珈琲の木は雨が好き

炭火焙煎珈琲のお店で起こるお客さんとのエピソード

デジタルな写真

2013年09月25日 23時02分16秒 | Weblog
デジタルカメラで撮った写真

パソコンへ取り込んでいつでも見れると安心してる
どうしてプリントしなかったんだろう?

バックアップを取っておけば安心だ
そう今の今まで思ってたんだ

でも所詮 単なるデータは突然さよならを告げる
待ってくれって思う間もなく全てが消えた

思い出も 悲しみも 笑いも 何もかも
残ったのは頭の中の記憶だけ
なんてあやふやなものなんだろう?
どんどんと消えていく気がして怖い

声はどんな声だったんだろう?
香りはどんな香りだったんだろう?
写真がなくなった途端
頭の中の写真まで消えていくようだ

そして何もかも時間と共に消えてなくなるのかもしれない
どうしてプリントしなかったんだろう
アルバムに1枚1枚 思い出を仕舞っておかなかったんだろう

どうして?って思う事も忘れるんだろうか?
忘れた事も忘れるのか・・・
1枚の写真でも胸に抱いていられれば
忘れる事のない思い出なのに


店頭の のぼり

2013年09月25日 18時52分28秒 | Weblog
店は2階なので階段下の店頭にのぼりを出してます
しかし最近の強風のせいなのか? 
バス停の前なので
バス待ちの誰かのいたづらなのか?
最近目立ってボロボロになってきてしまいました

これもいい機会なので 新しくしようかな~って
ネットで探すと色々あって迷ってしまいますね~

以前珈琲の焙煎業者に 毎回お中元とお歳暮って感じで
タオルを暮れるので のぼりに変えてよ~って言ったりしたのですが
いまだに タオルですね~(;´Д`)

今回探してると「炭火焙煎珈琲」ってのぼりがあったので
焙煎業者に聞いたら「炭火焙煎珈琲」は他の業者は使えない
はずなんですけどね~ 本社へ言ったらクレーム入れると思うな~だって
クレーム入れるくらいなら 自分たちで作ればいいのにな~

結局まだ 決定はしてないのですが
どれにしようかな~
「モーニングセット」とか「コーヒー」とか
色も茶色や赤や青色々あって
目移りするよな~
早く取り替えないと 店までボロボロのイメージが付いてしまうよな~

お鍋が苦手

2013年09月24日 18時52分13秒 | Weblog
子供の頃から鍋料理はよく食べていました
鶏でもカニでもフグでもしゃぶしゃぶでも
すき焼きでも好きでしたね~

でもなぜなのか?いつ頃なのか?
鍋を食べなくなりました
もちろん鍋じゃなく鍋料理ですけどね

別に潔癖症で他人と同じ鍋が食べれないなんて事は無いし
中身が嫌いなわけでもありませんが
食べなくなりました

コタツで熱燗を飲みながらな鍋をつついて
雪見障子越しに降る雪を見る
楽しいだろうな~って思うのに

なのに鍋料理を食べなくなりました
誘われても 鍋はいいや~って断ってしまう

そういえばキムチ鍋を食べたことが無いので
キムチ鍋が流行り出したころから
鍋料理を食べてないんだと思う
きっと長い間 一人で鍋料理を食べてて
嫌になったのかもな~
これからまた 鍋料理の季節ですが
今年も食べないんだろうな~(~_~;)

おとぎ話 12

2013年09月24日 18時25分18秒 | Weblog
   「猫の死神」
俺は猫の死神
猫の寿命をつかさどってるんだ
最近は飼い猫と野良猫で全然生きる時間ってのに
格差が出来ちまってどっちが幸せなんだろうな~

今日もそこの路地裏で子猫を3匹あの世へ
送り届けたし 今俺の足元に居るのが
まだ3年しか生きてないのに病気で
目は見えないは ガリガリのメス猫
生きてるのが苦しくって やっと解放されるんだぜ

