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超!マリナーズ(仮)

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2022ドラフトの選手たちは今

2024-05-05 11:48:43 | ドラフト

前回の2023年ドラフトに続いて今回は2022年を振り返り、現状の確認をしてみます。

 

【2022ドラフト】

AA: Cole Young, SS

AA: Tyler Locklear, 1B

R: Walter Ford, RHSP

A: Ashton Izzi, RHSP

AA: Reid VanScoter, LHSP

A+: Josh Hood, UTL(2B/SS/3B/LF)

AA: Hogan Windish, 2B/1B/3B

(A+: Tatem Levins, C)→TB

A: Tyler Gough, RHSP

A+: Bill Knight, CF

A+: Marcelo Perez, RHSP

A+: Troy Taylor, RHRP

(A+: Darren Bowen, RHSP)→MIN

A: Tyler Cleveland, RHP

A+: Blake Rambusch, 2B/CF/LF

A+: Stefan Raeth, RHRP

A+: Brandon Schaeffer, LHSP

A+: Curtis Washington, CF

?: Nick Zona, UTL

 

 

高卒でありながら今季AAで開幕を迎えたYoung(A+以下での出場数は143試合)。パワーはそこそこですが確かな打撃センスを持ち、四球を選べる能力、SSを守れる守備力でマリナーズのトッププロスペクトとして注目される選手となっています。さすがにここまでAAではやや苦しんでいる成績にはなっていますがまだ20歳。ちなみに2022ドラフトは全体1位が同じく高卒SSのJackson HollidayですでにMLBに到達しました。早すぎますね(笑) 他に高卒SSではNYMのJett WilliamsもAAまで到達しています。

Locklearも同じくAAにいます。大学から入っているので年齢は現在23歳。一時離脱しながら(A+以下での出場は100試合にも満たない状況で)昨季AAに昇格。少し成績が落ちたものの今季はアジャストして好成績を残しておりシーズン中のマリナーズデビューも期待されます。ドラフト時は3Bでしたが想定された通り1Bへコンバートされています。

一方まだ結果を出せていないのが高校から入団のW Fordです。この年は2巡のFord、4巡のIzzi、9巡のGoughと3人の高校生投手を指名しました(高校生野手はYoungのみ)。Fordは今季もACLスタートになっていますがどんな飛躍を見せるのか。ちなみに同じ高卒で一括りになってますが年齢で見れば他の2人よりも1年以上遅く生まれているのがFordでまだ19歳。IzziとGoughはAのローテに入っていますが今のところ目立った成績は残せていません。

5巡以下はGoughを除き全て大学生を指名。前回取り上げた2023年も同じように高校生は上位指名のみで下位は大学生。ちなみに2021年も同じかたちで上位で高校生、下位で大学生やジュニアカレッジの選手を指名しています。

VanScoterは入団からA+とAAで30先発し安定した成績を残していて、2023年のマリナーズマイナー最優秀投手賞を受賞しています。マリナーズの2022ドラフトの投手では一番早くMLBへ到達する可能性がありそうです。もちろんローテに欠員が出るかどうかによりますし、現時点ではAAAにいる投手たちの方が優先順は高いはずです。

Windishは複数ポジション守れる攻撃的選手としてマリナーズまで上がってこれるかどうか。マリナーズ入団後はOFをほとんど守っていません。現状AAでOPS.800を超えているのは楽しみな成績で他のプロスペクトたちに割って入れるかどうか、とにかく結果を残し続けるしかありません。

Taylorは前年の2021年20巡で指名するもサインに至らず、2回目の指名は12巡となりました。昨季好成績を残し、AFLにも参加し、今春のスプリングトレーニングでは7試合に登板しここでも好成績。現在A+のクローザーを務めていて、今季もしくは来季にマリナーズで見れる可能性もある投手ではないかと思います。

Clevelandは昨季マリナーズのマイナー月間最優秀投手賞に2度選ばれるなどフルシーズンAで投げて安定した活躍。今季はここまでILに入っていて投げていません。そのほかRambusch, ShaefferもILに入っていて今季出場なしですね。Zonaも出場はないようですがILに入っているのを確認できませんでしたし、リリースしたような情報も見つかりませんでした。

8巡のLevinsはオフにBlake HuntとのトレードでTBへ。昨季Aでまずまずの打撃成績を残していましたが今季はこれまでのところ苦戦しているようです。13巡のBowenはPolancoとのトレードでMINへ。今後も期待される成績を残していた投手です。今季は防御率は5点台となっていますが細かな数字は悪くないのではないかと思うので引き続き応援したいと思います。

ちなみに16巡のJacob McNairyはこのドラフトではサインできなかったので上には書いてませんが、2023年8月にドラフト外でサインして、現在Aに所属しています。

 

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