ある意味、お店泣かせのシステム。それがクレジットカード決済。
詳しいことは開業したことがあるわけではありませんので、知っている限りで書いてみようかと。
導入するときは、CAT端末、あるいはPOSレジが必要です。
そして、加入するためには審査が必要です。
後は、業者がやってくれるでしょう。
このシステムを導入する「デメリット」についてですが、
・導入自体が面倒(審査までされる)
・設置スペースが微妙に増える
・VISAなどは手数料が2-3%(AMEXは5%くらい?)かかる
・入力ミスはお店の責任になる
・覚える(教える)のが面倒。
・きちんとサインされたものを保管しておかなくてはいけない。
・現金が入るのが遅い・・・・キャッシュフローが悪くなる
など、多分、よくご存知だと思います。
随分と大きな障害があると思います。
しかしながら、多少のメリットがあるのも知っておく必要があります。
「メリット」は
・多少の集客アップ
・お店に多額の現金を置いておかなくてもいい
・国籍を問わずに、利用してもらえる
・売り上げ管理が楽になる(らしい?)
・つり銭間違いを減らせる
・お店の社会的信用がアップ(審査が通る程度、ですが)
こんなもんかな?
とりあえず、他にあったらコメントで教えてください。
ま、一番悩むところは、「手数料」対「集客(単価アップ)」だと思います。
実際、クレジットカードを使用する客ってのはそれ程多くはないと思います。
一部の高級店以外は大体現金で払っているようですし、そっちの方がカッコイイと思われています。
ただ、やはり「一部の客の立場」としては取り扱ってくれたほうがいいなって思います。
そこで、客の立場について考えてみると、
「値段を気にせず注文できる」
先日うかがったお店では、料理の値段が書いてありませんでした。
寿司屋ではありません。普通のお店。最近そういうお店が増えているのでしょうか。
その時に考えたのは、「カードが使えるのか?」という事。
万が一足りなかったら、面倒くさいなって思いました(実際は足りましたが)
後はワインなどを頼みやすい。
今日は飲みたいなって感じは、その場でないと分からないもんです。
たまたま入ったお店が、思いのほかいいお店だった場合、追加注文もあるだろうし。
やはりカードが使えると安心です。
「ポイント集めが出来る」
カードのポイントは馬鹿には出来ません。幹事の場合は特に。
どうせ他の奴にも払わせれるんだから、って事で一つ上の値段のコースを注文するかもしれません。
「現金の持ち歩きを防げる」
最近、多いみたいですね。財布に現金を入れない人。電子マネーのついたクレカ一枚しか持たない人とか。
電車もバスもそれ一枚。
現金を多く持っていると、金持ちの気分を味わえますが落としたり盗まれたりとデメリットもある。
カードの場合、盗難手続きは面倒ですが補償されるのであまりデメリットが無い。
実はこれが一番ありがたいんですよね。
カードの場合はショッピング補償もあるし。
現金は盗まれたらどうしようもない。
「家計簿をつけやすい」
明細に全て記録されます。紙の明細書ではなくエクセルで使用可能なデータ形式やPDFファイルで保存できるものが多く、
家計簿をつける手間が省ける。
「外国人も利用できる」
僕が外国へ行くとき、決済としてはまず最初にクレジットカードを使います。
現金を両替する手数料はとても高い。クレジットカードの手数料は安いのです。
ドルやユーロ以外の国では特にそれが大きい。先日立ち寄ったドバイなどはとてもじゃないが、現地通貨を持ちたくなかった。
いろんな国を旅行する人は、一部外貨収集が目的の人以外は、カードを使用する人が多いと思う。
つまり、日本では逆のことが言える。
外国人が日本に来て、相場を知らない場合、一番困るのです。寿司屋とかてんぷら屋とか・・・・。
ホテルに現金を置いてきた場合でも、カードを使えるとなると入店してくるでしょう。
言語に不安を感じるかもしれませんが、身振り手振りで分かると思います。
フロアスタッフは英語や中国語などの外国語を毛嫌いせず「分かってあげよう」と努力するべきです。
日本ではよく、分からない言葉で話しかけられたとき、真っ先に「通じる人を探そうとする」悪い癖があります。
店内の店員で英語が出来そうな人を探す。いなかったら急に困った顔をする。
でも、お店で話す言葉なんてたかがしれている。相手もそれ程高度なことは聞いてきません。
「あれと同じのをくれ」とか「トイレはどこか」とか「おすすめはどれか」とか。
何ヶ国語かのガイドを置いておいてもいいかもしれません。最近よく、百貨店などに置いてありますので一部もらってくるとか(笑)
(こちらが話せないという事のアピールにもなるし)
ただ一つ確実な事が。
それは、集客にはなっても「客が減る事はない」ということ。
現金主義の人が、お店でカード使えるようになったからって行かなくなることはありませんからね(笑)
思ったよりもメリットは少ないかな?
