No334 冬休みの自由研究のテーマは小鳥の老人ホーム

小学校3年生のゆうとくんの自由研究の
テーマは、「小鳥の老人ホーム」にすると
本人が宣言しました。
小鳥の老人ホームが何を意味するかはよく
わかりませんでしたが、折角だから
小鳥のアパートの設計図を作って渡しました。
巣箱を横長にして、中を3つに区切って、
それぞれ出入り口を作るというものです。
秋に単体の巣箱は作ったことがあるので、
全部自分で作ってねと、口だけ出して
実作業はすべて本人にしてもらいました。
一日目は、板をのこぎりで切る作業。
まっすぐ切れないので、随分と苦労して
切っていました。でこぼこはヤスリで削って
なんとかなりました。
二日目は穴あけです。ドリルで小さな穴を
あけて、そこに糸鋸を通して、丸く切り、
さらにヤスリで仕上げます。
糸鋸を2本駄目にしましたが、これも何とか
クリアー。最後に、釘うち。
7mmくらいの板の厚さなので、左右にずれないように
気をつけて、好きなだけ打っていました。
中の仕切り板を外からずれないように
打つのが大変そうでした。
最後にふたを蝶番で止めて出来上がり。
「あー、お父さんが作った巣箱は良くできた」
といったら、「お父さんは教えてくれただけ。
作ったのは全部僕」といっておりました。
アイデア賞でも貰ったら、それはお父さんのもの
と密かに期待しております。