今日は23日、膝治療のため病院の予約がしてある。

夕べ送ったメールは違うところに送信されている。
既存のままのアドレスだった。あわてて新メールを登録してバタバタと送信する。
そして手短に新聞1紙を読んで自宅を出たのが9時20分、10時予約なので行きしな郵便局に寄って資料を送った。病院の受付時間は9時34分、急いであるいたのだろう。
先日16日は他の所用が入って今日に変更した。予約変更のとき「その時は込んでいますよ」と言っておられたので待つのを覚悟していったが昨日は病院は満員だったが今日は比較的にすいていた。待ち時間を利用して携帯から韓国の知人に電話ほした。元気なようだった。今電話しないと2月になると家族たちは忙しくなる。旧正月を迎えるので何かと忙しくしておられる。
そして今回は息子の孫のことで沖縄にいくのでまたいっぱい浪費しそうだから韓国行きはもうすこし後になりそうだと話した。

電話を切って待合室に戻って待っていると意外と早く10時10分に診察室に入って膝の注射をしてもらった。終わるとまた待って会計など計算をして薬局に向かってまたここで待つ。11時15分ごろ終えてバス停に向かった。
途中、苗など売っている店の横を通ると北海道のジャガイモが安く表示されていた。美味しそうだった。買いたいと1度手にもったが家によらないでそのまま近鉄奈良駅に行くので荷物になると思ってやめた。店を出て行くときにもったいない気もしたが手荷物が負担になってあきらめた。
昼食は近鉄奈良駅近くで日替わりランチを食べて行きつけの喫茶店に行った。
鞄の中に新聞2紙と週刊誌が入っているのでそれを読んで店を出ると1時半、手芸の店によってはぎれを買って銀行で用事すませて時間があるので本屋に立ち寄った。
この間もそうだった。
本屋で大のもよおしにあわてて近所のスーパーに駆け込んで済ませた。
今日も本屋さんで書籍を探しているとまた大が出そうである。
しかたなく本屋をでて近くのスーパーのトイレに入った。ここは2つしかない。
大がでて丁寧にふき取っていた。このごろはむやみにきつくふき取るとできものができるようになって静かに優しくしないといけない。これまでこんなことがなかったのに行政のトイレの紙も再生紙なのでこれを使うとまた私のお尻は炎症を起こしてただれてしまうのである。
先日急いでトイレをでて仕事現場に行ったときになったようだ。
今、ようやく治りかけている。
それで気をつけてゆっくり丁寧にするようにしている。
そしたらドアの向こうで待つ人が鍵をガチャ、ガチャ回してうるさいのである。
私も落ち着かないので早く出たいのにまだでそうな気がするので少しじっとすねるとガチャ、ガチャとほんまに鍵を回してうるさい。
鍵をこわれているときがたまにあるのはこんなことのせいだと分かった。
やっとトイレの鍵を開けようとしたらトイレの鍵があかない。
私は「どうしてくれるのですか。ガチャ、ガチャまわすから鍵があきませんよ」と言ったら私の声がよほど若く聞こえたのか「若い人なんやから鍵ぐらいまわしてまわして開けたらええんやんか」という。私は「回しているのにあかないのです」といったら「おもっきりまわしたらええんやんか」という。
私は出られないと思ったが思いっきり力任せに反対にぐるっとまわしたらあいた。そしたら手押し車をひいた80歳ぐらいの高齢者が私の体が半分でたときにスルリと手押し車をひいて入って行かれた。
そしたら私に「若い人なんやから----」と言った70歳くらいの高齢者が怒っている。その80歳の高齢者に「私が先ですよ。なんで先にはいるのですか。さっきから並んでいるのです」と言っている。その言葉をきいてトイレの手洗い場で手を洗っているとまたもう1つのトイレから70歳ぐらいの高齢者が急いででてきた。
トイレの外でワアワアされると落ち着いてトイレもできない。
その高齢者は「もうはばかりもゆっくりできひんわ」と嘆いておられただろう。出てこられると中の白いシャツがはみ出ていた。
この人も手押し車をひいていた。でてこられたその人はワアワアと言う人に「あきましたよ」と声をかけた。
そしたらワアワアと言っていた人は「そこは和式ですやろ」と言っている。
今でてこられたその人は「和式」や「洋式」の言葉を使い慣れていない。
ここは「座るところや」といわれるとワアワア言っていた人は「洋式ですか」と聞くと「フン」と頷かれた。
私はかごをもってスーパーの店内の方にいった。
なんと騒々しいトイレなんだろう。60代の私と70代の女性2人、80代の女性がトイレでひと騒動している。醜い場面である。生理現象は知らない間に人間を醜くくしている。恥ずかしい。
それにこのスーパー、2つのトイレは足らん。1階にもつくらなあかんなと思いながらなにか、だんだん庶民の生活が不自由になっていく危機感を感じた。

バスにのっても70代、80代の高齢者が多い。日本の高齢者社会の現実をバスの中で実感している。
私もいずれなるだろうが健康でおらないといけないと痛切に感じた。
自宅に戻ると3時前である。洗濯取り入れてパソコンを開けているともうすぐに4時になっている。
明日は京都で仕事がある。
25・26日は自宅にいるがたまっている原稿を仕上げないといけない。
息つく間がない。