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2024ドラフト候補(1巡高校生野手)

2024-06-08 09:35:58 | ドラフト

前回に続きマリナーズのドラフト1巡候補を見ていきましょう。今回は高校生野手です。近年のマリナーズは1巡で高校生野手の指名が続いているのはご存じの通りで、まだMLBには到達していませんがプロスペクトとしては一定以上の評価を得ています。今回もその流れでいくのであればということで選手を見ていきましょう。

学校名は進学予定の大学名を載せてます。

 

 

【1巡15位指名候補(高校生)】

Bryce Rainer  SS/RHP、6-3、右投左打、2005/7/3、commit: Texas

マリナーズの過去3年のドラフトに習って高校生野手を候補にするならまず上がってくる名前が彼でしょう。全般的に評価は高くマリナーズの指名より前に消えている可能性が高そうです。身体能力は高くサイズもあり肩も強いので将来的には3Bでしょうか。打撃能力も高くパワーもあり将来のオールスター候補。投手としても評価される選手です。

 
 
 
 
Konnor Griffin  CF/SS、6-4、右投右打、2006/4/24、commit: LSU

Rainerとどちらが先に指名されるか。今ドラフト高校生野手のトップ2なのでマリナーズの順番までに指名されてしまう可能性が高そうです。身体能力が高く、サイズも大きいスター候補。18歳になって間もない高校生の中でも若い選手になります。昨ドラフトのFarmelo, Smithの両OFが順調とはいえCF候補が増えるのは悪くありませんからもし残っていて指名できるチャンスがあるならいくのではないかと思います。

 

 

Slade Caldwell  CF、5-9、左投左打、2006/6/18、commit: Mississippi

 サイズが小さいことが評価基準からいけば不利になってしまうわけですが身体能力は抜群で将来的にもCFとしてMLBまで上がってくると見込まれていて1巡指名が予想されています。小柄な選手という事で昨季NLのROYであるCorbin CarrollやポジションはSSですがNYMのトッププロスペクトJett Williamsなどと比較されるエネルギッシュな選手です。さすがに昨季のCarrollほどHRを打てる可能性は高くないのでしょうけどバットスピードはあり、スカウティングリポートではストライクゾーンを把握して規律がありボールを見極められるといったようなことが書いてあります。記事投稿時まだ17歳でありドラフトされる選手の中でもかなり若い選手です。

 

 

Theodore Gillen  SS、6-3、右投左打、2005/9/12、commit: Texas

前回一押しとして紹介した高校生SS。以前手術を受けた肩の状態は気になるところ。その肩は平均以下という事で将来的にはポジションを2BやCF/LFに移ると思われますが打撃に魅力を感じる選手です。パワーを生かす打撃が出来れば長打も打てる攻撃的な打者になると思っています。

 

 

Wyatt Sanford  SS、6-1、右投左打、2005/11/24、commit: Texas A&M

今後の成長が期待される選手でパワーが平均以下ではあるもののスイングはきれいでコンタクト率は高いです。守備面は優秀で将来的にもSSを守れると思われます。

 

 

Carter Johnson  SS、6-2、右投左打、2006/2/22、commit: Alabama

今ドラフトクラスの高校生ではトップクラスのピュアヒッターであり打撃能力はかなり高いです。将来的に体が出来てくればパワーと引き換えに俊敏さが落ちると予想され2Bや3Bに移る可能性がありそうですが守備力自体はSSでも行けるとの評価。サイズはJohnsonの方が大きいですが打撃能力はCole Youngと比較できそうな選手に思えます。

 

 

Kellon Lindsey  SS/CF、6-0、右投右打、2005/9/21、commit: Florida

まず非常に足が速いというのが特徴になります。アメフトをやめて野球1本に絞ったようで、スピードを生かしてCFをやるのかSSとしてやっていくのかというところです。打撃力を開花させることが出来るか、経験はまだこれからというところでしょう。Trea Turnerと比較される選手です。

 

 

Tyson Lewis  SS、6-2、右投左打、2006/1/10、commit: Arkansas

先日2024ネブラスカ州最優秀選手賞に選出されました。スピードがあり、筋肉をつけパワーも付いてきているオールラウンドな選手。増量したこともありSSから2Bや3Bへ移る予想もあります。身体能力は高いものの空振りがあるのは懸念点かもしれません。

 

 

Caleb Bonemer  SS、6-1、右投右打、2005/10/5、commit: Virginia

昨夏評価をあげた選手。バットスピードがあり長打を打てる。守備力はSSとしてもやっていけるとの評価はあるものの体格から3Bになるのではとの予想。

 

 

PJ Morlando  OF/1B、6-3、右投左打、2005/5/16、commit: South Carolina

速いバットスピード、コンタクト能力、パワー、規律などで高校生の中でも上位の打撃能力を見せる選手。四球を選びながら30HRのシーズンも可能という評価もあったわけですが今春評価が下降。ポジションがLFもしくは1Bになると見込まれるので打撃面で間違いなく通用するという確信がなければリスクは高いと思われます。なので1巡指名からも漏れるのではという予想も出ています。

 

 

 

今ドラフトクラスの高校生野手はRainer, Griffinが2トップでそこから少し離れてCaldwellがいてその後にSSの数名がいるという感じに見えます。その数名のSSたちは1巡後半~2巡前半に指名が予想されています。マリナーズの15位指名で高校生野手にいくならSSの中からお気に入りを指名するかCaldwellにするかという選択になるのではないでしょうか。

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