愛知池周遊のサイクリング

愛知牧場近く、
愛知池畔のギャラリーで作品展開催中のため
3人で出かけた。

Yさんの到着まで少し時間があったので
おばあさんをギャラリーに残し
夫と愛知池周遊のサイクリングに出かけた。

夫が
「おばあさんも行こうよ。大丈夫だって・・・
3キロくらいだから～」

と、足腰が痛いと訴えている母を誘うので

私の頭のなかには

おばあさんでも大丈夫なくらいのサイクリング

と、インプットされてしまった。

策略とも知らず・・・（涙）

膝が痛いというおばあさんが行くとおっしゃるわけもなく

ギャラリーで借りた2時間500円のきれいな自転車で出発。

内心、小さい池だと信じていたので

ギャラリーのところから出発し
池の全景が見渡せるところまで自転車をこいだとき

倒れそうになりました。

池は
私の想像したサイズの100倍くらい。

戻るわけにも行かないし・・・

だいたい、3キロくらいじゃない～？という言葉にだまされ

本当は、7.2ｋｍという距離を
早く、終らせたくて
必死にこぎまくりました。

優雅な、サイクリング～という雰囲気ではなく

競輪選手さんにでもなる気か、自分！

という勢いでこぎまくり
ギャラリー近くなったときは
ほんと、泣きそう～

そして出発前に
ギャラリーの方に
45分～1時間くらい、と聞いていた所要時間を

「35分」で抑え

私は夫よりも
20メートルの差をつけゴ～～ル！

なんだかんだ言っても
私の方が若いのさ。

という私に

「自転車の差」と言い張る夫。

え？！

タイヤのサイズは一緒だけど

あなたの自転車は変速無しのママチャリで

私の借りたのは6段ギア付きの自転車～？！
まるで私がそれを駆使して走りきったからだとでも？

え～？
何のことやらさっぱり分かりましぇ～～んけど～～～

大変たいへん！

仕事が終って
予定していたことが
すごく順調にできたものだから

走り回りたい気分で
走り回った。

家のなかを

「大変、たいへん、大変！」

といいながら走り回る。

みんなが、何が？という顔をするので

何か言わなきゃと思って

「たいへんたいへん！
ハンプティダンプティが
塀から落ちて割れちゃった～～～～！」

と叫びながら走り回っていたら

誰にも相手してもらえなくなっていた・・・ポツン

大変♪たいへん♪大変～～～～♪

って気分のとき
ありませんか？

木綿のハンカチーフ♪

なつかしのフォークソング
木綿のハンカチーフを
ゆっくりと聴いていると

都会に行った恋人が
僕はもう帰れない・・・で
涙拭く木綿のハンカチーフ下さい・・・か

と一人涙してしまった。

ちっきしょぉぉぉぉぉ

あんのやろ～！

あ、取り乱してしまいました。

今だったら
もっとうまくやったのに
若かったなぁ

↑何が？

甘く切ない想い出があるということは
ないよりもは幸せだと思う今日この頃

すっかりご隠居さんですわ。

米

今からすごい昔
独身の頃

職場でお昼ご飯を食べてるとき
ご飯を残すと、こらっ！って怒る先輩がいた

だ～って食べきれないですよ～

今だったらおにぎりにでもして
持って帰るだろうに

その頃は先輩の言ってることが良くわからなかった。

稲刈りをしている最中
腰を伸ばして空を見ては
その先輩の言葉を思い出す。

「米を作っている人のことを考えなさい」

は～い
今やっと分かりましたって。

注）先輩、生きてます。

夕陽

自宅より少し高いところの道路から
それはまあ見事な夕陽が見える。

何十億年とこの景色はかわらないんだなぁ～

で
今編集でめちゃお忙しそうな方に
少しでも癒されてもらおうと

「素晴らしい夕陽だよ」

と電話して、机から、顔を上げてもらおうと思った。

や、優しいぞ、私。

コンビニに行く途中

携帯を鳴らしても、応答なし。



真っ暗になってから、電話あり。

「ごめんごめん、なんだった～？」

「用事、なくなりました～」