超!マリナーズ(仮)

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妄想ロスター2024

2023-10-09 18:27:51 | マリナーズ全般

毎年恒例妄想ロスター。いつもはもっと現実的にやってるつもりですが今回は大物を獲得しまくっています。それでは妄想ロスター(第1弾)始めます。

 

現状確認用で記事を作成しています。マリナーズの事を分かってますって方は飛ばしてもらって問題ありません。現状確認の記事はこちら

年俸はCot's Baseball Contractsを参考に計算しています。調停権を持つ年俸の決まっていない選手は私の予想で書いてます。2024年の最低年俸は$0.74Mですが、調停前の選手は一律$0.75Mで計算します(Kirby Raleighなど主力級は実際はもう少し高いようですが)。

 

 

 

<選手構成>

【C】

Cal Raleigh $0.75M

Tom Murphy $2M (FA残留)

【1B】

Brandon Drury $8.5M

Mike Ford $1.6M

【2B】

Josh Rojas $3.1M

Dylan Moore $3.13M

Sam Haggerty $1M

【3B】

Eugenio Suarez $11.286M

【SS】

J.P. Crawford $11M

【OF】

Julio Rodrigez $12.186M

Juan Soto $32M

Mike Trout $23M

Dominic Canzone $0.75M

Cade Marlowe $0.75M

 

 

【SP】

Luis Castillo $24.15M

Dylan Cease $10M

George Kirby $0.75M

Logan Gilbert $4.5M

Bryan Woo $0.75M

Bryce Miller $0.75M

【RP】

Hunter Harvey $2.7M

Andres Munoz $2.19M

Matt Brash $0.75M

Justin Topa $1.8M

Prelander Berroa $0.75M

Gabe Speier $0.75M

Tayler Saucedo $0.75M

Trent Thornton $1.5M

Isaiah Campbell $0.75M

(Stephen Kolek / Jorge Benitez / Jarod Bayless)

 

 

【IL】

Robbie Ray $23M

Penn Murfee $0.75M

Easton McGee $0.75M

Evan White $7M

 

上記の野手14人+投手各15人+IL4人も含めた33人の年俸合計

$195.342M(野手111.052+投手52.84+IL31.5)

通常のアクティブロスターよりも多い人数になっていますが2023年の開幕時26人ロスター合計は$137.4MでMLB30チーム中18位でしたから今回ILとした4選手を除いた29人合計$163.842Mは約26.4Mの大幅なアップとなります。この金額は2023年の開幕時26人ロスターで順位付けすると30球団中17位相当ですので順位的には1つしか変わりませんし増額幅としては昨年、一昨年が$30M程度増額になっていましたのでそれよりも少なめとなるのでいけるのではないかと勝手に思っていますがどうでしょうか。IL含めた33人の$195.342Mで10位に相当します。

 

 

 

<IN>

Juan Soto (SD・トレード)

Dylan Cease (CHW・トレード)

Mike Trout (LAA・トレード)

Brandon Drury (LAA・トレード)

Hunter Harvey (WSN・トレード)

Graham Pauley (SD・トレード)

 

<OUT>

Teoscar Hernandez (FA)

Dominic Leone (FA)

Luis Torrens (ノンテンダー)

Marco Gonzalez

Ty France

Jarred Kelenic

Emerson Hancock

Jose Caballero

Cole Young

Jonatan Clase

Aidan Smith

Zach DeLoach

Darren Bowen

Josh Hood

Michael Morales

Travis Kuhn

Starlin Aguilar

Tyler Gough

 

 

<トレード>

①Juan Soto, Graham Pauley ⇔ Ty France, Jarred Kelenic, Emerson Hancock

②Dylan Cease ⇔ Cole Young, Jonatan Clase, Darren Bowen

③Mike Trout, Brandon Drury + $87.15M ⇔ Marco Gonzalez, Jose Caballero, Aidan Smith, Travis Kuhn, Starlin Aguilar, Tyler Gough

④Hunter Harvey ⇔ Zach DeLoach, Michael Morales, Josh Hood

 

 

残り1年のSotoの為に誰を出すかで悩みました。最初はBrashを核に考えたんですけどリリーバーとはいえ保有権がまだ長く残っているBrashは出せませんでした。そこで今回の3人となりました。Franceを出すと1Bは心配ですがLocklearがいますしね。Hancockを出してしまうと故障者が出た時のローテ候補がかなり薄くなるので出したくはないですがSotoの為に出します。そして、Kelenicは今季開幕から絶好調でしたが、中盤以降は良くなかったです。まだ若いのでブレイクする可能性も十分にありますが価値のあるうちにトレードします。

