デグーのこむぎと暮らす博士学生の日常

博士課程の備忘録として、日常の出来事を気ままに記録していきます。

美容院での邂逅

2019-01-19 23:32:21 | 日記
昨日、美容院に行ってきました。

いつも指名しているAさんが育休でお休み中とのことで、初めてKさんという方を指名しました。
朝10時に美容院に行くと受付にいらっしゃったのがKさんでした。その時Kさんから衝撃の一言
「予約入ってませんね」(あれ、やばい)。確認してみると、予約時間は19時から。Gカレンダーにも19時と書いている。
そういえば、予約を取る際に10時か19時か悩んだ挙句、19時にしたのでした。にもかかわらず、10時だと思い込んでたんですね(あほすぎる)。
ただ、幸運にもその時間のKさんの予約がちょうどキャンセルになったらしく、30分だけ時間が空いたそうで、その時間でカットをしてくれることになりました。

髪を切ってもらいながら話していると、Kさんはその美容院と系列店の合計3店舗を経営する社長さんでした。僕が博士課程の学生というところに興味を持ってくれたようで色々と話してくれました。
美容師さんと話すのは薄い話題になりがちで、どちらかというと苦手なのですが、Kさんはこれまであった美容師さんとは全く違っていて、興味深い話をたくさんしてくれました。覚えている範囲で書き残しておこうと思います。


・会社のことが心配な余り、去年まで7年半くらい3日以上の休みを取ったことがなかった。

・20代のころは、下積み。美容学校を出た周りの友達が条件の良い美容院に移籍したりしていく中で、ひたすら同じ店で技術を磨くことに集中していた。店の中でトップに近い成績を収めていないと、店を持つ際に銀行から融資を受けられないそう。

・リスクを取る覚悟がなければ得られるものはない。

周りの友達が就職して、自分だけが研究や勉強をしている状況にときどき焦燥感を感じるという僕の相談に対し、

・短期的な視点で見ると、高い給料や手厚い福利厚生には魅力がある。でも、それに惹かれて何も考えず就職し、日々に埋没していると、年齢を重ねっていったときに何も残らない可能性がある。Kさんの同年代を見てみると流れに任せて就職した人は30代、40代になって苦労している印象があるらしい。長期的な視点で、自分自身の能力を磨いていくことに注力していた人は、今大体成功している。

・不動産分野にも興味が沸いてきたらしく、1か月先までびっしりという多忙なスケジュールの中、宅建の資格を取ろうと勉強している。

たった30分話しただけでしたが、濃い時間だったなあと思います。教訓として、短期的な視点で見ると、同輩よりも劣る状況にいると感じることも多いですが、あくまで今は下積みであると割り切って長期的な視点で自分の資質を磨いていくことに注力していこうと思います。当たり前のことといえばそうなのですが、博士課程になって1年近くがたち、忘れかけていたような気がします。実体験をもとにそれを教えてくれたKさんには感謝です。
また、40歳になってもなお、さらには、美容院経営を成功させてもなお向上心を持ち続けるKさんの姿を見習いたいと思います。

話に夢中で髪のことを忘れてしまっていたのですが、髪もいつの間にか良い感じに仕上がってました。



突然飲みに行きたくなって飲みに行ったときのこと

2019-01-19 16:05:35 | 日記
もう木曜日のことですが、先輩のYさんと秘書のTさんと焼肉に行ってきました。
木曜日は、Yさんも僕もそれぞれ研究室ミーティングを終えたタイミングです。
ミーティング後特有の倦怠感からやる気が出ず、どこかに出かけてビールでも飲みたいなあと思い始めたところで誘ってみると、
Yさんは徹夜明けにもかかわらず応じてくれました。
実はYさん、先週面接結果の通知を受け、DC2に採用されたのです。そのお祝いも兼ねていいタイミングだったかもしれません。

