蘇生と闘争心

ちょうど2週間前に顎を強打してから
いろいろ考えることがありました。

2週間目にして娘に

「回復力、はやっ！！」

わ～い、誉めてもらっちった～

喜んでいる場合ではないかもだけど
毎日鏡を見ていて・・・よく蘇生したと思う。

なんだか、しっぽを切られても元に戻る気がする。
トカゲじゃないから試せないのが残念っ

そして今回学んだこと
私にとって顔面の「痛みは闘争心を失う」ことを感じた。

顔を打って2日目に行った温泉や
その1週間後の岐阜での結婚式へも
高速道路では90キロくらいで走っているトラックの後ろを
ず～っとついて走っていた。
渋滞で後ろからトラックが近づいてくるとひやひやした。
もしかして事故とかになると、怪我をして「痛い」
痛いのは嫌だ～～～！
すべてに、臆病になると思った。

知人が武道をやっていて
目の下が切れて血が出たら、闘争心がなくなる、と教えてくれた。
まさに、その通りっ～です～。

青あざはもうわからないくらいに薄くなってきた
でも闘争心が元通りになるのには
あと少しかかりそうな気がする・・・気弱状態・・・

でも
今までなんと闘っていたのだろ～？？と思わないでもない。

芸能界

元モー娘の加護ちゃんが喫煙で引退
と思えば
なんだか隣りのおじさんみたいだった植木等さんが亡くなって・・・
（ご冥福をお祈りします）

向こうはこちらを知らないのに
私たちは芸能界の人を知っていて
一挙一動の報道に心動かされている。

不思議・・・

従弟の結婚式

従弟の結婚式でした。
前夜の強い雨もやんで
「雨降って地固まる」の祝辞もあり（予想どうりだ～）
家庭的な素敵な披露宴でした。

おばさんにも見せたかったな～(T_T)

従弟より１０歳位年下のはつらつとした
お肌プリプリの可愛いお嫁さんでした。

私たち夫婦と従弟夫婦2組の6人で囲んだテーブルは
仕事帰りに寄った居酒屋さん・・・（*￣m￣)ぷ
もしくは、同窓会状態でした。

おいおい
披露宴、進行中だぞ～

同テーブルの従弟夫妻二組はもう結婚して15.6年？
上の子どもは中学生
で、新郎と同じ位の年齢・・・

若い奥さんをもらった今が幸せ絶頂の従弟を前に
ま、生活の愚痴？も出るってもんです。(^_^;)
奥さんふたりは、介護士さんや看護師さんとして
日々忙しく働いています。偉いっ！

お嫁さんの親戚の方に
従姉さんですか？おば様じゃなくて？と言われました。
確かに、あちらのおじ様おば様は、私の年くらいの方々ばかり。

披露宴はつつがなく進行し
自分たちのときは・・・なんて思い出話
変わらないものはないのね～

ああ～古旦那～
と思いながら隣りの夫をそっと見る。

隣りの夫もこちらをそっと見て・・・(-_-;)って、おいっ！

娘たち

お兄ちゃんのことでごたごたしていたときも
二人はすごい我慢して耐えてくれた。

わがままも言わず
二人仲良く、一生懸命自分の道を見つけてくれた。

あの時はほんとにお世話になって
ごめんね、ありがとう。

で
おふたりさん
その分は今返してくれてるわけだね。

ふたりとも
親は我慢するけど
あんまりわがまま言わない方がいいと思うよ。誰かさんに。

怖くて言えないので、ここに書いときます。(-_-;)

息子

息子が高校をやめて
アルバイトに頑張って？いるときは

高校生の学生服姿を見ると涙がでた。

いろんな道があるだろうけど
息子よ、それでよかったの？と。

アルバイト先の2，3人のおじちゃんたちとの付き合いだけで
高校3年間は、勉強はさておいても
友達や先生と出会う最後の時間かもよ。
などといろいろ考えて・・・涙が出た。

交差点で学生服の高校生が自転車で分かれて帰路につくのに
じゃ～また明日ね～バイバイ～と手を振っているのなんか見たときは
運転しながら号泣～

何でこんなことになっちゃったんだろう～(T_T)


それが縁があって2年後の春は
北海道北星余市高校生になった。
先生や友達と出会った3年間を過ごした。

親もいろいろと考えた時間だった。
息子にとってはどんな3年間だったのだろう。

卒業してもう6年が経った。

昨日散歩中に
堤防沿いのあっち側の道を
自転車で競争している高校生を見ていた。

自分が勝った～と大喜びの一人と残念そうな一人
何にも怖いものがない青春真っ只中の彼らたち

すごいスピードで危ないな～と思いながらも
たぶん私は笑顔でずっと見送っていた。

息子もきっとあんな時間をもてたんじゃないかと
よかったねとつぶやきながら。