ちなみにSotoは最後の調停になりますが大谷が作った最高額$30Mを超えるのではないかと思っています。

Sotoと合わせてGraham Pauleyも獲得します。今季ブレイクした選手で一気にAAまで上がっています。SDの3BにはMachadoがいて埋まっている状況ですからマリナーズが引き取ります。MLBで3Bレギュラーをとれる打力はないかもしれないのでSuarezがいなくなることを見据えて穴埋め程度になればという考えです。

Soto獲得のためにあらゆる手段を使いたい超マリナーズ陣営としましては他のパターンをいくつも考えました。

一番カオスなトレード案はGilbertを核にしたトレードでなぜかプロスペクトまで動く

Juan Soto, Jackson Merrill, Jairo Iriarte ⇔ Gilbert, France, Canzone, Bliss

というかたち。マリナーズ側から見ればOFのSotoが入るだけでなく, トッププロスペクトのMerrillを獲得してSuarezの後釜として使い、Iriarteはローテで使っていくのも良いのでしょうがマリナーズとしては四球の多さが気になるのでリリーフ転向を見越しての獲得で強力なブルペン陣を形成したい狙いです。

一方のSD側はなんといってもFAまで4シーズンもあるGilbertが手に入ります。Franceは出戻りの形。CanzoneはもちろんSotoとは比較にならないでしょうけど化ければ攻撃型の選手としてレギュラーになる可能性もあります。BlissはMerrillほどの評価はありませんし小柄ですがMLBデビュー間近で20-20を達成しています。

 

他のパターンではWooかMillerを出すことも考えられます。

Juan Soto, Ray Kerr, Ryan Bergert ⇔ Woo or Miller, France

ということでいずれにしてもFranceは出してしまいます。これまでの実績からある程度の価値があり、Locklearが昇格してくると予想されることから放出ありきで考えています。実際には来季まではFranceにはいてもらった方が良い気もするんですけどね。

 

 

再建に入っていただきたいCHWからエースを頂きます。

CeaseはFAまで残り2年です。考えてる時点ではDH候補にEloy Jimenezも合わせて獲得を考えましたがペイロールが高くなりすぎるかなというところで今回は止めておきます。エース級の働きをする可能性がある投手を獲得するのでこちらも今季とても活躍して明るい未来を見せてくれたCole Youngをはじめプロスペクトを大放出することになります。Youngはレギュラー獲れる可能性もあるなかで順調に上がってきてますし、Claseはスピード&パワーで期待値は高く魅力的ですし、Bowenも個人的には結構評価高いのでプロスペクト3人しか出さないかたちではありますがマリナーズファンからすると納得できないくらい上位プロスペクトを使ったトレードになります。マリナファン10人中9人は反対しそうな気がします。いやもしかしたら10人中10人かも。それでもCease獲得はマリナーズの若くて力のあるローテに入っても大きな戦力アップになるでしょう。

 

 

いいかげん再建しませんかLAAさんということなんですけども。Troutのファンとしてはさすがに同地区への移籍はないと思いたいのですけど、LAAの現体制なら何が起きるかわかりません。もしこのトレードが起きるとJulio, Soto, TroutというMVPクラスが3人揃うOFになります。TroutがCFからのコンバートを受け入れてくれるかも条件ですけど、故障も多いわけだしそろそろCFでなくても良いのでは?交換で私の推し選手であるドラフトされたばかりのSmithを放出します。TroutのようなスターCFになって欲しいです。

Troutはすでに32歳の選手で故障が多いのにあと7年$248.15Mも契約が残ってるのは非常に大きなリスクです。短期ならまだしも7年は長いですからね。年25M以下の年俸になるようにLAAに負担していただきたいですがTroutファンの私としてはいくらなんでも安すぎると言いたくなる金額だったりします。マリナーズファン側の意見としてはXでも書きましたが獲得するなら約3割の負担は絶対条件、5割負担してくれれば複数チームからオファーはあるだろうという予想です。Troutの年俸は35.45MなのでLAAが3割負担で24.815M、5割負担だと17.725Mということになりますが、私の計算は23M×7年で161Mをマリナーズが支払い、残りの87.15MをLAAが負担する内容です。

Druryは昨年私が獲得を望んだJustin Turnerと同じく1B/3Bを守れる選手。Turnerは実際3Bはもう厳しいから獲得していたとしても3Bのバックアップとしては考えられていなかったのかもしれませんが…だから獲得しなかったということにしておきましょう。しかしDruryは3Bもまだ守れます。2Bも守れますしね。強打がある選手で複数ポジション守れるのは大きいです。

