シンデレラネット(所謂蚊帳)

2007年01月19日 | ジャカルタ通信
ジャカルタには一年中、蚊がいる。こちらにきてからずっと悩まされている。住んでるところが2階建ての住居のこともあり、兎に角、蚊が多い。
こちらの体力が落ちたことが原因だと思うのだが、昔は蚊がいるのを見つけたら、目で追いながらタイミングを見計らって、『パチン』。子供の頃など、わざわざ腕を出して蚊が刺した瞬間に、筋肉に力を入れ針を抜けなくして『パチン』。
こんな技が使えたものなのに・・・。
最近は、まず視界に入った蚊を目で追って『パチン』。10回に1回ぐらいしか成功しない。また、手の届かない蚊を殺虫剤でと、一瞬目を離して殺虫剤を手に取ると、すでに視界から消えている。
寝る前に、部屋中に殺虫剤を撒いたりして寝るのだが、夜中に刺されて目が覚める。こちらの蚊は刺された瞬間に痒くなり暫く続くのだが、朝、目を覚ます頃には痒みがなくなっているのだけが取得だ。

年末、日本へ帰った時に近所のイケアへ行ったら、何故か大量に安売りしていたシンプルな蚊帳が売られていたので、買ってきました。東南アジアではよく見られるタイプでこちらでも売っているとは思うのですが、イケア製の蚊帳をベットにセットして寝ています。天井から直に吊るせないので、チョット斜めで完璧ではありませんが、これで悩みから開放されそうです。

*この写真を見て「これはシンデレラネットといわれるものです。」と教えてもらったので、表題を書き直しました。