野良猫なんてさっさとあの世へ 行った方が
幸せなんじゃないのかな~

昔 俺が生きてた時は飼い猫でさ 幸せのつもりで生きてたんだ
好きだったメス猫は野良猫で いつも窓越しに
逢えるだけでも幸せを感じてた バカだったんだよな~
エアコンの効いた部屋で 腹いっぱいエサを食ってた俺は
外に居る猫も同じだと思ってた
ま~家から出たことがなかったんで 
知らなくても仕方なかったんだけど

でもメス猫はそんな事何も言わずに
毎日毎日 俺と会ってくれてたんだ
夏の日差しの厳しい時も 日の照りつける窓辺へ
冬の雪が降って頭に雪を乗せながら来てくれた
「最近痩せたんじゃないの?大丈夫?」って聞いても
「メスだから ダイエットしてるのよ」なんて ごまかしてた

初めて変だと気が付いたのは雨で ずぶ濡れになりながら来た時
毛が濡れてペッチャンコで体がほとんど骨と皮だとわかった
「ねえ!ねえ!どうなってるの?エサ食べてないの?」
「私にもわからない 食欲も無いし 食べても戻しちゃうんだ
もうここへも 来たくても 来れないかもしれない ごめんね」
そう言いながら崩れるように 窓枠から落ちて行った
「大丈夫?大丈夫?」って窓に体当たりしながら叫んでたら
うるさいな~やっと仕事が出来るんだから
静かにしてくれないかな~って言いながらメス猫を抱えて
浮いている老猫が・・
お前はなんだよ! 俺か?俺は猫の死神だよ
このメス猫はもっと早く連れて行く予定だったのに
もう1日だけ もう1日だけって散々ごねやがって
やっと今日であの世へ連れて行けるよ
これで俺の仕事も最後 あの世や生まれ変われないが
やっと消えて何も無くなれる 疲れたよ・・

「止めろ~ 連れて行くな~!行くなら俺も連れて行け!」
おいおい!飼い猫さん お前さんが死ぬのはまだまだ10年先だよ

その娘は苦労してたんだ もっともっと幸せにならないとダメなんだ!
誰か連れて行かないとダメなのか?
じゃあ俺を代わりに連れて行け!それなら良いだろ?
その娘をここの飼い猫にしてやってくれ 頼む!
なにを無茶いってんだよ お前は幸せなんだろ?
そのまま生きろよ! 命を入れ替えたりすると
お前は生まれ変われずに 死神になってしまうんだぞ
そんなことになってもいいのか?
それにそのメス猫が変わってくれなんて
言わないだろ?メス猫が断ったら出来ないしな~

取りあえず あの世へ連れて行く前に話させてくれよ
面倒な奴だな~本当は違反なんだけど
最後の仕事だから チョットだけだぜ
「あれ?私 死んだの?」
そうなんだ でも死んじゃダメなんだよ
僕が変わるから 君はここの家で生きてくれ!
ダメよ!あなたが死ぬくらいなら 私でいい!

もともと私が病気になったのが悪いんだから 私が死ぬ!
お~これで話は決まったな~ じゃあ連れて行くぞ

まだ待ってくれ話は終わってないんだ
もう会えないで10年も生きるなんて僕には我慢できない
僕は今まで幸せで生きて来たんだかもう十分 今度は君が幸せになってくれ
嫌なんて言うな!10年後僕が死んでも再び君には会えない
それなら君が幸せに生き抜いてくれ 10年後僕は死神になって
君を迎えに来るから もう一度会えるから
僕はそれで十分幸せだから 僕に代わって幸せになってくれ
やっとメス猫を説き伏せて 僕の代わりに生きてくれることに・・

それで僕は野良猫として死に その老猫の死神に代わって死神になった

10年後 彼女を迎えに来たけれど 家族が出来てて みんなにみとられて
幸せそうな顔で 死んで行った!
俺の事なんてすっかり忘れているようだった
でも彼女が幸せな10年を過ごせた事で
俺の死は無駄じゃなかったんだと 思うことにした
遅かれ早かれ みんな死ぬんだから

