「アメリカ病院物語 おやじの手術と入院 その3」につづき
1月14日(木)の日記です。
この日は退院日。 退院予定時刻は朝10時30分、
と前日の夜から言われていました。
アメリカの病院は基本、長期入院させないので
このぐらいの手術なら4日の入院は妥当だと思います。
一昨年、おかんの腹腔鏡で子宮&卵巣の全摘出オペの時なんか
翌日退院でしたw
朝9時ごろ病室に到着
しかしおやじ、朝に微熱があったそうでレントゲン撮影。
結果は特に異常は無いとのことで、退院OKと言われ待っていました。
1月14日(木)のボード
「そろそろ出れるかな~」と
病室で待機していたものの一向にその気配ナシ。
忘れかけてたけど ここはアメリカ。
時間の約束があってないような国(笑)
10時半と言われていた退院時間が過ぎ
11時半になっても動きがなく
12過ぎになってランチを持ってこられる始末…
最後までしょぼかった病院食
最後のランチのメインはポーク・テンダーロイン
毎回「量が少ない!」とおやじ以上に思っていたおかんw
ちなみに おかんが一昨年前と13年前の手術で
入院した病院のほうがメニューも豊富で
美味しくて、食事内容も豪華でしたっ
午後1時過ぎになっても動きは無し
一応病院で最後の歩行練習 補助器無しで歩けていました
当初、おやじを連れてすぐに帰る予定だったので、
ワンコたちを朝からチッコにも出してないし
ランチも食べていないおかんはお腹も減ってきて、
「もう待てん!」とプチ怒り。 一旦家に戻ることに
2時半になっておやじから
「書類にサインしたのでやっと出れる」と電話があり
病院にとんぼ返り。 3時過ぎにやっと退院しました。
何か事が起こるとなんせ待たされる。計画変更ありあり。
そりがアメリカw 慣れているつもりでも、毎度しんどいわっ!
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え~そして今回の一連の結果ですが、
おやじの手術は成功でした。
術後は今まで痛かった股関節がウソのように動くらしく
腰から足にかけての痛みもまったく無くなったそうです。
ただ20センチほど切った部分の痛みはまだあるので
その傷が治癒してくれれば、と思っています。
退院後すでに2回、訪問看護師さんが家に来ました。
週2回、フィジカル・セラピーの療法士さんも家に来て
リハビリを行ってくれています。
これからまだ少し大変なこともありますが
山は越えたと思われるので
完治するまでボチボチがんばりたいと思います。
一番の薬はこの方々
と言うことで「アメリカ病院物語」
今後ネタでちょいちょい出てくるかもしれませんが、
とりあえず以上です。
追記: 退院後の手術代や入院費用は↓でアップしています。
興味ある方はドゾ。
「こ・れ・が アメリカの高額医療費!」
お・わ・し