２０２３年８月９日（水）曇。

２０２３年８月９日（水）曇。 

パソコンには小雨と表示されている。外は雨がぱらついているのだろうか。 

嬉しいことがあった。一昨日、夏休みになったので大阪のある大学に電話をした。つながった。学生がいると授業中だったら申し訳ない。その前の先週の金曜日に電話をすると大学に来ていないという。「月曜日に来られます」と。それで月曜日、思いきって電話をした。金曜日に対応して下さった女子職員、私の要件を聞かれたので、ありのままに話した。月曜日につながった。８年ぶりに声を聞いた。大病して3か月、市立奈良病院でお世話になった理学療法士の先生である。嬉しい。声を聞き、対応して下さったことはとても嬉しかった。大病で後遺症は歩行ができない。寝たきりになった。最初はベッドの上での理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のリハビリから始まった。しばらくすると、車椅子でリハビリ室に行ってのリハビリ、初めて乗る車椅子、恐怖で乗るたびに続いた。そのうち、リラックスということが脳裏に浮かび、怖さを感じないようにしていたが、やはり怖かった。退院まじかになると、歩行をできない私、少しでも歩けるようにと平行棒を持って歩くが、1歩、2 歩がやっと、それでもまた、もう少し歩くようにといっては置いている椅子を後方に下げる。厳しさもあったが心の温かい先生だった。作業療法士の先生、伸びてきた髪を後ろで縛るが、これも自分でしなさいという。先生が縛ってくれてもいいと心の中で思いながら、必死になって縛った。これをやり続けていくと、簡単に縛ることが出来てきた。この訓練は箸を持つまでになった。 

理学療法士の先生、少しだけ歩行ができるようになって、退院後の9か月後、バルーンの取り外しで入院をした。そして理学療法士の先生にお世話になった。後に先生は大学の先生で転職された。 

この間の電話で奈良市内に自宅があって大阪府の大学まで通っていると。少し遠いですが、また違う仕事、要請で転職したと、話していた。携帯電話番号も教えて下さり、私のラインもできることがわかってラインも下さった。うれしかった。退院して9年の歳月、話すことがたくさん、ついラインが長くなっている。申し訳ない。大切に縁をしたい先生である。お母さんは俳句を作っておられる。奈良新聞に掲載されている。俳句を見るたびに理学療法士の先生のことはまた思い出していた。 

昨日は西の京病院で精密検査をした。3つの検査、CT・ＭＲＩなど。病院にいる時間、正味4時間、自宅に戻ると2時、昼食をしないで自宅に戻った。夫は空腹で倒れそうと自宅に戻っていう。私は何度も食堂に行ったらといっていたが、私は夕食までの間隔がそんなにないので、食べないで自宅でトーストと野菜ジュースですませた。西の京病院の近くにある奈良市立都跡小学校に通学していた息子、なつかしい街並みだった。田んぼがまだ多い。介護タクシーの運転手さんは、田んぼにタニシがたくさん、ある。しかし外来種で触ると手がはれるという。だからタニシは取ることはできない。子供の頃はタニシもよく食べたのにと高齢者の運転手は話していた。 

昨日の介護タクシーの運転手さん、自宅でゴウヤの栽培をしている。とれたては苦みがないからといっておすそ分けをして下さった。西の京病院から戻ってきた夕食の後、ゴウヤを調理した。苦みがない。やはりとれたては美味しい。 

今日はリハビリの先生が11時に訪問である。 

今朝、食べた物。ご飯１８０カロリー、味噌汁はえのき、薄揚げ、人参、キャベツ、ネギ、わかめ入り、ゴウヤの炒めた物、千切り大根と人参と竹輪の煮付け、焼鮭、ウインナーソーセージ、柚子大根の酢の物、佃煮塩昆布で３２０カロリー。写真は今朝、６時２０分に撮影した空、私のベッドの上にある本、１００ショップの物で本を工夫して置いている。読みかけの本である。さてこれから新聞を読むことにしよう。また。