それからどれだけの日時が過ぎたのだろう
今も俺は死神で働いてる いつか消えてなくなるまで

めでたし めでたし

なかなか言えない

2013年09月23日 17時50分08秒 | Weblog
 
今日は祝日なので5時に閉店なのです
ところがたまに来る女性のお客さんが 
一人3時前に来られてなかなか帰りません

3時前だったので5時までですけれど とは言わなかったけど
大丈夫だろうと思ってたら
スマホを触りながら2時間以上 5時を過ぎても
帰りそうになくって・・

ま~僕もこれと言って急用も無いので
片付けをしていれば 気がつくかな~て

5時を回って40分ほど待ってたのですが
まったく帰る様子がなかったので
仕方なく 「5時で閉店なのですが」って声を掛けました
たぶん普段は8時まで営業なので大丈夫だと
思っていたのでしょう
ですが その時点ですでに3時間ほど居たので
ま~許してくれるかな?
一応入口には営業時間を書いてるんですけどね

秋分の日です

2013年09月23日 09時18分48秒 | Weblog
まだまだ残暑が厳しいですが秋分・・秋って文字を見るだけで
気分は紅葉ですね
やっぱり季節感のある節目の日ってのは
何かした方が気分が良いんでしょうね
年内で楽しそうなものは ハロウィンとクリスマスかな?
神戸ではルミナリエもあったな~
で最後に大晦日の除夜の鐘
みんなで楽しむのも良いし 二人っきりで楽しむのも良い
僕はたぶん一人っきりかな~

夜空は秋分の満月も過ぎて ちょっぴり影の出来たお月様が・・
僕は満月が好きですが
ちょっぴり満月を欠けたお月様はもっと好きです
満月はまぶしくってみんなに好かれて
昨夜のような少し影の出来たお月様って
だれも注目しなくなるけど そこに魅力を感じるって言うのか
愛嬌だと思えるってのか 
そんなお月様なら僕にも好きだって言えそうで・・

紅イモ

2013年09月22日 18時43分30秒 | Weblog
最近ジャガイモが高騰してまして
コストコまで仕入れに行ったりしてるのですが
この前市場で紅イモがリーズナブルな値段で売ってたので
ポテトサラダに混ぜたらどうなるかなって買ってみました
一個がめちゃ大きくって 2キロのジャガイモが蒸せる鍋で
1個しか入らないって感じでした
しかも蒸して皮をむくと 触るのも気持ち悪いような
濃い紫色でポテトサラダなんてめっそうもないって色!

使い道がないので 急きょスイートポテト風のケーキ?にでも
食べれる物が出来るのかも疑問だったので
出来るだけ手間は省こうと 裏ごしもしないで
マッシャーでつぶすだけにして
ケーキの型にタルト風にクッキーをつぶして底に敷きました
紅イモにバター、卵、生クリーム、砂糖、ラム酒、などなどを
混ぜて型に入れたらオーブンで焼いたら完成

昨日から お客さんへサービスで食べさせました
サービスだからクレームは受け付けませんよって言ったら
思ったよりも 好評で 拍子抜け(*^_^*)
でもすべてが適当に作ったので同じ物は2度と作れませんね
ケーキ屋さんに食べさせたら クリームチーズを入れたら
しっとりとした感じで出来上がると教えてもらいましたが
もう作らないでしょうね (~_~;)

おとぎ話 11

2013年09月21日 23時58分46秒 | Weblog
      「街路樹の下」
「うぐ!うげ!くそ~!」
あちこちから血をにじませながら1匹の猫が
歩きながら 街を通り過ぎようとしていました
この街の他の猫に負けて居る場所がなくなったのです
「また 負けたな~僕が勝てる相手なんているのかな~?」
「もう 何処にも居場所なんてないのかもしれないな~」
そんな事を考えながら車が走る広い道をながめていると
「大丈夫だよ がんばりなさいよ」
え?誰かいるのかな?振り返っても誰もいない
気のせいか~このまま道へ飛び出したらどうなるのかな~?
「バカな事考えないで がんばりなさいよ」
もう一度振り返ると
街路樹の下にかわいいメス猫が座っていました