突然飲みに行きたいと思って飲みに行けるっていいですよね。今回行ったのは渋谷の いのうえ さんです。
いのうえといえば、以前Yさんと食べに行くも、Yさんの予約ミスにより、「ご予約を承っておりません。」と門前払いを受けてしまったあの、いのうえであり、学部時代から足繁く通っていたというS君をして「ああ、いのうえですか」と言わしめたあの、いのうえです。





こんな感じでした。すごくおいしかったです。Yさん毎度のことながらご馳走様でした。


ところで食事中に学振の話になった際、Yさんが「学振に通ったのは、自分の力ではない。皆のサポートがあったからだ」と何度もお礼を言ってくれたのが印象に残っています。その後一人になって感じたことが2つあるので書き残しておこうと思います。

まず、Yさん自身の頑張りについて。学振といえば、指導教員と何度も修正し、申請書を作り上げていくのが普通だと思います。
指導教員の経験と客観的な視点を加えてより良い申請書に洗練させていきます。
他大学の知り合いには、完成まで指導教員と30~40往復もするという人もいました。それでも採用されるのが20~30%なのです。
しかし今回のYさんは不運なことに、指導教員の先生が多忙の余り全く申請書に目を通すことができず、100%自分で書き上げた申請書で挑んでいました。
その申請書で面接の権利を勝ち取ったのですから、誇るべきことではないでしょうか。僕は、素直にすごいと思います。
Yさんが学校に何泊もしながら、まさに血眼になって申請書を修正している姿を目にしていたので、それが報われてなんだか僕もうれしかったです。

そして2つ目に、皆のサポートについて。確かに面接直前の1週間、後輩の皆や秘書のTさんで、何度もYさんの発表練習に付き添いました。
なので、今回の採用には、多少なりとも皆のサポートが寄与した部分があったとは思います。しかし、皆のサポートを生み出したのはYさんの自身の人となりだと思うのです。義務感からでなく、ただ純粋に受かってほしいなという思いから発表練習に付き合っていたんだと思います。このようなサポートを得られる人望もYさんの能力の一つなのでは、などと思ったのでした。

さて、僕が知っている限り、我々の研究グループでDCに通ったのはYさんが初めてです。これまで採用実績のない我々にとっては
不可能に思えていたDCですが、そうではないことをYさんが示してくれました。僕も今年こそは採用されるようにせっせと頑張っていきたいと思います。

あと、一昨日Yさんが胸に手をあててニヤニヤしながら、「大胸筋が刺激を求めてる」と仰っていたのは本当に気持ち悪かったです。

1月19日 肩の日(重量優先)

2019-01-19 12:25:47 | 筋トレ
ダンベルショルダープレスでは、重量を優先し、10回挙げれない重量を可能な限り挙げる×3セットをやりました。
肩のトレーニングは、なかなか追い込むのが難しく、きついです。


終了日時:2019/01/19 12:25

●ダンベルショルダープレス
セット1 7.0kg x 40回
セット2 14.0kg x 10回
セット3 16.0kg x 10回
セット4 18.0kg x 5回
セット5 18.0kg x 5回
セット6 18.0kg x 5回/ 1RM 20.0kg MAX!
セット7 10.0kg x 15回
セット8 10.0kg x 15回
セット9 10.0kg x 15回
セット10 5.0kg x 30回


●サイドレイズ
セット1 3.0kg x 30回
セット2 5.0kg x 20回
セット3 5.0kg x 20回
セット4 5.0kg x 20回
セット5 3.0kg x 30回
セット6 5.0kg x 20回
セット7 5.0kg x 20回 / 1RM 7.0kg MAX!
セット8 3.0kg x 50回
セット9 3.0kg x 30回
セット10 3.0kg x 30回
セット11 3.0kg x 30回
セット12 3.0kg x 30回


●ケーブルリアレイズ
セット1 2.5kg x 20回
セット2 2.5kg x 20回
セット3 2.5kg x 20回 / 1RM 3.0kg MAX!


●アブローラー
セット1 10回
セット2 10回
セット3 10回

●サイドクランチ
セット1 2分

合計消費カロリー: 139.2 kcal