てんやわんや アメリカ 犬育て

飼育放棄された「ゴールデンレトリバーのチャーリー」&
保護犬だった「雑種ユキ」との犬バカ日誌でございます♪

アメリカ 「保護犬たちの ビフォー ・ アフター」

2014-11-07 | アメリカ 犬 & 動物事情
以下の写真と内容は、
5匹の保護犬たちのビフォー ・ アフターについて書かれた記事
5 Before and After Photos of Rescued Dogs
That Will Warm Your Heart
」 からの抜粋です。
(注: 上記のサイト、広告が多くて少し重いです)



1. Moxie

パピーミル(子犬生産工場)からレスキューされた犬です。
12年もの間繁殖犬として扱われ、鉄格子の網の上で生活していたため
保護された時には足にダメージがあり、
下の歯がすべて抜け落ちていました。

現在は里親から愛情を受けて元気に生活しています。
パピーミルからの犬を救出し保護活動をしている
National Mill Dog Rescue」の宣伝大使も務めているようです。





2. Samantha

ニューヨーク市のブロンクスで鎖につながれ放棄された状態で
レスキューされました。繁殖犬として世話もされずに飼われていたようです。
現在は里親のもとでとても幸せに暮らしています。





3. Patrick

子犬の時にゴミ袋の中からレスキューされました。
やせ衰え外傷もあったため回復には時間を要しましたが、
回復後は里親も見つかり、現在は愛情をたくさんもらい元気に生活しています。





4. Luke

飼い主による飼育放棄。レスキュー当時はひどい健康状態でしたが
長期の回復期間を経て元気になり、里親も見つかり幸せをつかみました。





5. Fraggle

ひどい疥癬(Mange)によりシェルターに持ち込まれ、保護団体によって
助けられました。疥癬(Mange)はニキビダニにより毛が抜け落ちる病気です。
しかし耳だけにはフワフワの毛が残っていたことから「Fraggle」と名づけられました。
手厚い看護と治療を受けたおかげで現在は全身にも毛が生え、
里親の元で幸せに暮らしています。





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ここからは「チャーリー&ユキおかん」の意見です。

いつも犬バカ、親バカな日記を書いていたりしますが、
不幸な犬がこの世からいなくなる事を願ってやみません。

すべての犬は、安心して生活できる場所が与えられ
飼い主から十分に愛情を与えられるべきだと思っています。

犬好きですからここは譲れません。

どんな理由があっても、虐待などされてはならないと思っています。
引っ越すから、飽きたからなどの理由による飼育放棄然り。

そして犬を飼うなら…

パピーミルと繋がっているペットショップや
インターネット販売に高額なお金を払って
犬を購入するのには反対の姿勢です。

アメリカでは毎年350万頭以上の犬や猫の命が
家族を見つけられなかった理由で消えて行きます。

日本も頭数はもっと少ないですが
安楽死ではない形で犬や猫たちの命が消えて行きます。

犬を迎える時は、
保護団体やレスキューグループ、シェルター、保健所にいる
「家のない犬」 「家族を探している犬」をまず最初に考えて下さい。


そして飼ったら最後まで責任を持って守ってあげて下さい。

犬は人間に飼われることでしか生きていけない動物です。

最後に、犬を保護して里親探しをしている団体のお手伝い、
一時預かりができれば一番良いのですが、
できない場合は小額からでも良いので寄付して下さい。

寄付なんて偽善だ、と思われる方もいるみたいですが、
やらない善よりやる偽善」で助かる犬がいるなら
それに越したことはないと思います。

以上、またまた長くなりましたが
保護犬のビフォーアフターと
犬バカ炸裂 「わんこ愛サイコー」 のおかんでした。


最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。
応援して頂けると喜びます。

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