スタッフのつぶやき

CIL東大和のスタッフが徒然なる日常をつぶやきます。時にズバっと斬りこみます!

映画『あん』鑑賞会

2015-06-11 11:16:04 | インポート
  第1回 おでかけプログラム 
   映画『あん』鑑賞会に行ってみました。

  CIL東大和の事務所、昔はよくおでかけ(ILP)していたみたいですが、私がスタッフになってからは???
  久しぶりのお出かけプログラムみたいです
  
  映画『あん』、観ましたか?
  東村山には、国立ハンセン病資料館の有る【全生園】というのがあるのですが、
  私、東村山住人でありながら足を踏み入れたことが無くて・・・
  映画の撮影にも全生園ほか東村山市内各所でロケーションが行われていたそうで
  慣れ親しんだ市内の風景が、スクリーンの中でどのように切り取られているのか。
  これは是非とも映画館で確かめねば~
  ましてや市民だけの特別優待のチラシまで家のポストに配布されていたものですから

  な~んて思っていた矢先に所長から おでかけプログラム[映画鑑賞会]の提案があり
  わ~い、是非是非~   と言った運びとなり
  提案有ってからわずかな声掛けしか出来ない中、スタッフ以外にも
  利用者さん2人
  アテの方も興味を寄せてくてたものの、「残念、その日は派遣が・・・」と言う感じで
  参加者8名で観て来ました。

   あらすじ~       
  「どら春」と言うどら焼き屋の店長と、その店の常連である中学生ワカナの所へ
  店の求人募集の張り紙を見て現れた徳江。
  徳江の作った粒あんはあまりに美味しく、どら焼きの粒あん作りを任されることに!
  みるみるお店は繁盛。
  しかし元ハンセン病患者であるといった心無い噂が客足を止め、「どら春」を去ることに・・・
  

  どら焼き屋の店主は徳江と出会うまで どら焼きの皮は店で焼、あんは既製品であった!
  そのことに気付いた徳江は、どら焼きは「あん」でしょう!店長さんがっかりだわ! と投げかける。
  そして、小豆を丁寧にじっくり時間をかけて煮ながら「がんっばれ」と小豆に声かけするシーン
  そんなやり取りの中に込められたメッセージは 外見ではなく中身でしょ!と訴えている様
  風に耳を傾け、月明かりに問い掛けられる徳江の生き方は 店主やワカナにも影響を与えていく

  とてもメッセージ性の多い 色々なことにを気付かせてくれる映画でありました。

是非お勧めしますので、見に行ってみてください。

次回、おでかけプログラムは・・・
ハンセン病資料館見学ツアー
皆さんで見に行きましょう~  日程等はまたお知らせしますね~

YUMI




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