†THE 4TH KIND†

2010年05月07日 | ■MOVIE




THE 4TH KIND ※完全ネタバレ


どうせ怖い系か、パニック系だろうなと
見ない事に決めてたのですが、画面に
『シュメール』と出てきたので見る事にしました。

アラスカで起きた実際の事件を元に、
実際の映像を流しながら、映画の映像と共に
進めて行きますとの事のようだったけど。

映画を見終えた後に、これが作り物だったら
本当によく出来てるなぁ。曖昧な所はあるけど?
何て思いながら調べた所、この映画は
モキュメンタリー。まぁ簡単な話が作り物でした。

アラスカのノームと言う場所が舞台。
精神科医のタイラー博士のインタビューを交えて
一体何があったのかを見て行く展開。
実際の映像と書かれた映像が分割された画面に
現れたりして、凄くドキュメンタリーっぽいし
悪魔にとりつかれたような姿になるタイラー博士の
物凄い顔と言ったら。

タイラーは不眠症患者の、療法をしていくうちに
患者達がフクロウの夢をみる事を知る。

催眠療法を受けてる、ある患者は、何を見たのか言わず
ただ、物凄く脅えた様子で、催眠から目覚め、家に帰宅後、
家族皆殺しにして、自殺すると言う事件を起こす。

更に、タイラーが自分で催眠を行って、その様子をテープに録音すると
そのテープには謎のシュメール語が入り込んでいた。

他に催眠療法を受けてた患者は、催眠療法中に突然
浮き上がると言う有得ない事態が。録画していたテープには
その時の様子が激しいノイズでかき消されている。

これだけ不自然な事件が続き始めると、真相を探らなくちゃ
映画じゃない。タイラーはシュメールの知識に詳しい人に相談し
自分の仲間たちと謎を探って行くのだけど。
オーガスト保安官は、変な事件が起きている中、催眠療法などと言う
意味の分からない事をしているタイラーを不信に思い、
彼女を家に閉じ込める事にする。
外には警官に見張らせておき、タイラーは自分の二人の子供と
家にいた。そんな時、警官が突然、タイラーの家の上に浮かぶ
謎のUFOらしきものを発見し、すぐさま報告を入れる。
だが、オーガストはそんな報告は無視し、タイラーの家へと入って行くと。

タイラーの娘が消えてしまったと言う。
家中探してもどこにもいない。
タイラーは、シュメール語を話す宇宙人が連れ去ったと信じているが
オーガストはタイラーの様子がおかしいと判断し、残された息子を
母親から引き離すことに決め、連れ去っていく。

何でこんな目に?と泣き崩れるタイラー。
確かに意味が分からないほど、この人は不運すぎる。
夫は何者かに殺されたのか、亡くなってしまったし、
(彼は自殺したのだが、タイラーはそれを受け入れられない)
娘は何者かに拉致されてしまい戻って来ない。
残ったたった一人の家族を警察が連れ去ってしまう。

彼女は、再び、仲間達に頼んで、催眠療法を行う。
催眠にかけられたタイラーは謎のシュメール語を話しだしたりする。
娘を返して!と言うが、シュメール語の声は娘は返さないと言った。
娘は今も行方不明。

タイラーの家に浮かんでいたUFOは一体何?
シュメール語は?娘は何処に?

これは、よく、宇宙人に拉致されて、実験された!
って言う人がいるけど、そう言う話が、催眠療法しながら
あかされていく感じでした。まさかの宇宙人が?って感じ。
とりつかれたタイラーのシュメール語を語る声は正に
エミリーローズなどでお馴染みな悪魔っぽい音声。

シュメールについては次回の記事で簡単に説明するとして。

映画的に、とっても怖いストーリーが好きな人には
満足行かないかも知れないですが
普通に面白かったですヾ(・ω・`)


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