このトレードではかなり多くの選手を放出しますがSmithの他に今年マリナーズを支えてくれたCaballeroを出します。SSも守れる一定以上の価値のある選手です。今後の2Bを考えると今動かしておきたいと思いました。現時点で2Bは込み合っていてユーティリティー選手たちは皆守れるポジションなので右のMooreと左のRojasを軸にHaggertyもいますし、来季はBlissの昇格もあるだろうし、その後は若手MIFたちが昇格ラッシュになると見込めば今年出場機会を得て価値を高めた今がCaballeroをトレードすべき時だという判断です。そしてさりげなくMarcoを付けましょう。マイナス価値になってるであろう選手ではありますが毎年のように防御率4.00に持っていく投手ですから若手が多いLAAのローテを助けられると思います。来季は年俸が大きく上がるのでトレード出来れば大きいんですよね。そしてKuhnは今すぐにLAAのブルペンの助けになるかもしれない投手、Aguilarはまだ若いのでどうなるかわかりませんがまあ楽しみな選手だと思います。本当ならGoughではなくWalter FordやIzziあたりを出す必要があるのかもしれません。

ということで、これだけ出してますがLAA側としてはもっと有望な選手を欲しいはずですよね。HancockやClaseのような最低でもマリナーズ組織内トップ10に入るようなプロスペクトのうちAA前後まで上がってきている選手がターゲットでしょうし、H Ford, Young, G Gonzalezといったトッププロスペクトをまずは要求するはずです。そこでマリナーズ側はLAAが金銭負担をどこまでするのかで要求される交換選手に応じるのかどうか、実際に話が進むのであれば面白い駆け引きです。

 

 

BAL時代は期待値に届いていなかったHurveyはWSN移籍2年目で自己最多登板、10セーブを記録しました。球速があり四球は少ない投手で確実に戦力になってくれると思います。クローザー争いに入ってくれるでしょう。

 

 

 

 

 

 

<想定オーダー>

(名前の前の数字は対右投手、対左投手の2023年wRC+です。)

vs RHP

1. 140 Crawford, SS

2. 124 Julio, CF

3. 166 Soto, LF

4. 143 Trout, RF

5. 119 Raleigh, C

6. 113 Drury / 117 Ford, 1B   

7. 99 Suarez, 3B

8. 79 Canzone, DH

9. 80 Rojas, 2B

*Rojasはマリナーズ移籍後 対右投手wRC+111。

 

vs LHP

1. 120 Crawford, SS

2. 131 Julio, CF

3. 130 Soto, LF

4. 109 Trout, RF

5. 114 Suarez, 3B

6. 117 Drury, 1B

7. 74 Raleigh, C

8. 144 Murphy, DH

9. 121 Moore, 2B

 

 

 

<ポジション別打席数>

C:Raleigh 400~550、Murphy 100~250、その他 30~

1B:Drury 200~450、Ford 0~50、Canzone 0~200、Locklear 150~450

2B:Rojas 200~350、Moore 100~250、Drury 0~200、Bliss 0~300、Haggerty 0~50

3B:Suarez 450~650、Moore 0~150、Rojas 0~150、Drury 0~200

SS:Crawford 500~650、Moore 0~50、Bliss 0~150

LF:Soto 600~700、Moore 10~100、Canzone 0~150、Haggerty 0~100

CF:Rodriguez 600~700、Trout 0~100、その他 20~

RF:Trout 500~650、Canzone 0~150、Haggerty 0~100、その他 20~

DH:Ford 0~300、Trout 20~150、Raleigh 30~80、Drury 20~150、Suarez 10~50、Canzone 0~80、その他 50~200

ポイントはDruryで1Bとしての獲得ですが2B, 3Bも守れるパワーヒッターなので柔軟な起用が可能です。又、Locklearが昇格すれば1B以外での出場が増えることになるはずです。

Canzoneもポイントになりそうな選手。もしMLBに適応できればレギュラーが固まってしまっているOF以外(1BやDH)での出場も増えて打席数を増やすはずです。

補強をしなかった2Bは誰か1人でも結果を出してくれればいいなあと。もちろん個人的にはMoore推しではありますが、左打者のRojasが高い打撃力を見せてくれるのが一番助かる展開ですし、Blissが昇格してレギュラーを獲ってくれるのもいいですよね。

 

 

 

<総括>

とてつもなく、動きまくりの妄想ロスター第1弾となりました。さすがに現実ではこんなに動くことはないでしょうけどね(しかも大物が多いです)。

トレードは可能性がゼロではなくありえそうなものをいちおう選んだつもりです。FAが近い選手だったり、再建に入りそうなチームとのトレードだったり、Troutのようにちょっとした噂が出た選手だったり。まあ、あくまで妄想のなかで実際トレードするならこのくらいの対価が必要になるのかなと考えてやってます。

