通の子でもうかうかしているとついていけなくなります。

しかし、中学受験や高校受験を意識している家庭の子どもたちは以前と同等の学力を学校外で身につけていくのです。なぜなら入試のレベルには「ゆとり」はないからです。

小学生、中学生の
能力に恵まれたお子さんは自分で能力を伸ばしていきます。親は学習の管理だけです。
普通のお子さんは平均以上になるか、平均以下になったまま終わるか、親次第です。
理解に時間がかかるお子さんを平均レベルに引き上げるのは親の努力次第です。

私たちの仕事はあくまでそのお手伝いだと考えています。
昔は、学校が頑張ってくれましたよねー。

結果も出揃い

2005-02-09 | 塾講
私の仕事のメインは中学受験のための塾講です。

そろそろ結果も出揃いほっと一息ついているところ。
今年、6年生は教えていなかったけれど、前に教えていた生徒たちのことはとても気になっています。

「あー、あの子はここに受かったんだ、すごい!」
「この子は苦戦したようだけど、がんばったんだ。」
「結局、…。」

と、生徒たちや親御さんたちの顔が浮かびます。
伸びた生徒もいれば、伸び悩んでしまった生徒、途中で辞めてしまった生徒etc.

そしてまた新しい生徒たちとの1年が始まります。
がんばらなくっちゃ