デグーのこむぎと暮らす博士学生の日常

博士課程の備忘録として、日常の出来事を気ままに記録していきます。

ライ麦畑の反逆児を見て(ネタばれあり)

2019-01-27 20:44:11 | 日記
昨日、日比谷シャンテで「ライ麦畑の反逆児」という映画を見てきました。
小説「ライ麦畑でつかまえて」の作者で、今年生誕100周年というJ.D.サリンジャーの伝記的な映画です。
この小説は2年前くらいに読みましたが正直、小説自体はあまり心に残っていませんでした。世の中がとにかく嫌で嫌でたまらない少年の家出物語なのですが、主人公の厭世具合が現実離れしていてうまく感情移入できなかった記憶があります。ただ、映画で扱われている著者のサリンジャーの、作家としての苦悩や栄光にはとても興味がありました。

映画を見て、というか予告を見た段階から、思っていたのですが、
不採用を受け続けても書き続ける作家の苦悩は、結果が出るかわからなくても研究し続ける博士課程あるいは研究者の苦悩に通ずるものがあるような気がして、途中、とても深く共感しました。それでも書きたい(研究したい)ことがあるからやり続ける というとこまで含めて。

今でこそ全世界で6500万冊という世界的ベストセラーの著者であるサリンジャーですが、若いころは不採用の連続だったようです。「ライ麦畑で・・・」には、当時サリンジャーと父親との間にあった軋轢や、社会への違和感が色濃く投影されているようです。
また、第二次世界大戦に徴用され、ノルマンディー上陸作戦に参加しながら、戦地でも「ライ麦畑で・・・」を書き続け、逆にそれを書き続けることが、地獄的な状況で彼を支えたそうです。小説のはむしろ軽快な口調の印象だったので、そのような重い背景があったとは全く思いもよりませんでした。(1回見ただけでは記憶が弱いのでDVDになったらもう一回見たい)


この映画を見てもう一度ライ麦畑でつかまえて を読んでみたくなりました。

1月27日 肩の日(重量優先)→中止

2019-01-27 10:55:15 | 筋トレ
いつものローテで行くと今日は肩トレの日だったが、胸筋の筋肉痛がひどく、
肩を動かそうとするだけで激痛が走るほどだったので、肩トレはあきらめた。背中トレに切り替えようと思い、
デットリフトを多少やるも、集中できなかったのでやめた。

たまには趣向を変えて、上腕二頭筋のトレーニングをやってみた。


終了日時:2019/01/27 10:24

●アブローラー
セット1 10回
セット2 10回
セット3 10回

●ヒップレイズ(ヒップリフト)
セット1 20回
セット2 20回
セット3 15回


●バーベルデッドリフト
セット1 20.0kg x 10回
セット2 30.0kg x 10回
セット3 40.0kg x 10回
セット4 50.0kg x 10回 / 1RM 62.0kg MAX!

●コンセントレーションカール
セット1 10.0kg x 10回
セット2 12.0kg x 10回
セット3 12.0kg x 10回 / 1RM 15.0kg MAX!
セット4 7.0kg x 10回
_______________
合計消費カロリー: 45.2 kcal


朝トレ後の一服

2019-01-26 14:00:52 | 日記
筋トレで目標を達成できた自分へのご褒美として、近くのコーヒーショップでコーヒー豆を購入。豆はフレンチコロンビアという名前だった。

自宅のコーヒーセットで久しぶりに豆から淹れてみた。

ハンドミルは、昨年の送別会で後輩からもらったものだ。


途中こんなアクシデントに見舞われた。

幸いにして、テーブルを掃除したばかりだったので、落ちた豆たちも救出してあげた。

それにしても、部屋がとても寒い。しかし、寒い中で飲むコーヒーは格別にうまい。

今日は友人と映画に出かける予定だったのだが、友人が体調を崩してしまったそう。残念。
ただ、せっかくの休日で出かけたい気分が残っていたので、一人で映画に来てみた。人生初である。

楽しみ。



1月26日 胸の日(回数優先) 1月の目標達成!

2019-01-26 12:06:05 | 筋トレ
1月の短期目標だった、ベンチプレス47.5 kg 10回 3セットを達成できた。
小さな目標だが、達成できるとやはりうれしい。筋トレの良いところの一つに、成功体験の得やすさがあると思う。
フォームや頻度を考えながら鍛えないと重量が伸び悩むが、それを克服するために毎日小さなPDCAを回しているような感覚だ。
自分の工夫が結果に反映されるのは心地よい。
2月の目標は、50 kg を10回 3セットだ。


終了日時:2019/01/26 10:30

●ベンチプレス
セット1 20.0kg x 10回
セット2 30.0kg x 10回
セット3 40.0kg x 5回
セット4 47.5kg x 10回
セット5 47.5kg x 10回
セット6 47.5kg x 11回 / 1RM 60.0kg MAX!
セット7 30.0kg x 20回
セット8 30.0kg x 5回
セット9 30.0kg x 10回
セット10 20.0kg x 50回


●ダンベルプレス
セット1 10.0kg x 10回
セット2 16.0kg x 10回 / 1RM 20.0kg MAX!
セット3 16.0kg x 8回
セット4 16.0kg x 6回
セット5 10.0kg x 20回

●ケーブルクロスオーバー
セット1 5.0kg x 15回
セット2 5.0kg x 15回
セット3 5.0kg x 15回
セット4 5.0kg x 15回
セット5 5.0kg x 15回
セット6 5.0kg x 15回
セット7 3.8kg x 25回 / 1RM 6.0kg MAX!

●アブローラー
セット1 10回
セット2 10回
セット3 10回

●サイドクランチ
セット1 2分
______________
合計消費カロリー: 99.8 kcal


12対9

2019-01-25 20:53:13 | 日記
12対9。この数字を見て何を思い浮かべるだろうか。
斜辺が15となる直角三角形の残る2辺ではない。本当に美味しい肉じゃがが作れる醤油とみりんの割合でもない。

これは、所属している研究所の男子トイレと女子トイレの数である。

ここ2日くらい、研究室では、「この研究所は男子トイレの方が多いのか否か?」という論争が勃発していた。 
きっかけは秘書のTさんによる「歩いてると男子トイレばっかりある気がする」という発言であった。
基本的に、隔階で男子トイレと女子トイレが設置されてあるので両者の数には大差はないはずであるというのが、学生陣の主張である。
一方、秘書さんは「それでも男子トイレの方が多い気がする」と譲らない。

感覚ベースの議論をしててもらちが明かないので、研究所のフロアマップを眺めて、男子トイレと女子トイレの個数を数えてみた結果、12対9であった。
秘書さんの勘、おそるべしである。

ただ、1~7階までは、男子トイレと女子トイレが8:8であったので、普段往来する階では差がなかった。
差の要因となっていたのは、最下階である、地下1階。ここでは男:女=3:1であった。
そして、最上階の8階では男:女=1:0であった。

とにかく、トイレの数がはっきりしたことで、論争にはひとまず決着がついた。
週明けからは、コーヒータイムに「トイレ」などという単語を発することはなくなるだろう。
いつも通りの高尚で清廉な議論が戻ってくるのが楽しみだ。特に、筋肉体操などの。