大物を複数獲得して総年俸は膨らみますが、Sotoは2024シーズン1年だけでFAなので2025年以降に大きく影響するのはTroutの年俸だけといっても良いと思います(Ceaseは調停なので上昇はしますが耐えられる範囲内でしょう)。Troutの年俸はLAAが負担してくれたとしてもその額は小さくありませんし、健康面の不安や年齢を考えても今後はDH起用も増えていくことを想定すると将来的に不安はありますが、マリナーズがオフの主役となり、夢のロスターを完成させ、シーズンでも主役となるチャンスが出てくると思います。故障の多いベテランを対価を払って獲得するのはばかげてる気もしますが2024年に一勝負やってみましょうというロスターになったと思います。

Troutに関しては体調面の不安がある中、大谷がDHを独占することで少し厳しい出場機会になっていたところもあると思いますから、柔軟にTroutのDH起用も可能とするために本当はDH専に近いEloy Jimenezを獲得したかったところですがペイロールも思いのほか高くなったのでやめました。

Sotoに関してはずっと公言している通り大ファンなので今オフ一番欲しい選手であり、獲得後は契約延長交渉してほしい選手です。ずっと打撃は彼が№1だと信じてる選手なのでね。ただ守備面を含めて考えると野手史上最高年俸を支払うべきなのか?年齢は非常に若いというのがあるので契約年数が10年以上になるのは当然だし15年以上の契約になる可能性もあるかもしれませんから金額も大きくなるのは仕方ありません。契約出来たとして、1Bにコンバートするのか?いつからDHになるのか?ちなみに代理人はBorasですから契約延長ではなくFA市場に出たいはずで、すでにJulioとの長期契約があるマリナーズが契約をすべき選手ではないというのが現実でしょうね(残念ですが)。

ということでTeoscarの抜けるOFにはTroutとSotoという球界屈指の打者を揃えることが出来ました。FA市場には1B/CFのBellingerがいますがRFを守るイメージないですよね。シーズン序盤から思っていたんですがBellingerは打球速度が落ちてるのがどうしても気になってしまいます。それでいて3割も超えて、26HRと久しぶりの20本超え、K%も大きく改善したわけですけど、どうにも来季成績を落とすのではないかと考えてしまって獲得候補にも入れたくない状況です。まだ年齢は20代であり、CFの守備成績も良いですからどう考えても大きな契約になるはずですからやはり獲得は怖いです。他のFA選手は今季結果を残したベテランが候補になってくるでしょうか。あまり有力な選手はいない気がします。なのでトレードでの補強になりました。

ずっと気にしている3BはとりあえずDruryも獲得できたので良いでしょう。何気にPauleyを獲得してますが彼を含め誰か若手が出てきてほしいですね。

 

ローテーションはCeaseが入ることで非常に強力になるはずです。Ceaseはサイヤング賞投票2位となった昨年に比べ今季は成績を落としましたがそれでもfWARは先発投手で18位、FIP31位はいずれもCastilloやGilbertを少し上回りますしこの3年間故障もなく安定した好成績を残しています。来季はKirbyがエースへと成長し、Castillo, Cease2人のサイヤング賞候補を擁し、シーズン中盤~終盤にはサイヤング賞受賞者であるRayが戻ってくる可能性も考えると本当に夢のローテーションになる可能性を秘めています。№4にGilbertってかなり贅沢だと思いますからね。

ブルペンにはWSNのHarveyを獲得しました。Munoz, Brash, Harveyと剛腕3枚を揃え力勝負で勝ちにいきます。Berroaも来年マリナーズに定着できればリリーバーの平均球速は上がるはずです。もちろん、球速よりもどれだけ失点しないかが大事なんですけども。

これだけトレードをしておきながらブルペンメンバーを誰もトレードしてません。1人くらい放出はあるんじゃないかと思っています。そして、新たな投手を見つけてくるという流れですね。ブルペン投手を見つけてくる能力は非常に高いマリナーズなのでわざわざ好成績を残している投手を獲得する必要があるのかという所があったかもしれませんが今回は実績重視でブルペンを補強して勝利を盤石のものにしたいです。

 

 

では第1弾は以上となります。平均年齢が上がるので健康状態を保てるのかも大きな要素になってきそうですよね。たった1年でFAになるSotoを獲得する以上 目指すはワールドシリーズです(笑)

コメント
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