でも、やっぱり使用できないよりは使用できるほうがありがたい・・・・。
あ、ちなみにカードのステイタスってのは昔ほどない気がします。
今はTPOでカードを持つ時代ですので、普通カードを持つ人も多い。
逆に頑張ってゴールドやプラチナを持つ人には、持ち上げるのも一つの手かも(笑)
PS:アメックスの加盟店向けサイトはこちらへどうぞ。
詳しいことは開業したことがあるわけではありませんので、知っている限りで書いてみようかと。
導入するときは、CAT端末、あるいはPOSレジが必要です。
そして、加入するためには審査が必要です。
後は、業者がやってくれるでしょう。
このシステムを導入する「デメリット」についてですが、
・導入自体が面倒(審査までされる)
・設置スペースが微妙に増える
・VISAなどは手数料が2-3%(AMEXは5%くらい?)かかる
・入力ミスはお店の責任になる
・覚える(教える)のが面倒。
・きちんとサインされたものを保管しておかなくてはいけない。
・現金が入るのが遅い・・・・キャッシュフローが悪くなる
など、多分、よくご存知だと思います。
随分と大きな障害があると思います。
しかしながら、多少のメリットがあるのも知っておく必要があります。
「メリット」は
・多少の集客アップ
・お店に多額の現金を置いておかなくてもいい
・国籍を問わずに、利用してもらえる
・売り上げ管理が楽になる(らしい?)
・つり銭間違いを減らせる
・お店の社会的信用がアップ(審査が通る程度、ですが)
こんなもんかな?
とりあえず、他にあったらコメントで教えてください。
ま、一番悩むところは、「手数料」対「集客(単価アップ)」だと思います。
実際、クレジットカードを使用する客ってのはそれ程多くはないと思います。
一部の高級店以外は大体現金で払っているようですし、そっちの方がカッコイイと思われています。
ただ、やはり「一部の客の立場」としては取り扱ってくれたほうがいいなって思います。
そこで、客の立場について考えてみると、
「値段を気にせず注文できる」
先日うかがったお店では、料理の値段が書いてありませんでした。
寿司屋ではありません。普通のお店。最近そういうお店が増えているのでしょうか。
その時に考えたのは、「カードが使えるのか?」という事。
万が一足りなかったら、面倒くさいなって思いました(実際は足りましたが)
後はワインなどを頼みやすい。
今日は飲みたいなって感じは、その場でないと分からないもんです。
たまたま入ったお店が、思いのほかいいお店だった場合、追加注文もあるだろうし。
やはりカードが使えると安心です。
「ポイント集めが出来る」
カードのポイントは馬鹿には出来ません。幹事の場合は特に。
どうせ他の奴にも払わせれるんだから、って事で一つ上の値段のコースを注文するかもしれません。
「現金の持ち歩きを防げる」
最近、多いみたいですね。財布に現金を入れない人。電子マネーのついたクレカ一枚しか持たない人とか。
電車もバスもそれ一枚。
現金を多く持っていると、金持ちの気分を味わえますが落としたり盗まれたりとデメリットもある。
カードの場合、盗難手続きは面倒ですが補償されるのであまりデメリットが無い。
実はこれが一番ありがたいんですよね。
カードの場合はショッピング補償もあるし。
現金は盗まれたらどうしようもない。
「家計簿をつけやすい」
明細に全て記録されます。紙の明細書ではなくエクセルで使用可能なデータ形式やPDFファイルで保存できるものが多く、
家計簿をつける手間が省ける。
「外国人も利用できる」
僕が外国へ行くとき、決済としてはまず最初にクレジットカードを使います。
現金を両替する手数料はとても高い。クレジットカードの手数料は安いのです。
ドルやユーロ以外の国では特にそれが大きい。先日立ち寄ったドバイなどはとてもじゃないが、現地通貨を持ちたくなかった。
いろんな国を旅行する人は、一部外貨収集が目的の人以外は、カードを使用する人が多いと思う。
つまり、日本では逆のことが言える。
外国人が日本に来て、相場を知らない場合、一番困るのです。寿司屋とかてんぷら屋とか・・・・。
ホテルに現金を置いてきた場合でも、カードを使えるとなると入店してくるでしょう。
言語に不安を感じるかもしれませんが、身振り手振りで分かると思います。
フロアスタッフは英語や中国語などの外国語を毛嫌いせず「分かってあげよう」と努力するべきです。
日本ではよく、分からない言葉で話しかけられたとき、真っ先に「通じる人を探そうとする」悪い癖があります。
店内の店員で英語が出来そうな人を探す。いなかったら急に困った顔をする。
でも、お店で話す言葉なんてたかがしれている。相手もそれ程高度なことは聞いてきません。
「あれと同じのをくれ」とか「トイレはどこか」とか「おすすめはどれか」とか。
何ヶ国語かのガイドを置いておいてもいいかもしれません。最近よく、百貨店などに置いてありますので一部もらってくるとか(笑)
(こちらが話せないという事のアピールにもなるし)
ただ一つ確実な事が。
それは、集客にはなっても「客が減る事はない」ということ。
現金主義の人が、お店でカード使えるようになったからって行かなくなることはありませんからね(笑)
思ったよりもメリットは少ないかな?
でも、やっぱり使用できないよりは使用できるほうがありがたい・・・・。
あ、ちなみにカードのステイタスってのは昔ほどない気がします。
今はTPOでカードを持つ時代ですので、普通カードを持つ人も多い。
逆に頑張ってゴールドやプラチナを持つ人には、持ち上げるのも一つの手かも(笑)
PS:アメックスの加盟店向けサイトはこちらへどうぞ。