「慰めてくれなくってもいいよ 
どうせ僕は ちびで弱いんだから」
「がんばらないと 強く生きれないぞ」笑顔で言ったその言葉が
妙に説得力があって 色々話し込んでしまったのです

僕は「こつぶ」って言うんだけど君の名は?
私は 「ミドリ」って言うんだけど
「ねえ 泊まるところがないのなら あそこの赤い屋根の家に
行ってみたら 猫好きなおばあさんだから
エサを入れたお皿置いてると思うし段ボールもあるから
寝ることも出来るよ」
「ミドリはどこに住んでるの?」
「私は内緒だよ。 オス猫になんて怖くて教えられないでしょ。
じゃあ また明日ね」

確かに赤い屋根の家には 寝る場所もエサも置いてありました
ただ猫が住んでいるような気配はありませんでしたが
お腹もすいていたし 眠いしその夜は そこで休ませてもらいました

それからは毎日2匹で街路樹の下で仲良くしてると
通りすがりの猫が お前1匹で何してるんだい?
え?いつも2匹だよ 彼女見えないの?
ここって以前 赤い屋根の家の猫が車にひかれて死んだところだよ
気持ち悪いやつだな~

振り返ると舌をペロッと出して 「ごめんなさいね」
「私が見える相手に出会ったの初めてで
なかなか本当の事が言えなくってね」
「本当?じゃあミドリって死んだのにどうして ずっとここに居るの?」 
「実は車にひかれた時 おばあさんに貰った 大切な首輪がどこかに
飛んで行ってしまって 悲しくって それを思うと
私天国にも行けないんだ 探してくれる?」
わかったと答えてそれからは2匹で会っては 首輪を
探す毎日でした
でも こつぶは今まで 情けない負け猫で生きて来たので
今がとっても幸せに感じていました

ある時草むらの側溝の中に その首輪を見付けました
うれしくって急いでミドリに見せに行きました
とっても喜んだミドリはありがとう! じゃあこの首輪を街のはずれの
海が見える崖の上から海へ投げてくれる?
それで私は天国に行ける気がするから お願い!

「うそ?天国に行ってしまうの? もう会えなくなるの?」
「もともと死んでるんだから会えなくってもいいでしょ?」

こつぶは崖の上で考えました もう会えなくなってもいいのか?
でも投げないといつまでも街路樹の下から
ミドリが解放されないのも可哀そうだし・・

悩んで悩んで でも楽しかった毎日を捨てることも出来ない!
こつぶはとうとう 首輪を咥えたまま ミドリの首輪と一緒になら
天国へ行けるかもしれないと 
崖から飛び降りてしまいました
2匹が一緒に天国へ 行けたかどうかは 
誰にもわかりませんでしたが
街路樹の下のミドリもこつぶも それ以後 
誰にも見られることはありませんでした

めでたし めでたし



また3連休

2013年09月21日 17時19分58秒 | Weblog
休みの無い人間には3連休って言われても
ピン!と来ませんね

店を始めてから どこかへ行く事ってほぼ無いので
日祝の5時閉店からの少しだけが自分の時間で
たまに買い物などに出かけると
浦島太郎ですね~

友達もお前誘っても 来れないからな~って
確かに・・・(^_^;)

世界遺産になった富士山も見た事ないんですよね~
友達には日本人なら1度は登れよなんて言われてますが

もっと若い時に 飛行機に乗ったのですが雲で見れなかったし
新幹線やバスでは夜の移動ばかりで見れなかった!
富士山には縁がないのかな~?
風呂屋の絵で我慢するしかないかな~?
でも銭湯にも最近行かないな~

誰か誘ってくれれば登っても・・無理か~




松茸を購入

2013年09月20日 18時25分50秒 | Weblog
中国産の松茸ですから値段は安いですが大量購入です

今夜はパ~っと松茸パーティー何てことは無いです

じゃあ何のため?
母親が昆布と松茸で佃煮を毎年作ってるので
そのために買ってきました
でもこれでも予定の半分で
もう一度同じくらいの量は買わないと・・・

ま~母親の趣味ですから仕方ないね(*^_^*)